JAL91便で羽田から着いて、その1時間15分後に出発する折り返し便のJAL92便で戻るという修行のような金浦タッチルート。
金浦空港は乗り継ぎの導線がきちんと確保されているわけではないので、羽田で91便に搭乗する際に折り返し便に乗る予定ということを事前に申告しておく必要があります。そうすると金浦到着時にスタッフが待ち構えてくれているので、その人と一緒に専用ルートを通って保安検査を再度受け、92便のボーディングパスを渡されて出発ゲートエリアで解放されるという流れ。事前申告を忘れると少し面倒なことになりそうです。
ラウンジは大韓航空のKAL Loungeが指定。辛ラーメンのカップヌードルが山積みになっているところに韓国らしさが出ています。ただでさえ狭いラウンジなのですが、この時間帯はJALと中国東方航空の虹橋行きが同時間帯出発でバッティングしており、座る席を探すのもやっとなほどの大混雑でした。
ラウンジ滞在は10分ほどで出発ゲートへ。ファーストクラス設定はないのでGroup 1に並ぶのはワンワールドエメラルド会員のみだと思いますが、結構な人数でした。羽田-金浦線は高頻度乗客が多いようです。
ということで、1時間もせずに先ほど乗って来た機体に逆戻り。機材はB787-8でした。
当然シートも同じシェルフラットネオ。復路便は混雑していて窓側が取れず、2-2-2の真ん中となりました。ただ、しっかりと隣席ブロックが効いていたのはさすがJAL、いつもありがたいことです。
機内食メニュー。行きの便では機内食をパスしましたし、ちょうど昼飯時のフライトでもあるのでこちらの便では食事をもらうことにしました。
行きと同じく選択肢は無し。ワンプレートでドンと出てきます。正直これなら国内線ファーストクラスの方が良い内容なのではという気もしますし、大韓航空やアシアナ航空のビビンバとは比較にならないレベルです。ただ、まあ考えてみれば那覇線よりも距離の短い金浦線ですし、日系としては国内線の延長くらいに考えている路線ということなのかもしれません。
食後の緑茶は欠かせません。
羽田空港に到着。航空券の関係でムダな金浦往復を挟んでしまいましたが、ようやく日本に一時帰国です。