グレナダ2日目はスクーターをレンタルして島の各地を周ることに。朝にスクーターをホテルまで持ってきてもらい、夕方に空港返却で45米ドル(=約7,200円)でした。8:30amにホテルをチェックアウトして出発。荷物は小さいバックパックが1つだけなので、座席下の荷台に入ります。

まずは首都のセントジョージズへ。小さな湾に沿って広がる歴史ある港町です。

湾の入り口にはジョージ砦(Fort George)が聳え立ちます。残念ながらこの時期は修繕工事中だったようで、中には入れずでした。

ジョージ砦の真下には、1894年に建設されたという歴史のあるトンネル。入り口にはこのトンネルが当時のグレナダ島にとって如何に重要な挑戦だったかということが記載されていました。この細さのため、現在では西から東への一方通行になっています。

坂の多い街、セントジョージズ。この日は日曜ということで、敬虔なキリスト教徒が多いというお国柄もあり商店もほとんど閉まっているなど、かなり閑散とした街頭でした。

セントジョージズの消防署に止まっていた消防車にはグレナダと日本の国旗が描かれていました。JICAの無償援助でしょう。

島の北側では大規模なナショナルスタジアムが建設中でした。こちらは中国資本で、日本との資金力の違いをまざまざと見せつけられるようです。

完成予想図。グレナダで最も人気のあるスポーツはサッカーではなくクリケットとのことで、スタジアムもクリケット仕様の円型になっている模様。

セントジョージズを出たら内陸へとスクーターを走らせ、やって来たのはグランドエタン国立公園(Grand Etang National Park)。標高500mほどあり、海岸部と違い一年を通して雲に覆われている時間が長いそうで、この日も時々雨も降るようなあいにくの空模様でした。

入場料2米ドル or 5.34東カリブドル(=約320円)を支払うと、公園内のトレイルを歩くことが出来ます。雨が止んだタイミングで少し散策してみることに。

数分ほど歩くと、このようなちょっとした展望台もあります。

とはいえそこまで高い位置にあるわけでもないので、驚くほどの絶景が広がるわけではありません。一応東側の海岸線まで見通すことはできました。

続いて池へと向かうトレイルも。雨上がりということでこの通りかなりドロドロのコンディションなので、汚れても良い靴は必須です。

グランドエタン湖。そこまでパッとするような場所でも無いので、ビーチにあれだけ多い観光客がここには皆無なのもまあ納得です。

その後は東海岸側に降りて、島の南側をぐるっと半周。特段見どころがあったわけではありませんが、スクーターだと風も気持ち良く、自分のペースでゆっくりと見て回れるので良い選択でした。

グランドアンスまで戻ってきましたが、まだ飛行機まで少し時間があったのでLance aux Épinesという地区にある岬へ。グレナダ島最南端のポイントです。特に何か記念碑等があるわけではありませんが、なかなかの絶景ポイントでした。車だと駐車スペースがほぼ無いので、ここに来るならスクーターが良さそうです。

最後はスーパーで何か面白いものはないか物色。しかし、アメリカ大使館のすぐ近くにある外国人向けの高級スーパーに行ったのですが、国産品は皆無でほとんどアメリカと同じラインナップかつ物価はアメリカより高めという様子でした。日本は大使館も無いので住んでいる人がいるとすればJICAの方くらいでしょうが、なかなか住むにはハードモードの国のようです。

15:45に空港着。予め指定された位置にスクーターを止めて鍵をシートの中に閉まったらそれで返却完了です。走行距離は約80kmと、スクーターにしては結構な距離を走った1日でした。
