今回はグアルーリョス空港にてLATAM航空からアメリカン航空への乗り継ぎ。通しの航空券なので出発地のサンティアゴでアメリカン航空までボーディングパスを受け取っており、ここでは保安検査だけ通過してすぐ出発フロアに出てきました。

保安検査を抜けたのが21:20頃で、23:10発のダラス行きの出発まではまだ時間があるので、ラウンジへ向かうことに。この空港の第3ターミナルはラウンジが1ヶ所に固まっており、手前からLATAM Lounge、MasterCard Black Lounge、Admirals Clubと並んでいます。ちなみにこの反対側にはAmerican Express Centruion Lounge、Banco Safra Loungeも。

今回はアメリカン航空利用なので、自社ラウンジであるAdmirals Clubへ。ラウンジのミール類は以前に紹介したものから大差ありません。
今回はラウンジ飯はパスしてまずはシャワーへ。シャワーブースが数少ない一方でアメリカン航空の夜行便が集中しているので利用できるか心配でしたが、それは杞憂で待ち時間なくすぐにシャワーに案内されました。

シャワーを浴びた後は、ラウンジエリアにあるマッサージ屋へ。鳥居が特徴的で前々から気になっていたのですが、今回ちょうど時間が余りましたし、チリで結構色々と運動で身体を動かしたこともあって初めて利用してみました。

座って受ける20分のクイックマッサージが110レアル(=約2,800円)となかなかリーズナブル。担当してくれたのは名前は日系の方でしたが、こちら生まれということで日本語はほぼ通じずながら、英語はカタコトながら通じます。

マッサージを終えてゲートへ。ターミナル3で一番奥のゲートがアサインされていたこともあり、ラウンジエリアからは10分ほど歩きました。

搭乗。機材はB787-9。アメリカン航空の長距離線機材ではお馴染みの逆ヘリンボーン型のシートです。

ウェルカムドリンクはきちんとサーブされました。いつも通りシャンパンかオレンジジュースからの選択。

アメニティポーチは前回乗った日本線と違う見た目でしたが、中身は全て一緒。ケースだけのマイナーチェンジだったようです。

相変わらず長距離線のWi-Fiは有料の米系航空会社。Flight Passで5,000円超と、価格設定も強気です。

23時台の出発ながら、離陸後すぐにしっかりとした機内食がサーブされます。メニューがこちら。



まずはナッツからスタート。

そのあとはワンプレートで前菜・サラダ・メインが登場。前菜とサラダが見た目がそっくりですが、手前が前菜のRed Wine Poached Pear。Pear自体は葉っぱの下に埋もれてしまっています。メインはブラジル発なのでフィレミニョンを選びました。パンはブラジルらしくポンデケージョ。

デザートはアメリカン航空名物のサンデー。トッピングはEverything but hot fudgeが個人的なお気に入りです。

離陸から1時間半くらいで食事終了。もうサンパウロ時間では深夜1時近いので、フルフラットにして就寝します。

疲れとマッサージでのリラックスからか爆睡し、自然と目が覚めるとこの辺り。6時間半ほどとかなりグッスリ眠れたようでした。

目が覚めて20分ほどで到着前の朝食がサーブされます。オムレツとフルーツプレートの2択で後者の方が良かったのですが、最後列に座っていたこともあって前者しか残っておらず、機内では避けている卵料理をいただきます。やはり微妙な仕上がりでした。

朝5時でも煌々と明るいヒューストンの脇を通過すると、ダラスももうすぐ。

ダラスに到着。この時間帯はサンティアゴ、ブエノスアイレスなど他の南米線も到着しますが、この日はサンパウロ線が一足先に着いたようで、ほほ並ばずに入国完了しました。
