Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

6日目:アルゼンチン航空 AR1666 ブエノスアイレス(AEP)〜エスケル エコノミー

国内線同士の乗り継ぎなので特段セキュリティの追加検査はなく、バスでターミナルまで着いたらそのままゲート前へ。65分という乗り継ぎ時間でしたが、前の便は定刻に着いたので乗り継ぎ自体には十分間に合いました。あとは悪評高いアルゼンチン航空で預け荷物もきちんとトランスファーされるかどうか。

AirTagで荷物の様子を定期的にチェックしますが前便到着後何の反応もないまま、間もなく搭乗開始。今回も引き続きバスゲートでした。バスゲートだとターミナルからより遠くがアサインされるので、預け荷物のトランスファーもよりカットオフタイムが短くなるのではないかと心配です。

今回の機材は4日前に同じ空港からカラファテに飛んだ時と同じB737MAX8。アルゼンチン航空のカラーリングは青空に映える素敵な水色です。

前便と違い、今回はきちんと窓のある窓側席を確保。ここでAirTagがきちんとこの機材に到着したことを確認してとりあえず荷物ロストの危機は回避され一安心。

離陸。ブエノスアイレスの国内線空港は本当に中心部の近くにあるので、離陸するとすぐビル街が見えます。

ボカジュニアーズと街を二分するブエノスアイレスを代表するサッカーチーム、リーベルプレートのスタジアムも眼下に見えました。

そのままラプラタ川へ。

最新機材なのでエコノミークラスでも座席にUSB充電プラグが装備されているのは便利。

ただ、導入してまだ2年の新しい機材であるにも関わらず、もう座席下のポケットはかなり酷い状態になっていました。メンテナンスが悪いのか、はたまた乗客の質の問題か。

エルカラファテ便はソフトドリンクに加えてシリアルバーもサーブされたのですが、この便ではソフトドリンクのみでした。同じ国内線でもフライト距離の違いでサービス内容を分けているようです。

ブエノスアイレスを離れてしばらく経つと農地はなくなり荒涼な風景へ。ただ、カラファテ近辺のような南部パタゴニアとはまた違った雰囲気のある北部パタゴニアです。

エスケルに到着。フライトは1日1便のブエノスアイレス便のみという小さな地方空港で、ボーディングブリッジも無くかなりこじんまりとした雰囲気です。

エスケルにはUber等のライドシェアアプリは一切進出しておらず、事前に空港からの交通手段の情報も無かったので少し心配だったのですが、出口前にタクシーブースがきちんと出ていました。エスケル市街地までは定額料金で11,200ペソ(=約11.2ドル)。空港は20kmほど離れていることを思えば妥当な料金設定で安心です。