ラップランドともお別れ。往路と同じ直通バスでキーロパーからイヴァロ空港へと向かいます。
8時前にイヴァロ空港に到着。気温はマイナス27度と最後まで極寒でした。
8:30出発の便に対してバスが空港に到着したのは7:40。この時間帯だともうチェックインカウンターもガラガラで、待たずにすぐチェックインを完了しました。帰りはこの便とヘルシンキから米国への国際線が別手配だったのですが、両方ともフィンエアー便であるにも関わらず、荷物のスルーチェックインは出来ないと言われてしまいました。この辺りは別冊航空券に厳しいワンワールドのスタンスが浸透しています。
イヴァロの空港を出発するのは1日3便だけ。1便目と3便目はKittilä(キッティラ)経由のヘルシンキ行き、2便目はヘルシンキ直行便で、全て国内線です。JALのコードシェアはこのような小さな地方空港までたどり着いているようでした。
このような小さな地方空港なのでラウンジは無し。出発ゲート前で搭乗開始を待ちます。
8:05には搭乗開始。ボーディングブリッジは存在しないので、極寒の中を歩いて機体まで向かいます。
朝が早かったので着席するとあっという間に眠りに落ちてしまい、気がつくともう経由地のキッティラ空港に到着。イヴァロ〜キッティラ間は直線距離で150km程度しか離れておらず、飛行時間は20分程度です。
ヘルシンキまでの通しの搭乗客は機内で待機しますが、その間前方の扉は開きっぱなしなので、最前列に座ると寒い風に晒されることになり、この席は失敗でした。
40分ほどの滞在で再度出発。この時点で9:50ですが、やっと明るくなってきたという程度です。
離陸後、朝食を食べていなかったので、物は試しで有料メニューにあったカルボナーラパスタを注文してみました。6.00€でホットミールにしてはお手頃だなと思っていたら、出てきたのは想定外のインスタント麺。
蓋を開けてみれば、要はクノールのスープパスタでした。これだと6€は少し高い気もしますが、機内ですし仕方ありません。
ヘルシンキに到着。ここまで南下してくると随分と空が明るく感じられます。
乗り継ぎですが、1度荷物をピックアップする必要があるのでArrivalsへ。どちらかというと乗り継ぎに特化した空港だからか、Arrivalsへの通路は地味なところにひっそりとあり少し見つけるのに苦労しました。