バリ地区のAirBnBから、Yangoで手配した車に乗って空港まで。渋滞を懸念して少し早めに出発しましたが、道路はスムーズで10分ほどで空港まで到着しました。

エチオピア航空はアディスアベバ→ドゥアラ→マラボ→アディスアベバとアディスアベバ→マラボ→ドゥアラ→アディスアベバを隔日で運航しており、この日の運航は前者。ということでアディスアベバまで通しという搭乗客がほとんどだったようで、マラボまでというとカウンターのスタッフにも驚かれました。eVisaのドキュメントを見せて無事チェックインは完了。

ドゥアラ空港はアフリカの空港あるあるでセキュリティポイントが無駄に多く、搭乗ゲートに着くまでに以下の通り8回もチェックポイントがありました。
- 空港の建物に入る前にパスポートチェック
- チェックインカウンターに入る前に、エチオピア航空スタッフによる搭乗客リストとの突合
- チェックイン後の導線に、出自不明のスタッフによる出国カードの記入の確認
- 出国審査エリアへと進む前に、空港スタッフによるパスポートチェック
- 出国審査手前で、イエローカードの所持をチェック
- 出国審査
- 所持金検査
- 出国審査後に、出国印が押されているかどうか確認するパスポートチェック
まさにアフリカの不効率の極みという感じでしょうか。イエローカードチェックなんかは入国時はまだしも出国時にチェックするのは全く意味が分かりませんし、何かしら因縁をつけて賄賂要求をしようとするニオイがプンプンします。それでもラゴスやコナクリの空港に比べればしつこいスタッフはおらず、毅然と対応をしていればあからさまな賄賂要求は無く全てのチェックポイントを通過することができました。

ゲート前にも保安検査があるのですが、そこで保安検査を通らずに左奥へと進むとDOUALAIR BUSINESS LOUNGEがあります。他にラウンジは見当たらなかったので、ドゥアラ出発のフライトは全てここのラウンジを使うように思われました。

ラウンジ自体は非常にシャビーな雰囲気。ドリンクはバーカウンターの裏にありスタッフにお願いしてとってもらう方式で、食べ物はバーカウンターの左側に映っている小さいテーブルの上に乗った申し訳程度のスナックのみ。

ということで、ドリンクとフード合わせてもこの程度です。今回は1時間ほどの短距離フライトですからまあいいですが、エールフランスやターキッシュエアラインズのような長距離便のラウンジとしてはかなり力不足感は否めません。

出発予定時刻の40分ほど前になって、そろそろ搭乗開始するので保安検査に向かうようにというアナウンスがあり、最後の保安検査を抜けてゲートへ。まだ搭乗は開始していませんでしたが、ビジネスクラス乗客には専用のベンチが用意されており、10分ほどそこに座って待機した上で搭乗となりました。

搭乗。機材はB787-8。

座席は2-2-2のビジネスクラスシートです。アディスアベバからマラボまで通しで搭乗する乗客は機内に残ったままでしたが、人数はかなり少なかったのでやはりこの路線はマラボよりドゥアラがメイン目的地になっている模様でした。シートは1週間前にニューアークから大西洋横断線で乗ってきたものと一緒のタイプ。

今回乗るドゥアラ〜マラボは距離にして168マイルしかなく、羽田〜八丈島の半分以下しかない超短距離路線。それでもきちんとウェルカムドリンクのサービスはありました。

搭乗終了後は速やかにドアクローズをして離陸。

超短距離線なので、一旦離陸した後はずっとシートベルトサインがついたままで、サービスは一切ありません。離陸して10分もすると、マラボのある赤道ギニアのビオコ島が見えて来ました。

マラボの空港を一度上空で通過して、反対側からのアプローチでした。

飛行時間25分ほどでマラボ空港に着陸。なかなかアフリカ外では見るのも珍しい、赤道ギニアのフラッグキャリアであるCeiba航空の機体を拝むことができました。

そしてこちらにはこの国のもう1つの航空会社であるクロノス航空の機体も。赤道ギニアのような小国に航空会社が2社も存在するには謎というしかありませんが、西アフリカでの屈指の腐敗国家なのできっと複雑な利権があるのでしょう。

2023年に中国資本でオープンした新ターミナルはかなり綺麗で、インフラ自体は先進国レベル。

アフリカでも有数の腐敗国家ということで身構えていましたが、入国は意外とあっさり。事前にeVisaを取得していたこともあって、スムーズに入国審査を通過できてしまいました。
