Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

6日目:アルゼンチン航空 AR1867 エルカラファテ〜ブエノスアイレス(AEP) エコノミー

この日はエルカラファテからパタゴニア北部にあるエスケルへの移動。大学生バックパッカーだった頃なら迷わずバスで移動していた距離ですが、社会人バックパッカーとなった今は時は金なりなので飛行機一択です。ちなみに、バスだとエルチャルテン発で20時間超かかるようです。

直行便は無いのでブエノスアイレス経由で向かうべく、エルカラファテの空港へ。チェックインカウンターは長蛇の列でしたが、今回はウェブチェックインを済ませており預け荷物も無いのでここはパス。朝の時間帯は1時間に1本程度しかフライトはないようなのですが、それでなぜあれだけチェックインカウンターが混み合っていたのかは謎です。

保安検査を超えてゲートエリアへ。ラウンジも無いのでウロウロとして過ごしていたのですが、奥の方に国際線向けの出国審査の設備があるのを見つけました。カラファテ発の国際線は基本的には無かったと思いますが、繁忙期等はもしかしたらサンパウロあたりからの直行便が飛ぶことを想定しているのかもしれません。

早朝にブエノスアイレスから飛んできた機材の折り返し便。ブエノスアイレスでの乗り継ぎが65分しかないことに加え、乗り継ぎ先の路線が1日1便しか飛んでいないマイナー路線ということもあって、遅延があるとこの後の旅程に大きな影響があるのでヒヤヒヤしていましたが、無事定刻に飛びそうで安心。

ここでトラブル発生。搭乗開始の15分ほど前になって呼び出しアナウンスを受けたのでゲートへ向かうと、オンラインチェックインのため持ち込み荷物の確認をしていないとのことでその場で軽量をさせられ、重量オーバーなのでチェックインカウンターへ戻って預けるようにとのこと。実は重量オーバーなのは認識していたのですが、行きのブエノスアイレスでは何も言われなかったことと、前述の通り乗り継ぎが65分しかなく荷物が間に合わないと不安だったのでしれっと持ち込もうとしたのですが、やはりバレてしまいました。

取り付く島もない対応だったので、とりあえずチェックインカウンターへ逆戻り。ただ相変わらずカウンターは大行列でこれにまともに並んでいたら間に合わないので、列を無視してカウンターに突撃し何とか荷物のチェックインを完了。これ、同じくゲートで弾かれた人で真面目に並んでいた人は遂に搭乗しないままドアクローズになってしまったので、正直者が馬鹿を見る感じになっていました。この辺りの運用はさすがアルゼンチン航空

そして再度のセキュリティチェックで1回目では指摘されなかった折り畳み式トレッキングポールを指摘され没収、ギリギリで間に合って飛行機に搭乗したら窓側席にも関わらず窓が無し、というまさに踏んだり蹴ったりなフライト。

ということで、着席してAirTagで預け荷物が無事機内に搭載されたことを確認したらひたすら爆睡。到着はバスゲートでした。