Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

3日目:フィンエアー AY601 ヘルシンキ〜イヴァロ エコノミー

朝6:50発のフライトですが、空港直結のホテルなので5時過ぎまで寝られるのは大きなアドバンテージ。5:30頃に出発ロビーにやって来ると、まだ早いせいか人も少なくかなり静かでした。

向かって右奥がフィンエアーの優先チェックインカウンター。今回のフライトはエコノミーのみのモノクラス運航なのですが、ワンワールドステータスを持っていればこちらのカウンターが利用可能です。

保安検査を越えて制限フロアへ。羽田・仁川・香港・シンガポールなどアジア各地からのフライトが朝5時台に到着するので、それらのフライトからの乗り継ぎ客でこちら側はこの時間帯でも賑わっていました。

ホテルは素泊まりだったので、朝食を摂るべくフィンエアーのシェンゲン域内線用ラウンジへ。

ヨーロッパらしく、パンとハム・チーズを中心にしたコールドミールの朝食ラインナップでした。

一応ホットミールコーナーもあったので、昼以降は何かしらのホットミールもサーブされるような雰囲気ではあります。

一方お酒類は朝からセット済。

ラウンジのデザイン。このようにうなぎの寝床のようなデザインで、入ってすぐのエリアはフードコーナーもあり混み合っていましたが、奥の方には結構スペースもありました。

この時間帯の出発便一覧。早朝にも関わらず、国内線から欧州便まで、朝到着するアジア便に合わせて各地へのフライトが設定されています。

出発ゲート前。フィンエアーは持ち込み手荷物のチェックが厳しいと有名で、このスクリーンにもゲートで荷物チェックがあるとの表示がありましたが、この便は空席率が高かったおかげか、特段チェック無くスルーで搭乗することが出来ました。

搭乗。今回は事前に1Aを指定していましたが、ステータス保有者以外はこの列の指定は有料ということもあってか、1列目は他の乗客は最後まで現れませんでした。

一応ビジネスクラスとの表記はありますが、フィンエアーは国内線にはビジネスクラスの設定が無いので今回はエコノミーとしての搭乗。ビジネスとエコノミーで同じシートを使うという欧州域内線だからこそ出来るフレキシブルな運用です。

ありがたいことに席の隣りには毛布がセット済み。後ろを見たら他の席には置いていないように見えたので、細かいところでステータス優遇があるのかもしれません。

気温はマイナス10度、外は真っ白です。

ということで、融雪剤をきちんと散布してからの出発。

フライト中のコンプリメンタリーサービスはソフトドリンクのみ。フィンエアーなのでやはりブルーベリージュースをもらいました。

それ以外は有料という、最近の欧州キャリアでは見慣れたパターン。アルコール飲料やフード類はまだしも、コーヒー・お茶まで有料とは世知辛い世の中です。

1時間20分ほどの飛行時間でイヴァロ空港に到着。既に8:30ですがまだ真っ暗です。ボーディングブリッジもない小さな地方空港なので、マイナス20度の極寒の中をタラップで降機。

Arrivalsの標識に沿って空港ビル内に入ると、パスポートコントロールがお出迎え。この便は国内線なのでここはスルーして先へ進めましたが、一応国際線にも対応している空港のようです。

初のラップランド上陸。これからここに2泊して極北地域を遊び尽くします。