Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

1日目:アイスランド航空 FI343 ヘルシンキ〜レイキャビク(KEF) ビジネス

アイスランドもシェンゲン圏内のため、まずはヘルシンキで入国手続き。これがなかなか厳しく、レイキャビクでのホテルの予約確認書とシェンゲン圏からの出国eチケットの提示が必要でした。フランスやスペインでは日本パスポートであればほぼノーチェックだったのですが、ここでは大違い。それでも、これが入国審査のあるべき姿でしょう。

ヘルシンキの空港は、よく言えばコンパクトで乗り継ぎには便利なのですが、悪く言えばかなり狭いです。最近フィンエアーが好調なこともあり、若干空港自体がオーバーキャパシティ気味。

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アイスランド航空にはJALのマイルは加算できません。乗り継ぎカウンターでマイレージ番号の変更をお願いしようと思ったのですが、カウンターにあったのはこの掲示だけ。どうやら出発間際にゲートでお願いするしかないようです。

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とりあえずラウンジへ。アイスランド航空の指定ラウンジはSASのところでした。それにしてもスターアライアンスの加盟航空会社数には驚かされます。小規模な会社も多いとはいえ、ワンワールドの2倍近くありそうです。

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アウェイキャリアのラウンジらしく、かなり端の方にありました。

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受付でボーディングパスを提示。成田で発券されたフィンエアー仕様のボーディングパスなので、一瞬えっ?という顔をされますが、アイスランド航空のフライトであることを確認してもらい無事入場。これどこで発券したの?と聞かれたので相当珍しいのでしょう。

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この時間帯はスターアライアンスのフライトが無いのか、ラウンジ内には誰もおらずまさかの貸切でした。

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食事類はホットミールが写真のタイ風ベジタブルスープと、コールドミールがホムス、ファラフェルなど数種類。

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搭乗時刻になりゲートへ。ゲート前にいるスタッフにお願いして、マイレージ番号のデータをJALからアラスカ航空に書き換えてもらいました。しかし、帰国後確認するとうまく加算されておらず、結局事後加算の手続きをすることに。1冊の航空券で複数の航空会社に跨っている時のマイル加算は難しいです。

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マイレージ番号の手続きをしている間に搭乗はどんどん進んでしまい、結局最後の方に。ボーディングブリッジで詰まってしまうのは単通路機の宿命です。

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機材は日本ではあまり見ないB757-200。シートは他の欧州系キャリアに比べれば十分すぎるレベルです。

ビジネスクラスは14席設定があり、私の隣だけが空席で、他の乗客はアメリカ人の夫婦が1組とインド人の10人組グループ。インド人は機内で騒がしいイメージを勝手に持っていたのですが、幸いとても常識的な人たちでした。

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ウェルカムドリンク代わりのボトルウォーター。

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ユニークなヘッドカバー。

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離陸。フィンランドヘルシンキしか訪れたことがなく、また旅してみたい国の一つです。

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機内食白身魚のオープンサンドイッチもしくはチキンの2択。

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ドリンクメニュー。赤・白各2種類に加え、シャンパンまで用意されています。

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まずはメインの前にプレッツェル。

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メインはサンドイッチを選択しました。3時間の路線であればこれで十分。少量ですがキャビアも付いてきます。

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食後はお茶をお願いすると、ティーバッグ数種類と一緒にもらいました。残念ながら緑茶はありません。

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最前列なのでテレビモニターは引き出し式。さすがに日本語の映画はありませんが、それでもなかなか豊富なラインナップです。アイスランドの観光情報に関するムービーも多く入っています。ちなみに、ビジネスクラス利用者はWi-Fiも無料で利用可能。

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アイスランド上空に入り降下開始。天気が安定しないとは聞いていましたが、やはり雲が多いのが気になります。

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何も無い荒野に向けて降下。

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到着。

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北欧らしいスタイリッシュなデザインの空港です。

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荷物受け取りのターンテーブルの前には大規模な免税店。アイスランドは税率がかなり高いため、アルコール類などはここで購入しておくとかなり得になります。

