Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:イベリア航空 IB3480 マドリード〜ジュネーブ エコノミー

JFKから到着してそのまま乗り継ぎですが、航空券を別冊で手配していたため荷物のスルー預けが出来ず、一旦ピックアップして再チェックイン。イベリア航空のチェックインカウンターはどうやら行き先別に分かれているようです。ただ、優先カウンターは一括のようなので表示に沿って右へ。

こちらが優先カウンターなのですが、ここでチェックイン時に一悶着ありました。今回のこの区間はBAのAviosで予約した特典航空券のため予約時にはBAのマイレージ番号が登録されているところ、BAは平会員なのでラウンジ・優先搭乗等のベネフィットを利用するためにJALマイレージ番号に変えてもらおうとしたのですが、システム上変更を入れることが出来ないとのこと。今までこのようなことは無かったのですが、仕様が変わったのか、このエージェントがやり方を知らなかっただけなのか。

荷物は優先タグを付けてもらえましたが、ボーディングパスはそのままBAマイレージ番号で発行。ということで、こちらのファストトラックは使えずじまいでした。

チェックインスタッフより、ラウンジ入室については受付でステータスカードを提示すれば大丈夫だと思う、とのことだったのでそうしてみたところ、ここは問題なく入れました。

 今回はシェンゲン域内便のため、使えるのはDali Lounge。内部の造りはこのようになっており、2つのBuffetスペースがメイン。

Buffetスペースはこのような感じ。2ヶ所ともどちらも内容は同じだったと思います。

朝なのでホットミールはこんなもの。

コールドミールもヨーロッパのビジネスホテルの朝食と言った内容でしょうか。もちろんここには写っていませんがパンやシリアル、ヨーグルト等は当然置いてあるので、まあシェンゲン域内便ラウンジとしては十分なラインナップでしょう。

ラウンジを出てゲートへ。今回の機材はA321、Iberia Express運航便のようです。イベリア航空本体と比較すると、雇用体系が違うため若いクルーが多い等の違いはありますが、サービス内容には違いは無いので乗客側としてはどちらでも構いません。

ゲート前に着くと遅延の案内が出ておりまだ搭乗開始までは時間がかかりそうだったので、出発ゲートエリアをうろうろ。メインターミナル側の端の部分は、以前はイギリス行きの便のスポットとして出国審査ブースがあって区切られていたのですが、そこが丸々撤廃されてシェンゲン域内便用のスポットに吸収されていました。どうやらイギリス行きの便もサテライト側からの出発に統一された様子。

9:50出発予定のところ、10時を過ぎてようやく搭乗開始。前述の通り優先搭乗を受けられなかったので、今回はグループ3での搭乗です。

非常口座席を選択。A321は中央部に緊急脱出用の大きなドアがあるので、その列を指定すればかなり広いシートピッチの座席を確保できます。欧州の短距離線なのでビジネスクラスに乗っても座席は同じということを考えれば、エコノミーですがこちらの方がよっぽど良いシートです。

ただし、エコノミーなのでこの通り機内食は有料。

1つ前の夜行便で3時間ほどしか眠れなかったこともあって、着席後はすぐに爆睡。2時間のフライトはあっという間に過ぎてジュネーブに到着しました。