今回もいつも通りターミナル8から出発。ということでもはやルーティンになりつつありますが、いつも通りのSohoラウンジからスタートです。
そういえば、4月からビュッフェの内容が少し変わりました。永久に内容は変わらないのかと思っていたので少し新鮮。
ニューヨーク〜ロンドン線は大陸横断路線としては世界一の混雑路線。このように夕方の時間帯はAA/BA連合だけでも30分~60分間隔で飛んでいます。更にT4発着のDL/VS連合、EWR発着のUAも加わるので驚きの便数です。キャンセルが2本出ていますが、これだけ本数があれば当日中に全て振替便での吸収もできそうです。
ゲート20番から出発。ボーディングパスには20:15搭乗開始と記載されているのにも関わらず、20:00にはラウンジ内で搭乗開始のアナウンスが流れました。ただ、どうせブラフだろうと思いボーディングパスの記載通りの20:15にゲートに向かったのですが、驚いたことにもう優先搭乗は終了してエコノミー客の搭乗が随分と進んでいました。予定よりも早く搭乗開始をすることがあるとは、驚きです。
今回の機材はB777-300ER。先月と同じく新型のClub Suiteシートですが、なんと今回指定した7Aは真横の窓が無いハズレ席でした。今後この機材の7列目は要注意。
ウェルカムドリンクはBAもJFKだとアルコールは無しとのことで、オレンジジュース。タキシング前のタイミングで、チーフパーサーが1席ずつ周ってビジネスクラスの乗客全員に挨拶をしているのが印象的でした。今までBAでそういったことは無かったので、このパーサーの自主的な行動かと思われます。
BAのモニターは英語とスペイン語の2ヶ国語仕様。中南米路線が多いわけでもないのにフランス語でも中国語でもなくスペイン語なのは、やはりイベリア航空との提携が大きいのでしょうか。
機内Wi-Fiはフライト中ずっと使えるプランで14.99ポンド(=約2,900円)。SQのように無料とはなりませんが、これくらいであればあまり財布を気にせずに使えるレベルの価格設定です。ちなみにファーストクラスは無料とのことでした。
機内食メニュー。6時間台のフライトですが、離陸後に夕食・着陸前に朝食と2回食事のサーブがあります。到着前の朝食については、事前にクルーから起こすかどうか質問されるので、今回は初めてのBA大西洋横断夜行便ということもあり、起こしてもらうようにお願いしました。
ワインはこちら。泡2、白2、赤2、ポート1と標準的なラインナップです。
いつも通り袋入りのミックスナッツからスタート。短い夜行便ということもあって、見渡した限り半数ほどの乗客はすぐに就寝しているように見えましたが、機内が暗くなることはなく照明が付いた状態でのディナーです。
前菜は3択からスープを選択。機内食のスープはあまり外れがありません。
メインはアジアンスタイルのテリヤキチキン。テリヤキソースがジュレ状のままになっているのがちょっと微妙でしたが、味は問題なし。
デザートはチーズをもらおうかと思いましたが、睡眠時間を考えてサクッと食べられるパンナコッタ。
いつも通りお茶で終了。ミールサービス開始から終了まで40分ほどで、夜行便らしくテキパキとしたサービスでした。
食事を終えたら寝る準備。寝具のセットはクルーが手伝ってくれるわけではないので、自分でセッティングする必要があります。
この辺りでおやすみなさい。もう着陸まで残り5時間を切っています。
朝食は着陸の1時間半前と言われていたのですが、実際に起こされたのはこの辺りでもう着陸の1時間前。ギリギリまで寝かせてくれる配慮はありがたいものです。東南アジア線で2時間前にガンガン起こしに来るJALやANAは見習ってほしいところ。
パニーニかマフィンの選択から、今回は前者。奥のパンにメインもパンで結構重かったので、フルーツプレート等で良かった気もします。次回以降は朝食はパスして着陸直前まで寝ることを選択しそう。
ロンドンらしい曇天のヒースローに到着。