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私はSIMカードを購入。Vodafoneで1GBのデータ通信と無料通話が込みのスターターキットが1,499クローネ(約1,600円)でした。

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到着ロビー真正面にあるflybusのカウンターでアイスランド市街までのバスチケットを購入し、市内へ向かいます。オンラインで事前予約も可能ですが特に割引があるわけでも無く、この時間帯であればバスも頻繁に出発しているようなので、特に予約の必要はなさそうでした。

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1日目:フィンエアー AY72 成田〜ヘルシンキ ビジネス

フィンエアーは夏季のみ成田便を曜日限定で増便中。今回はその増便されたAY72便に乗ってヨーロッパへ向かいます。

まずは日暮里駅からスタート。夏休みだからでしょうか、週末の朝7時でもスカイライナー乗り場はこの混雑。

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 2時間前にはフィンエアーのチェックインカウンターに到着。ヘルシンキから先はアイスランド航空に乗り継ぐのですが、ボーディングパスは問題なくアイスランド航空のものまで発券されました。

臨時増便のAY72便と通年運航のAY74便は約1時間の間隔で連続して出発するのですが、カウンターは便別に分けられています。

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保安検査場への行列もかなりの長さ。7月の時点でこれだとお盆の時期はひどいことになりそうです。私は幸いファストトラックが利用可能なのでこの行列は回避。

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制限エリアに入ったらさっさとラウンジへ。ここは意外と空いています。

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搭乗時刻が近づいてきたのでゲートへ向かいます。フィンエアーはサテライト側の発着です。

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72便と74便でゲートも隣同士。乗り慣れていない人は少し混乱するかもしれません。

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搭乗時刻になっても、機内の最終準備に時間を要しているとのアナウンスがあり搭乗は始まらず。ヘルシンキから先の乗り継ぎがあるので遅れると嫌だなと思いつつ、10分ほどの遅れで無事搭乗開始。

この便は最新機材のA359が投入されています。この日はワンワールド塗装の機材でした。

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シートは逆ヘリンボーン型。

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イヤホンプラグやリモコン、座席操作パネルは全て1カ所にまとまっています。リモコンはかなりシンプルですが、モニターがタッチパネル式なのであまり使うことはありません。。

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フルフラットにした時の足元も十分な広さ。

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ただ、導入されたばかりの新機材にもかかわらず、もうモニター下の枠が外れているのが気にになります。これが噂のZodiac製シートの欠陥なのでしょうか。(参考:Airbus to Swap Finnair's Zodiac Seats Amid A350 Quality Concerns - Bloomberg

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ウェルカムドリンクはブルーベリージュースをもらいました。このイッタラの特徴的なグラスは機内販売で購入することができます。

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アメニティセットとスリッパはマリメッコとのコラボレーション。自国推しが徹底されています。しかし、アメニティの中身は長距離線にしては貧相なものでした。

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モニターは離着陸時でも引き出したままで問題ありません。

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機外カメラが2台搭載されており、機材の上と下を見ることができます。

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離陸。

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タイヤが収納される様子は初めて目にしました。

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 着席時はうまい具合に他の乗客が視界から隠れるようになっており、プライベート感は十分。

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機内食メニューをチェック。

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1食目、2食目ともに3種類のメインから選択できるようです。それ以外のタイミングで注文できるメニューはカップ麺やサンドイッチなど少し寂しいラインナップ。

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ワインメニューからはフィンエアーシグネチャードリンク・ブルースカイが気になったのでこれを注文することに。ブルーベリーのリキュールとシャンパンのカクテルです。

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アミューズブッシュからスタート。これもイッタラの器です。

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前菜。料理からはあまりフィンランドらしさは感じられませんが、無難にまとまっています。

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メインはすき焼きを選択。GWに搭乗したBA便のときと違い、ちゃんと想定通りのすき焼きが出てきて一安心。

