昨日の台風の混乱から一晩が過ぎた、朝のチェックインカウンター。何事もなかったかのように通常通りオペレーションが行われていました。私は昨晩にボーディングパスを受け取り済みだったので、ここはスルーして出国します。
JALの指定ラウンジは、Le Saigonnais SASCO Business Lounge。ご覧の通り、2018年11月25日にオープンしたばかりの出来立てほやほやのラウンジです。
JALの他にもANAをはじめとする主要なエアラインはだいたいここを利用。ベトナム航空以外の大半がアサインされているようです。
ラウンジ内に入ると日本人だらけで混雑。この時間は7:30のANA便、8:00のJAL便が連続するのが理由でしょう。ただANA便客の方が利用者が多かったようで、ANAのボーディングが始まると7割方の人が退室して快適になりました。
ラウンジの正面に停まっているのはANA機。こちらはB767で座席数は214席。
対してその奥に駐機するJALはB787で、座席数はANAとほぼ同じ206席。同じキャパシティなのに目に見えて上級会員の数が違うのは面白いところです。やはり会員数ではSFC>JGCというのは間違いなさそう。
フードコーナーにはベトナムらしくフォーが置いてありましたので、これで腹ごしらえ。優しい味で朝食にぴったりです。
ANAに遅れること30分、JALの搭乗時刻も近づいてきたのでゲートへ向かいます。
ゲートに着くと、既に優先搭乗が終わりエコノミー客の搭乗が始まっているところでした。
機内へ。シートは一世代前のシェルフラットネオ。夜行便では避けたいシートですが、東南アジア線の昼行便であればそこまで苦ではありません。
フルフラットにはなりませんが、足元のピッチはまあ十分。
日本だと台風が過ぎ去った後は晴れ渡るのが普通ですが、こちらではそうでもないよう。相変わらず小雨が降り続いている中を離陸しました。
それでも、上空に出れば快晴。
8時発のフライトですが、食事は朝食ではなく昼食仕様のよう。離陸してすぐにサーブが始まるところ、先ほどフォーを食べたばかりだったので、クルーにお願いして到着前にサーブしてもらうことにしました。
すると、まずはチーズでもどうですか?とクルーに尋ねられたので、ありがたくもらうことに。ただ、内容自体はかなりお粗末。やはりチーズプレートはJALの弱点です。
その後は映画を見ながらゆっくり過ごし、沖縄本島を過ぎたこのあたりで食事をお願いしました。
和食をチョイス。ワンプレートかと思いきや、前菜とメインで別々にサーブされました。まずは、いつも通り品数が多く彩りも鮮やかな小鉢類から。
メインはサーモンと牛肉。牛肉の味噌バターソースはちょっとクドかったのが残念です。
デザートはパンナコッタ。これは見た目通りの味。
最後にフルーツプレートももらいました。
食事が終わるともう着陸間近。なぜかモニター上の表示では行き先が羽田になっていますが、正しくは成田です。
マップ上でも行き先として示されるのは羽田。珍しいミスです。
一瞬羽田行きだったかなと勘違いしそうになりますが、鹿島灘、北浦が見えてきたので成田で間違いありませんでした。
成田への着陸便が最も集中する午後3時頃に到着しました。メインターミナル側、キャセイ機の隣りにゲートイン。
台風の影響で当初の予定よりは半日ほど遅れましたが、無事帰国です。