2日間の滞在も終わり、7:25発のフライトでレーを後にします。国内線なので1時間前に空港に着けばいいかと思っていたのですが、宿のスタッフに2時間前には着くようにしろと言われ、早朝5時半に空港に着くと既にこの長蛇の列。空港の建物内に入る前に、1人ずつパスポートと航空券のチェックをしているようでした。
パスポートチェックを通過して屋内に入っても列は続きます。次はセキュリティチェック。手荷物は不可との掲示がありますが、小さいカバンであれば機内持ち込みは可能です。
セキュリティチェックを越えると、次はチェックイン。GoAirは今回搭乗予定のフライトとほぼ同時刻でデリー行きも飛ばしていることもあり、カウンターが見えない程の長い列です。
30分ほど列に並んでやっとチェックインを済ませたら、再びセキュリティチェックを通って制限エリアへ。ここではBAGGAGE IDENTIFICATIONと書かれた標識のある場所へ進むと、チェックインカウンターで預けた乗客の荷物が並んで置かれており、自分の預けたものを申告する必要があります。政情不安定な地域ということで、不審な荷物を積まないようにするための措置なのでしょうが、この申告を忘れると、荷物を飛行機に積んでもらえません。
空港に着いてからこの一連の流れを全てクリアするまでに1時間以上。宿のスタッフが2時間前までに空港に着くようにと言っていたのは間違いではありませんでした。
搭乗ゲートは1つしか無く、電光掲示板もないので、各フライトの搭乗開始がわかるのはアナウンスのみ。自分のフライトが呼ばれたら、バスに乗って搭乗です。
朝日が眩しい中での離陸。
すぐに雲の上に出て、ラダックの景色も見えなくなります。
ラダックからカシミールに近づくと、雲が途切れてきました。
機内はほぼ満席。
パハルガム上空あたりでは、アマルナート寺院への礼拝経路の途中にあるSheshnag湖が確認できました。
スリナガルが近づくとやっと平野に出ます。
機内から見えた滑走路は、アワンティプール空軍基地でした。
40分弱の飛行時間でスリナガルに着陸。ここもレーと同様に軍民共用空港です。