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デザートはケーキ。飲み物に緑茶を注文したのですが、ティーバッグ受け(これもイッタラ製)を一緒に用意してくれたりと、欧州系キャリアにしては細かいところまで気が利いていて好印象です。

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食事が終わったのはこの辺り。モニターを見るとヘルシンキまでの飛行時間はもう6時間を切っています。さすがヨーロッパの玄関口。

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フィンエアーの長距離線ビジネスクラスでは、Wi-Fiが1時間無料で使うことができるので食後に試してみたところ、問題なく繋がりました。乗り継ぎ便の情報などをチェックするのに便利なサービスです。

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 そのあと少し横になり、目が覚めるとちょうどロシアの中間あたり。2時間ほど眠れたようです。

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トイレは窓が付いており、明るく開放感があります。

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窓の外にはロシアの大地。

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ヘルシンキが近づき、2回目の食事の時間。ここでも和食の弁当を選択しました。味噌汁はさすがにインスタントです。

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食後は再び緑茶とチョコレート。なかなかしっかりとしたティーバッグです。

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パーソナルモニターのホーム画面には、出発から到着までのサービス内容が、現在の時刻と合わせて時系列で示されています。もう少しで到着です。

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北欧らしい針葉樹林帯の中を降下。

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定刻より少し早く、ヘルシンキに到着しました。

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ロイガヴェーグル・トレイル トレッキング事前準備

今年の夏休みの旅先はアイスランドグリーンランド。その中でもメインイベントは世界的にも有名なハイキングルートであるロイガヴェーグル・トレイルの踏破です。今回はその準備編。

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【ルート概要】

アイスランド南部に位置する、ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)からソルスモルク(Thorsmork)まで続く全長55kmのハイキングコース。ルート上に山小屋は4カ所あり、フラプティンヌスケル(Hrafntinnusker)に1泊、アルフタヴァトン(Alftavatn)もしくはハヴァンギル(Hvanngil)に1泊、エムストル(Emstrur)に1泊し、全3泊4日で踏破するのが通常の行程です。

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ルート上の高低差はそこまで厳しくありません。スタート地点のランドマンナロイガルが約600m、初日に1100mに位置するフラプティンヌスケル小屋まで登ったあと、2日目以降は基本的に下りもしくは平坦な道程が続きます。

(標高図は、毎年開催されるロイガヴェーグルマラソンのホームページから拝借。)

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私が歩いた7月中旬時点では、フラプティンヌスケル小屋周辺はまだ残雪があるものの、アイゼンが必要になるほどではありませんでした。

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また、ルート上に渡渉する場所がいくつかあります。ご覧の通り膝下まで雪解けの冷たい水に浸かることになるため、それなりの覚悟が必要です。

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【宿泊】

山小屋に泊まる場合は事前の予約が必須。私の場合は10ヶ月前に予約を入れたのですが既にキャンセル待ち状態で、全ての予約が確定したのは出発の2週間前になってからでした。

ルート上の山小屋は全てFERÐAFÉLAG ÍSLANDSによって運営されており、予約は全てメールで行います。空きがあれば、メールで送られてくるリンクにクレジットカード情報を入力して決済。1泊8,000クローネ (約8,600円)となかなかの値段です。

山小屋はどこも基本は男女ミックスの大部屋で、寝袋は持参する必要があります。場所取りは基本的に早い者勝ち。

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キッチン設備はどの山小屋にもあり、ガスコンロや調理用具、食器類は常備されているので、そうした類のものは持っていく必要はありませんでした。ただ、ルート上では食料を売っているところは全く無いので、全行程分の食料は持参必須です。

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シャワーはフラプティンヌスケル小屋以外の山小屋には設置されており、5分で500クローネ。ただしシャワーブースの数が少なく、小屋への到着が遅れると1時間以上並ぶことになります。

