Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:ブリティッシュエアウェイズ BA858 ロンドン(LHR)〜プラハ ビジネス

ブリティッシュエアウェイズのヒースロー発は便によってターミナル5発着とターミナル3発着に分かれているのですが、今回のプラハ行きはターミナル3出発。JALの発着ターミナルでもあるので日本人にはお馴染みのターミナルです。

BA便でターミナル3発となるのは便数にして1割くらいなので、カウンターもターミナル5に比べると小さめ。今回はJFKでスルーチェックイン済みなので、ここに立ち寄る必要は無かったので様子見だけしてスルーです。

保安検査はビジネスクラス搭乗なのでファストトラックが利用可能。特にInvitationはありませんが、ファストトラックの入り口でボーディングパスをスキャンするとそのまま入ることが出来ました。

ターミナル3のラウンジといえばやっぱりイチオシはキャセイフィンエアーチャイナエアラインの指定ラウンジにもなっていますが、それ以外でもワンワールドの航空会社に搭乗する場合は利用可能です。

キャセイラウンジは内部でファーストとビジネスの区画が分かれており、ファーストの方にはアラカルトのダイニングがあるのが良いところ。規模は小さいのですが、ターミナル3には他にもBA、AA、QFとワンワールドラウンジが多いために乗客が分散しているようでいつも空いています。

今回のメニュー。今までJAL便だと朝の時間帯の利用が多くいつも朝食メニューだったので、フルのアラカルトメニューを見るのは初めてな気がします。期待通りの充実した内容。

とりあえずもらったのが点心と坦々麺。坦々麺といえば香港や羽田でもサーブされており、キャセイラウンジの定番メニューです。

この日はランチを抜いていたこともあってまだ行けそうだったので、そのままベジタブルパッタイも。米国に住むようになって東南アジアがずいぶん遠くなってしまったので、こういうメニューが身に沁みます。

ダイニングでの食事を終えたら、ラウンジチェアでゆったり。エプロンや滑走路の眺望が良いのでは飛行機好きとしては結構お気に入りの場所です。

退室前に、ビュッフェエリアも軽く物色。食事はしっかりダイニングで出来ることもあって、こちらはお酒のつまみ的な軽いメニューに留まっています。

酒類はこちら。スタッフが常駐するバーでのサービスを希望の方はビジネスラウンジ側へどうぞという案内もあり、こちらはセルフサービススタイルです。

キャセイラウンジを出た後は、冷やかしがてらアメリカン航空のラウンジも覗いてみることに。ターミナル3は何度も使っていますが、ここに来るのは初めて。

ここもビジネス用のAdmirals Clubとファースト用のFirst Class Loungeに分かれており、後者の方に入室したのですが、予想通りのパッとしない内観。これでもアメリカン航空の出発が重なる時間帯はアメリカ人乗客で混み合うというのですから、やはり自国エアラインが好きなのは万国共通なのでしょう。ただ、この日は訪れたのが夕方18時過ぎということもあってアメリカン航空便は全て出発した後ということもあり、ほとんど人はおらず。

ちなみに一応ここもアラカルトメニューはありますが、キャセイとは比べ物にならないラインナップ。やはり今まで来なくて正解でした。

プラハ行きは42番ゲートということでラウンジエリアからは5分ほど歩いた先でした。余裕を持って移動したので搭乗開始前に到着。

ということでグループ1でスムーズに搭乗です。ヨーロッパ内ビジネスクラスのClub Europeということで、いつも通りのエコノミーと同じシート。ビジネスは5列設定されており、今回は1Fを確保しました。

乗客が少なかったのかあっという間に搭乗が終了し、驚いたことに定刻の10分前にはタキシングを開始しました。外は雨模様だったものの、乗り継ぎ観光中は雨も降らずに天気がもってくれて何より。

欧州域内便ということでウェルカムドリンクは無しで離陸。離陸後はいつも通りまずはナッツとドリンクが配られます。

機内食はCold charcuterie plate, Prawn curry, Shepherd's pieの3択と口頭でクルーから説明があり、エビカレーを選択。思ったより大きなエビが尻尾付きで3つ入っており想像とは少し違いましたが、美味しくいただきました。

食後はいつも通り緑茶。

ラウンジ飯+機内食で満腹になった後は寝落ち。とはいえプラハまでは飛行時間1時間半にも満たない短いフライトということもあって、30分も経たないうちにプラハ到着。

チェコ入国は、審査官がパスポートの増補を気にしているようで他のスタッフへの確認等で10分ほど待たされましたが、無事OK。市内までの移動はバスもありますが、もう23時ということで案内所はクローズしていました。

ということで、Uberで向かうことに。どうやらプラハの空港はUberがオフィシャルタクシーも兼ねているようで、スマホを使わずともアライバルホールにある機械で配車可能のようでした。