一時帰国中の国内旅行で、今回は北海道の帯広・トマムへ。
スノーボードの板を米国から預け荷物扱いで持ってきたのですが、持ち運ぶのが面倒で羽田の第3ターミナルの荷物一時預かりで保管してもらっていました。その関係で第3ターミナルにある今回は国内線乗り継ぎカウンターでチェックイン。国際線と通しではない国内線の単体航空券でも、ここで問題なく手続きできました。

チェックインを済ませたら、すぐ横になる国内線乗り継ぎ用の保安検査を通って制限エリアへ。保安検査の先はバス発着所になっており、第1ターミナル行きと第2ターミナル行きのバスがそれぞれ12分間隔で運行しています。

10分ほどのバス移動で第1ターミナルの出発フロアに到着。羽田の売店は日本各地のお土産が多く並んでいて、一時帰国の身としてはワクワクしながらショッピングを楽しんでいたところ、ラウンジに行く間もなく搭乗時刻になってしまいました。

今回の機材はB737-800。JALの国内線の主力機材です。

タキシング中、1つ後ろにJ-AIRの機体が目につきました。J-AIRといえば伊丹ベースで羽田から飛ぶことはないのかと思っていましたが、三沢・秋田・山形といった東北地方へはJ-AIR運航の便があるようです。Aviation Geekとしては機材繰りがどうなっているのか気になります。

離陸。見事な冬晴れの東京です。

世界有数の人口密集地、東京。やはりこう見ると緑が少ないな、と思ってしまいます。奥には雪を被って真っ白になった富士山も見えます。

北上して行って会津若松上空。この辺りのルートは国際線で飛ぶことがほとんどないので、普段見慣れない風景で、窓にずっと齧り付くようにして景色を眺めていました。

太平洋に出て、襟裳岬から北海道へ。

襟裳岬から北に伸びる日高山脈。こういう風景を見ると登山・トレイルランをしたい衝動に駆られますが、北海道はヒグマが怖いので登山客の多いポピュラーな山以外はなかなか躊躇してしまいます。

雪が積もって真っ白になった十勝平野を眼下に収めながら帯広に着陸。マイナス3度となかなかの寒さでしたが、先月フィンランドでマイナス25度を経験したばかりなので、これくらいなら何のその。

滞在中は基本トマムでスノーボードしていただけなので詳細は省略。JAPOWを求めてわざわざやって来ましたが、昼は0度を上回るほどの暖かい日が続いてしまい、ちょっと期待外れな滞在でした。

帰りは新千歳からANA。早めに着いて空港内にあるきくよ食堂でカニ・イクラ・ウニの三種丼をもらいました。これが$20以下で食べられるなんて、米国にいると天国のよう。

帰りのフライトは21:20発ということで、平日夜の便なので日帰り出張のサラリーマン等が多いかなと思いましたが、B777-200という大型機材にもかからずプレミアムクラスは全部で3名のみとかなり余裕のあるフライトでした。食事を少しもらったら、時差ボケもあり爆睡して終了です。