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また、山小屋の予約が取れない場合や費用を節約したい場合は、テント泊も可能です。各山小屋にはテント場が隣接しており、1泊あたり2,000クローネ(約2,100円)を払えば、特に事前の予約は不要で利用することができます。ただ、テント泊の場合は山小屋のキッチン設備は使用不可なので、コンロや調理用具等も持参が必要となります。

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【装備】

標高は高くても1,000m程度と大したことは無さそうですが、北緯65度に位置するだけあり、当然のことながら日本の標高1,000mとは感覚が全く違います。7月中旬でも最高気温は1桁にとどまり天気も安定しないため、それなりの装備が必要です。

シューズ・・・ミドルカットで十分。ハイカットを履いているトレッカーはほとんど見ませんでした。

サンダル・・・渡渉時に使用するので、足首が固定出来るものを。山小屋に到着した後にシャワーやトイレ等で少し外に出る必要がある時にも気軽に履けるので重宝します。

レインウェア(上下)・・・アイスランドでは晴れが続くことは稀で、4日も歩いていれば必ず1度は雨に遭遇します。よってGore-Texのレインジャケットは必須。

防寒着・・・晴れていれば歩いている間はTシャツのみでも何とかなるものの、立ち止まったり風が強かったりすると寒いので、すぐに羽織れるフリースやダウンジャケットのようなものが必要。テント泊の場合は夜間の備えも。

寝袋・・・山小屋泊の場合は暖房が効いているので、あまり高性能のものでなくても大丈夫。-10℃まで対応の寝袋を持参したのですが、暑すぎるくらいでした。

その他・・・防水対応の手袋、トレッキングポール、サングラス、帽子、日焼け止めあたりは通常の登山と同様に役立ちました。

 

【食料】

アイスランドは物価が全般的に高いので、現地に着いてから食料を調達しようとすると費用が膨らんでしまいます。よって、持ち込みが制限されてい生鮮食品以外は日本から持っていくのが得策。

 

【通信手段・GPS

通信手段としてはレイキャビクVodafoneの現地SIMを入手。ルート上では3G/4Gの高速通信が出来る場所はほとんどありませんが、通話程度の電波であれば入ったり入らなかったりといった状況で、無いよりはマシといったレベルです。山小屋を含めルートの途中で充電できる場所はないので、モバイルバッテリーも忘れずに持参しましょう。

また、GPSスマートフォンで代用。maps.meにはオフラインでも使えるロイガヴェーグル・トレイルの正確なルートが載っているので、事前にアプリでダウンロードしておくと自分の現在位置を把握するのに重宝します。

2017年6月 台湾旅行 まとめ

6月は祝日も無くあまり遠出はできないということで、台湾をチョイス。2度目の台湾は台中、日月潭へ行ってきました。

梅雨時なので天気が心配だったのですが、幸い雨に降られることもほとんどなく日月潭ではサイクリングを楽しむことができ満足。週末+有給1日で十分楽しめる旅先です。

 

【フライト】

那覇までの往復はJALの欧州発航空券に追加した国内線区間那覇から台北まではLCCのピーチで手配しました。日系LCCに乗るのは初めての経験でしたが、那覇空港のターミナルといい、レシートのようなぺらぺらの搭乗券といい、ヨーロッパや東南アジアのLCCと遜色ありません。過剰サービスに慣れた日本の乗客にはLCCは馴染まないという話もありましたが、それは杞憂に終わったようです。

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【旅行記】

1日目:JAL JL925 羽田〜那覇 クラスJ

2日目:ピーチ MM921 那覇〜台北(TPE) エコノミー

2日目:台北駆け足観光〜台中へ移動

3日目:日月潭 一周サイクリング

4日目:ピーチ MM922 台北(TPE)〜那覇 エコノミー

4日目:JAL JL912 那覇〜羽田 クラスJ

 

 

 

 

