Uberでアエロパルケに到着。ここは一部近距離国際線も就航していますが、国内線主体の空港で、中心部から比較的近い海岸沿いに位置しています。東京における一昔前の羽田のような位置付け。
この空港での一大勢力はやはり国営航空会社であるアルゼンチン航空。チェックインカウンターも全体のうちのかなりの割合を占めています。北部行きと南部行きでカウンターが分かれているので、今回は南部行きの列へ。エコノミー利用でスカイチームの上級会員資格も持っていないので、一般客の列に10分ほど並びました。
出発便一覧。首都空港らしくかなりの便数です。
この空港、そもそもラウンジも無いので搭乗まではゲート近くのベンチで待機。今回搭乗する機材はB737MAX8でした。経営難にあるはずのエアラインがこうやって新型機材を導入しているのは軽い驚き。
搭乗はZONE順。特にゲート前に標識は無いのですが、係員がZONE毎に整列するようにというとアルゼンチン人は意外としっかり従っていました。ただ、当然スペイン語オンリーなので外国人観光客には少し辛いかもしれません。
搭乗。前方は上級クラスの設定があるようですが、シート自体はエコノミーと同じ3-3の配列でした。どのような追加サービスがあるのかは不明。
定刻でタキシングを開始しスムーズに離陸。以前はディレイの評判が多かったアルゼンチン航空ですが、最近は定時運行にかなり注力しているようです。
ブエノスアイレスを過ぎると、あとはひたすらアルゼンチンらしい農地が続く大平原。
離陸から1時間以上経ち、もしかして国内線エコノミーはサービスが何も無いのかと思ったあたりでカート巡回スタート。ソフトドリンクに加えてシリアルバーのようなものが配られました。
バルデス半島上空を通過。クジラ、シャチ、ペンギン、オットセイなどの豊かな生態系が有名な地域で、ここもいつか訪れてみたい場所の1つです。
エルカラファテが近づいてくると、荒涼とした大地が広がるパタゴニアらしい風景に。
到着。預け荷物受け取り場にカラファテ市内までのシャトルバスチケット売り場もあったので、そのままサクッと市内へ移動してこの日は1泊です。