羽田で一旦入国をして、預け荷物の受け取りと日本国内住所への発送手続きを終えたら、金浦行きに乗るために出発ロビーへ。羽田の国際線は朝6時前から賑やかです。
既に購入済みの航空券の変更手続きを色々とまとめて行ったため、発券カウンターで1時間ほど滞在。7時過ぎになって保安検査を通過しようとすると、一般レーンは2箇所ともかなり混雑していました。こういう時は昨年復活してくれた優先レーンが重宝します。
保安検査を通過したらJALのファーストクラスラウンジへ。定番の寿司はこの日は珍しく3貫セットの中に太巻きが入っており少しがっかり。
いつもJFK便に乗っていると、ラウンジを出てすぐの112番・113番あたりのゲートが使われることが多いのですが、金浦線だからなのかアサインされたのは増築部分の一番端にある149番。久しぶりにこんな奥まで歩きました。
出発15分前で、既にエコノミークラスの搭乗が始まっているタイミング。それでもボーディングブリッジで行列が発生することもなくスムーズに搭乗できるのはさすが日系です。
シートは懐かしのシェルフラットネオでした。10年前は北米線のような長距離路線でもこのシートだった記憶があり、時代が進んだことを感じます。フルフラットにならないタイプのシートですが、日韓線の距離であれば特段文句ありません。
タキシングがてらのplane spotting。AA、TG、BA、QF、AFといった世界各地のエアラインの機体が並んでいる光景を見ると、やはり羽田のプレゼンスの大きさを感じます。
アライアンス移籍で話題のスカンジナビア航空。ANAは今年度中にストックホルム線の就航を決行するようですが、SASとの提携無しで勝算はあるのでしょうか。
離陸後は中部地方を縦断していく絶景が広がるルート。八ヶ岳、北アルプスが一望できます。
JFKからの便でもしっかり食べて来ましたし、ラウンジで寿司も軽くいただいたので、機内の食事はスルー。フルーツとお茶だけもらいました。
ちなみにメニューはこんな感じ。選択肢は無しで、同路線の大韓航空・アシアナ航空に比べるとかなり劣っていると言わざるを得ない内容です。
福井県から日本海に出て、次に陸地が見えたのは隠岐上空。コロナ禍の最中には色々日本を周りましたが、その間でも行けなかったので日本に帰国したらいつか行ってみたいところです。
そこから30分くらい経つともう韓国上空。上から見る限り、地形や街並みの雰囲気など日本に酷似していて、いつも韓国上空を飛ぶたびにやはり日本と共通性の高い国家なんだなと実感させられます。
金浦空港に到着。この後は折り返し便で羽田にとんぼ返りです。