4日目:JAL JL912 那覇〜羽田 クラスJ

ピーチの便が遅れる可能性を想定していたため、那覇での乗り継ぎ時間は長めに確保しており、2時間以上も時間が余ってしまいました。

とりあえずJAL便のチェックインを済ませます。ダメ元で前便への変更をお願いするも予約便より前は全て満席とのこと。おとなしく2時間待つことにします。

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チェックイン後は昼食。今回は到着ロビーの端にひっそりと佇む空港食堂を利用。出発フロアのレストランに比べると良心的な値段設定です。

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ソーキそば650円。

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食事を終えたら制限エリアへ。今回、通常の保安検査場の奥にファーストクラス及び上級会員用の専用保安検査場があるのを発見。通常の保安検査場に人が溜まっていると陰に隠れる見つけづらい位置にあり、今までは気づきませんでした。

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ここを通るとそのままラウンジへ直結。

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ひたすらラウンジで時間をつぶして、やっと搭乗。この機材もファーストクラスの設定がないB767です。

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出発。整備士の方々が手を振る見送りは那覇でも例外なく実施されています。

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離陸。

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今回は幸い天気もよく、上昇していく間も本島がくっきり見えていました。

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国内線のサービスは特に代わり映えせず、朝が早かったこともあって早々に寝落ち。気づいたら夕方の房総上空でした。

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羽田着。

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降機後にゲート前のエリアで、クルーの集団に声をかけては都道府県ステッカーをごっそりもらっている中年男性を見かけました。JALの意図とは違うのでしょうが、全都道府県のコレクションを手っ取り早く揃えるには賢い戦略です。

4日目:ピーチ MM922 台北(TPE)〜那覇 エコノミー

この日は朝一番の高鉄に乗って桃園空港へ向かう必要があるため、それに間に合うように早めに出発。朝食もパスして5時半過ぎにはホテルをチェックアウトし、6:00台中駅発の在来線に乗車します。

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10分ほどで高鉄の台中駅に到着。まだ店も開店前で、朝の静けさに包まれています。

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唯一開店していたセブンイレブンで朝食用の弁当を購入してプラットホームへ。

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朝一番の高鉄は台中始発。指定席を購入していましたが、これなら自由席でもよかったかもしれません。

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乗車後、セブンイレブンの弁当で朝食。日本のコンビニ弁当と比べるとずいぶん質素です。

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車窓。日本と何となく似た風景ですが、生えている木々が南国にいることを感じさせます。

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40分で桃園駅に到着し、ここで空港行きのMRTへ乗り換え。

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高鉄の桃園駅は地下、MRTの桃園駅は高架ですが、専用通路で繋がっているので大きな荷物があっても難なく移動可能です。当然のことながら空港アクセスのことがしっかり考えられている造りでした。

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9:30発の那覇行きのフライトに合わせ、7:40頃にはピーチのチェックインカウンターに到着しましたが、待っていたのは長蛇の列。どうやら9:15発の関空行きのフライトもあるのがその理由のようです。那覇空港と違い、自動チェックイン機はありません。

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那覇行きと関空行きで列は別々。関空行きの方はさらに奥まで行列が続いていました。

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30分並んでようやくチェックインの順番が回ってきます。パスポートを渡すと、一人客だったためか非常口席のオファーを受けたのでもちろん承諾。窓側と通路側のどちらがいいかという希望まで聞いてもらえました。事前に指定すると結構な料金がかかるので、これはラッキー。

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ピーチは桃園空港ではターミナル1を利用しており、プライオリティパスを所有していればラウンジが利用可能です。しかし、今回は持ってくるのを忘れてしまったため、出発エリア内をぶらぶらして時間つぶし。

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とはいえ、特に買いたい物があるわけでもないので、早々に出発ゲートへ。ゲート前にはペットボトルの自動販売機があり、多くの人が購入していました。LCCならではの光景です。

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定刻で搭乗開始。思いがけず非常口座席を確保できたおかげで、LCCでも快適なこの座席ピッチ。

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機内は往路と違い中国語対応のクルーはいないようで、中国語の案内は録音の音声でした。往路のフライトがたまたまだっただけかもしれません。

