ブダペスト空港到着後は国際バスでスロバキアへと移動。出発時刻までは50分ほど時間があるので、到着ロビーにあるスーパーに立ち寄って少し時間をつぶすことにします。

欧州といえば炭酸水がメジャーですが、どの欧州言語とも似ていない難解なハンガリー語だとなかなか判別するのが難しいところ。昔であれば困っていましたが、今は写真を撮ってChatGPTに聞けばすぐ解決と、便利な時代になりました。


スーパーで必要なものを調達した後は、ターミナル内でバスの到着まで待機。今回乗車するFlixBus社の便はウェブサイト上で常に乗車予定のバスの現在位置情報を確認することが出来るので、バス停でずっと待たずとも乗り過ごす心配がありません。

バス発着場は空港ターミナルのすぐ横で徒歩1分ほど。ブダペスト市街地が始発の便なので遅れることもなくやって来ました。

乗車。FlixBusといえばバス版のLCCのような格安会社で、座席指定や変更などにいちいち追加費用が発生するシステムを採用していますが、乗ってしまえば座席自体は普通の高速バスに比べてピッチが狭いというようなことも無く、そんなに問題はありません。

出発してしばらくすると外は大雨。今回の旅はアウトドアがメインなので少し不安になりますが、ゲリラ豪雨だったようですぐに止みました。欧州でも気候変動の影響を感じさせされます。

ブダペスト空港から目的地のコシツェまでの3時間は途中停留所無しの直行便。ただ、ちょうど中間地点あたりでトイレ休憩は一度挟まれました。

ハンガリーもスロバキアもシェンゲン協定国のため、もちろん国境審査は無し。気づいたらスロバキアに入国していました。

特段渋滞をしていたわけでは無いのですが、定刻から15分ほど遅れてコシツェのバスターミナルに到着。

ここからは鉄道に乗り換えです。コシツェはバスターミナルと鉄道駅が隣接しているので乗り換えには便利。

18:07発のブラチスラバ行きIC(特急)に乗車します。バスとの接続に間に合うか微妙だったので、乗車券は事前のオンライン購入ではなく到着後に窓口で購入しましたが、駅員さんの流暢な英語に驚かされました。東欧と侮るなかれ。

車内はこのようなボックス席タイプ。満席になると少し窮屈そうですが、幸い1ボックスを1人で占有しても問題ない程度の乗車率でした。

1時間半ほどICに揺られ、タトラ地方の中心都市であるポプラトタトリで下車。これだけ乗っても7.5ユーロと、物価は安定の東欧水準です。

ポプラトタトリはタトラ地方の交通ハブになっており、ここから山岳路線のタトラ電気鉄道に乗り換えてタトラ山脈方面へ。

タトラ電気鉄道は、ポプラトタトリを起点として、タトラ山脈の中でもポーランドとの国境沿いに広がるヴィソケータトリ(高タトラ)地域の集落や観光地を繋ぐ路線です。冬はウインタースポーツ、夏はハイキングを楽しむ観光客で賑わいます。今回は何度も乗車する予定があるので、3日間有効の乗り放題チケットを購入しました。価格は13ユーロ。

夜8時半にようやくこの日の目的地であるSibír駅に到着。駅徒歩数分のAirBnBを予約しているので、これでようやくJFKからヴィソケータトリまでの長い移動も終わりです。明日に備えてさっさと就寝。
