Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:ブエノスアイレス乗り継ぎ(SIMカード購入、両替事情)

今回はブエノスアイレスはあくまでも経由地。国際線メインのエセイサ空港に着いたら、国内線メインのアエロパルケへ移動します。
当初の乗り継ぎ時間は8時間半ほど確保していたので、到着便の遅延と入国審査の大混雑が重なったものの、6時間ほどの乗り継ぎ時間を確保。とはいえ、両替・SIMカード入手など色々とやることがあるので早速Uberで市街地へ向かいます。

まずやって来たのはアルゼンチンの大手通信業者Claroのオフィス。空港でSIMカードが入手できれば良いのですが、生憎エセイサ空港ではこの時は販売がなかったためここまでやって来ました。

とはいえ、e-SIMなど比較にならないほどに激安なのがアルゼンチンのSIMカード。今回は外国人観光客用のツーリストパッケージを利用したのですが、データ通信25GB、30日間有効で10,000ペソ(=約10ドル)。今までに旅行した中でも一二を争う激安な価格設定で、旅行者としてはかなり助かりました。

SIMカードを無事入手して通信環境を確保したら、地下鉄に乗って次の場所へ移動。ブエノスアイレスの地下鉄の一部路線の車両には営団地下鉄(現東京メトロ)のお下がりが活用されており、どこか懐かしい内装です。

中心部にあるフロリダ通りに到着。アルゼンチンは現在公定レートと闇レートに乖離がある二重為替相場状態なのですが、闇レートで両替をしてくれる両替商が多く集まるのがこの通りなので、現地通貨を手に入れるためにやって来ました。

闇レート両替なので大っぴらに看板を出す両替所はありませんが、通りを歩けばカンビオ!チェンジマネー!と声をかけてくる人たちが数多くいます。ただ、彼らは基本的には両替所まで連れて行ってくれるだけの客引き。彼らに連れて行かれるとコミッションの分だけ提示されるレートが悪くなるので、出来るだけ直接両替所に行った方がお得です。私の行きつけはこのBlue Star。

当時の闇レートは1ドルで約1,000ペソ。ハイパーインフレの国らしく、300ドルを両替しただけでこの札束になりました。

両替も終えたらブエノスアイレスでやるべきことは終了。まだ空港に行くには少し早かったので、中心部をぶらぶら歩いて時間を潰しました。ブエノスアイレスのランマークといえばやはりこのオベリスク。前回W杯でのアルゼンチンの優勝パレードの舞台としても有名な場所です。

以上でブエノスアイレス乗り継ぎ滞在は終了。Uberで国内線空港へ向かい、さらに南を目指します。