離陸。

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機内誌をチェックしていると、スカイライナーの割引券を発見。成田利用時にはよく使うので気になったのですが、当然ピーチ利用客しか使えず個人的にはメリットなし。そもそもピーチの乗客はほとんどが東京駅への格安バスか京成線の普通列車を利用して、スカイライナーには流れないようなイメージですが、この割引券の効果はどの程度でしょうか。

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有料機内食のメニューも確認。そこまで法外な値段設定ではありませんが、この距離ならわざわざ機内で食べるほどではありません。注文している乗客もほとんどいませんでした。

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窓のシェードは下から上に引っ張り上げるタイプ。あまり見かけない方式だなと思って後で調べたら、非常口座席のみこの仕様になっているようです。

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先島諸島の上空を飛んでいきますが、残念ながら翼の上のため景色はイマイチ。

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あっという間に那覇まで戻ってきました。

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駐機場の奥には香港航空のA330でしょうか。那覇空港国際線ターミナルはボーディングブリッジがあるはずなのに、なぜわざわざ沖止めになっているのかは不明です。

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ピーチはLCCターミナルなので当然沖止め。

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降機後は歩いてターミナルへ。どう見ても倉庫にしか見えません。

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このフライトは行きと違い乗客のほとんどが台湾の方でした。そのため、入国審査場では日本人用ブースが1カ所、外国人用ブースが2カ所の運用だったのですが、日本人の列は数名しか並んでいないのに対して外国人の方は大行列。

おかげで、メインターミナルへ向かうバスも混み合う前に乗車することができました。

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3日目:日月潭 一周サイクリング

この日は今回の台湾旅行のメインイベントである日月潭へ。梅雨の時期だったので天気が気がかりでしたが、朝起きてみると幸運なことにこの通り快晴です。

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まずは宿で朝食。ホリデイインエクスプレスはどこでも全世界どこでも朝食込みのレートです。

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ビュッフェの種類はそこそこ。一泊8,000円ですから文句は言えません。

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食堂から上を見上げると、ビル全体が吹き抜けになっていることがわかります。この内側を向いた部屋は宿泊費が少し安く設定されていますが、眺望は全く期待できません。

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台中から日月潭までは南投客運というバス会社が運行しており、会社のホームページで時刻表もチェック可能です。出発地の台中干城站はホテルから徒歩2分のところにあり便利。

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天気が良いうちに行ってしまおうと、朝一番の7:45発に乗車しました。台中干城站を出発した時点での乗車率は6~7割といったところ。

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そのあと高鉄の台中駅でかなりの人が乗り込み満席となりました。下の写真に写っているのは満席でこのバスに乗りそびれた人たち。この日が土曜日だからということもあるかもしれませんが、台北や高雄から日帰りで日月潭へ行く場合、台中からのバスに乗るにはそれなりの待ち時間を覚悟した方がよさそうです。

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バス道中の風景。墓の形式に沖縄と台湾の文化的な近さを感じます。

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ほぼ時間通り、約2時間で日月潭に到着。水社という地区で降ろされます。

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バス停向かいには観光案内所が入る建物があり、まずはここでパンフレット等を確保。もちろん日本語版もありました。

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観光案内所の地下にはレンタサイクルショップがあります。

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自転車のクオリティによってレンタル料金は5段階。ここに表示されているのが基本料金で、それに加え1時間毎に200台湾ドルがかかります。レンタルヘルメットとペットボトルの水1本も料金に含まれていますが、それでもそんなに安くはありません。

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とりあえず一番安いカテゴリのものを選択。パスポートを預け、レンタル手続きを行います。自転車にはあまり詳しくありませんが、これでも全く問題ありませんでした。

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レンタルショップに置いてあった地図。高低差もわかりやすく表示されているほか、迷いやすいポイントの注意書き等も書いてあり便利です。湖沿いを時計回りに一周回る約30kmのコースが定番とのことなので、私もこれに挑戦することに。

