帰りのフライトは大連を朝の8:10発。ホテル最寄駅からの地下鉄の始発が6時過ぎなので、それに乗って空港へ。6:30過ぎに空港ターミナルに着きます。
上から2段目が今回乗るCZ685便です。国際線なのに、チェックインカウンターがそもそも1時間半前からしかオープンしません。規模が小さいのでそれでも問題ないようです。
エコノミーのカウンターは大混雑でしたが、幸い復路はビジネスなのですぐチェックイン完了。
チェックインカウンターでもらったラウンジインビテーションにはFIRST CLASS LOUNGEと書いてありました。
出国審査を終えて制限区域に出ると、ファーストクラスラウンジは左と書いてありますが、CZラウンジは右側なので要注意です。この時点ではわかるはずもなくそのまま左へ。
一番端にファーストクラスラウンジはありました。ところが、ここはクレジットカードラウンジ?か何かで、CZ用ではないとのことで、反対側へ行けと追い返されます。
来た道を戻り、先ほどの標識を通り過ぎて右へ進むと、ありました。
中に入って階段を上がると、完全にスタッフ用エリアの雰囲気ですが、ここを右に曲がるとラウンジがあります。
多分、もともとスタッフ用の空間を改造したのか、天井が低く窓も無いので閉塞感があります。他に利用者は誰もいませんでした。
食事のバラエティは、中国の地方空港ということを考慮すればまあ妥当なものでしょうか。
ボーディングが始まるとスタッフが声をかけて知らせてくれました。ゲートへ向かいましたが、SKY PRIORITYレーンは無くエコノミーの方々と同じ列に並びます。
往路と同様機材はA321。ビジネスは2x2が3列で12席あります。今回の乗客も私の他は3列目に座っていたデッドヘッドのパイロット1名のみ。クルーはしっかりとした英語を話す若手の女性で、中国系キャリアでは珍しく笑みを絶やさないサービスで好印象です。
短距離のフライトですが、シートポケットにはスリッパ、靴下が用意されているほか、英字新聞(CHINA DAILY)もセットされています。
座席自体はそんなに古そうではなかったのですが、リクライニングのボタンはかなりレトロです。このタイプは初めて見ました。
飛行時間は1時間ほどしかないので、離陸してすぐ機内食。コールドミールのみですがこの短距離であれば仕方ないのでしょう。頼めばパンももらえます。
フルーツだけ頂き、少しうとうとしているともう仁川に着陸。ゲートに着くと、中国人の常で我先にと前へ進んできますが、感じの良いクルーが毅然とした態度で彼らを後ろへ押し戻してくれ、ゆっくりと準備出来ました。
仁川のイミグレは混雑も無く直ぐに通過。次のフライトは金浦発なので、直通バスに乗って金浦へ向かいます。