羽田からの便で到着したので、まずは国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動。歩いても移動可能な距離ですが、今回はターミナル間を結ぶ無料連絡バスに乗ってみました。
ルートマップ。オレンジラインとイエローラインと2種類走っているようですが、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ向かう際はどちらでもOK。逆向きの場合はオレンジラインに乗らないといけないようです。
5分ほどで国内線ターミナルに到着。金浦での国内線のチェックインは基本的に自動チェックイン機を利用することになります。
1つのマシンで全てのエアラインに対応。操作画面は英語や日本語でも表示可能でした。
出てきた搭乗券はレシートのようなもの。預け荷物がある場合はこのあとカウンターにも立ち寄る必要がありますが、今回は手荷物のみなのでこれにて完了です。
チェックインカウンターの脇には、なんと済州のツーリストインフォメーションもあります。ソウル発の国内線の大半は済州行きですから、ここに設置するのもまあ理に適っていると言えます。ただ、ここのスタッフは英語が不得意なのか非常に無愛想だったのが残念。
チェックイン後にまだ時間があったので、展望デッキへ。
この日は残念ながら雨模様。屋根があるところでは喫煙している人が多く、展望デッキというよりは喫煙所と言った方が正しいような場所でした。
真正面に駐機していたのは特別ペイントが為されている大韓航空機。残念ながら今回搭乗する機材ではありませんでした。
搭乗ゲートへ向かう前の保安検査。韓国では国内線でも身分証明証の提示を求められるので、外国人観光客の場合はパスポートが必須です。
出発便一覧。済州島行きは5分に1本のペースで飛んでおり、この本数には驚かされます。確か金浦〜済州線は供給座席数が世界一の路線だったと記憶していますが、この運行頻度ならそれも納得。
今回はエコノミークラスなので、他の乗客と一緒に一般レーンに並んで搭乗。日本と同様、韓国も搭乗はスムーズです。東アジアの民族性でしょうか。
搭乗便はA330-300。
ボーディングブリッジには無料の新聞配布台が。確か日系は国際線ですらエコノミークラスでの新聞配布は終了したはずですが、それに比べると随分大盤振る舞いの韓国国内線でした。
久々のワイドボディ機のエコノミーです。済州島で休暇を過ごすのであろう韓国人の家族連れで賑わいます。日本でいうところの沖縄路線のようなものでしょうか。
座席配置は2-4-2でしたが、窓際席に陣取ったところ、隣りが空席だったので快適なフライトでした。
離陸。金浦空港は都心に近いとはいえ、南西側は田畑が広がっていました。
ソウル郊外に行くと未だに宅地開発が続いているよう。さすが、東京の比ではない人口の一極集中が進んでいるだけあります。
雲の上まで上昇。この日は韓国全体に雲がかかっていたのか、着陸までほとんど下界は見えませんでした。
韓国国内線の機内サービスはドリンクのみ。これは日本と同様です。
1時間も経たずに済州に着陸。
タキシングをしている間、金浦空港の展望デッキで見つけた特別ペイントの大韓航空機を発見。あれも済州島行きだったようです。
到着時は、ボーディングブリッジがすぐ隣りにあるにも関わらずなぜかバスゲート扱い。どういう運用をしているのか不明ですが、もしかしたらここは国際線用のスポットだったのかもしれません。
到着フロアにはツーリストインフォメーションがあります。金浦空港に比べるととても親切なスタッフで、翌日の漢拏山(ハルラ山)への登山についての確認事項(登山口への行き方、コースマップ等)もここで全てクリアになりました。