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さっそくサイクリングスタート。最初の方は標識もしっかり整備されています。

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初っ端から上り坂が多く不安になりましたが、15分ほど走ったところで日月潭での観光名所の一つである文武廟に到着。

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階段の両サイドに構える獅子はどこか大陸的。

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廟内部にも中華文化圏らしい金と赤の煌びやかな装飾が広がります。

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お清めされたものでしょうか、ペットボトルの水が置いてあります。漢字から推測するに、持っていく人は寄付が必要なようです。

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坂を登ってきただけあって、眺めは良好。雲が少し出てきましたがまだ天気に問題はなさそうです。

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再び自転車に跨り、25分ほどで伊達邵という集落に到着。文武廟からここまでの道のりは下り坂が基本なので楽に来られます。ファミマがあったので、ここで冷えたジュースを補給。日月潭は標高が700m程あるとはいえ、この時期はかなり暑くこまめな水分補給は欠かせません。

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伊達邵はスタート地点の水社のちょうど対岸に位置し、連絡船で簡単に訪れることができます。

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そのため、目抜き通りは観光客向けの商店がたくさん。まだ昼時には少し早かったのですが、ここでランチ休憩とするのもよさそうです。

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伊達邵を過ぎると、今回のコースで一番の登りに差し掛かります。ギアを軽くしてゆっくり進んでいると、おもしろい看板に気づきました。筍を勝手に採ったら罰金10万台湾ドルといったところでしょうか。それだけ台湾でも筍は人気の食材なのでしょう。

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基本的にコースの大部分はこのような車道です。交通量は多くありませんが、側道が狭いので油断は禁物。

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20分ほどの急登で玄奘寺に到着。正門のシルエットからわかる通り、西遊記三蔵法師を祀った寺院のようです。

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地図をよく見ると、三蔵法師がインドへ行くのに通った道筋が記されています。この道筋を辿って旅行するのもウイグルカシミールなど面白そう。

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ここまでの上り坂で足にも疲労が溜まっていますが、なんとか階段を登って寺院内へ。

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文武廟に比べるとシンプルな作り。

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ここには玄奘大師(=三蔵法師)紀念館も併設されています。入場無料。

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中にはさらに詳しいインドへの道のりの解説が。これを見るとサマルカンドや現在のアフガニスタンも通っているようで、さすがにこのルートを辿るのはしばらくは難しそうです。

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写経スペースもあります。英語・中国語・日本語が用意されているとのことでした。

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 ここも文武廟と同じく高台に位置しているため展望ポイントになっています。天気もどうやら持ちそうです。

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ここからはひたすら下り坂。ブレーキさえ握っていれば全く足を動かす必要はなく楽々。

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途中、何もないところで不自然に駐車されている車を何台も見つけました。これが例の筍をこっそり採りに来た人たちなのでしょうか。

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また20分ほど走ってトンネルの前まできたら、ここで車道とは別れ、右方向に折れる小道へ。

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小道の入り口にあったこの看板は「この先工事中につき観光客は入るべからず」と書いてあるように読める気がするのですが、レンタサイクル屋ではそのような注意を一切受けていなかったので少し戸惑わされます。ただ、ここまで来て引き返すわけにもいかないのでそのまま進むことに。

結果的には問題なく通り抜けでき、何を意図した看板だったのかは不明です。

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ここから先は自動車を気にせず快適なサイクリング。

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ただ、急な下り坂で階段になっているところはさすがに一度降りて自転車を引いていくしかありません。

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途中分かれ道で迷いそうになるところもありますが、こういうところは全てレンタサイクル屋にあった地図に写真とともに注意書きが載っています。念のため地図を写真に撮っておいて正解でした。

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この頃になると雲が多くなってきました。雨が降り出しそうな気配。

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しばらく進むとルートが湖畔へ。この辺りからキャンプ場などが周りに現れ、他の観光客をちょくちょく目にするように。

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さらに進むと向山ビジターセンターに到着。ここで雨が降り出してきてしまったので、しばらく休憩することに。

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ビジターセンターにはカフェやトイレの他、日月潭に関する簡単な展示もあります。この模型でいうと左側が丸い太陽の形、右側が半月の形をしていることから、日月潭という名前がついているそうです。

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15分ほどで雨も止み再出発。ここから先はフラットな自転車専用道が整備されているのですが、水社と向山ビジターセンターの間だけの往復ルートでサイクリングをする観光客が多く自転車の量が急激に増えるため、あまり速度を出した運転はできません。

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走行時間2時間3分でゴール。走行距離は30km弱なので、平均時速15km程度で運転していたことになります。途中の休憩時間等も含めると、全部で3時間半ほどの日月潭一周サイクリングでした。

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サイクリング後は水社でちょっと遅い昼食。中心部の雰囲気は日本の温泉街のようです。

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適当な食堂に入りましたが、英語のメニューもしっかり用意されており、一大観光地であることを感じさせます。

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ワンタン麺は75台湾ドル(=約280円)。観光地でも食事が安いので助かります。

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台中からのバスチケットは往復で買っているので、帰りはいつでも好きな時間帯のバスに乗ることができます。15:40発のバスに乗車しました。

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帰りは高鉄の台中駅で下車。翌日は始発の高鉄で桃園空港に向かわなくては飛行機に間に合わないので、念のためにチケットを買っておきました。翌日以降のチケットでも自動券売機で簡単に購入可能です。

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有人のチケット売り場は25分待ちの大混雑。自動券売機で簡単に購入できるのに、なぜこちらに長蛇の列ができるのかは謎です。

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この高鉄台中駅、日系のテナントがかなり多く入っています。ロイヤルホストモスバーガー

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反対側にはヤマザキパンや大戸屋

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丸亀製麺までありました。まるで日本のよう。

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台中市街までは昨日バスを使ったので、今日は在来線で。ここでももちろん悠遊卡が利用可能です。

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在来線の駅名は新烏日。この看板もJRのものを彷彿とさせます。

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この日の気温は35度。気候は日本よりも東南アジアより。

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新烏日駅から在来線の台中駅までは10分ほどと、バスよりも所要時間はかなり短く済みました。台中駅は最近駅舎の建て替えが行われ、高架仕様の立派なものに。

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ただ、昔ながらの風情ある旧駅舎も未だ健在。

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現在は新駅舎への通路として解放されています。

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チケット売り場もそのまま。

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プラットホームもきちんと残っています。新駅舎がオープンした昨年10月まではこちらが現役でした。

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ホテルに帰る前に、駅の反対側にあったショッピングモールを物色。

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地下にカルフールがありました。会社へのばらまき土産はここで適当に調達。

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台湾には様々なところで日本語が溢れており、スーパーでも日本語で表示された製品を多く見かけます。日本語で表記されている=日本からの輸入品=高品質ということなのだと思いますが・・・

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実際よく見ると上海製。このように、実際は現地メーカーの中国製のものがほとんどです。それでも日本人向けでもないのに日本語で表記しているのは製品に『箔をつける』ためなのでしょうか。よくわからない感覚です。

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ホテルに戻る途中、小腹が空いたので露天で饅頭を購入。

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なんとなく漢字から想像がついた香茹筍包を購入。予想を裏切らない中身でした。中華圏を旅行する際は、漢字が理解できるということが欧米人観光客に対する大きなアドバンテージになります。

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夜はホテル近くにある一中街の夜市へ。

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台湾の他の夜市と同じく、ここもB級グルメ天国。

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しかし、週末の夜ということもあり狭い通りは大混雑。前に進むことすら一苦労で、早々に断念。

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今回の台湾旅行のシメは豆花。これは日本でも絶対流行る味なのですが、なかなか東京ではお目にかかることができません。早くブームが来ることを願うばかり。

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