アシアナ航空の便でターミナル1に到着したので、まずはターミナル2へ移動。Transferの標識に沿って進みます。
そうすると、まずはターミナル1の出発フロアに出ました。ゲート番号が200番台のターミナル2へは、ここからシャトルトレインに乗って向かうようです。
ターミナル1からまずはサテライトのコンコースまでBlue Lineに乗り、そこからOrange Lineに乗り換えてターミナル2へ向かいます。
Blue Lineに乗っている客のほとんどはコンコース出発のフライト利用のため、コンコースの駅に着くと上階へと上がっていきます。ターミナル2に行く場合はこの流れに乗ると間違いなので注意。
この自動改札でボーディングパスをスキャンすると、ターミナル2行きのOrange Lineのホームに入ることが出来ます。こちらに行くのは数名のみでした。
ターミナル2発着の航空会社はスカイチーム系のみ。中国東方航空やベトナム航空などの一部例外はありますが、基本的にアライアンス毎で棲み分けられているので、ターミナルを跨ぐ乗り継ぎというのはあまり想定されなさそうです。
ターミナル2に到着しました。2018年1月にオープンしたばかりなのでまだピカピカ。
天井も高く、スペースにも余裕があります。乗り継ぎ客向けの設備も充実しており、まさに現代的な巨大ハブ空港といった雰囲気。
出発までは大韓航空のラウンジで休憩。
ラウンジに入室した18時頃は、出発便が重なる時間帯だったせいか内部は大混雑。空いている座席を見つけるのがやっとというレベルです。まだ新しいラウンジなのに、建設時に利用客の人数予測をきちんと出来なかったのでしょうか。
フード類は日系のビジネスクラスラウンジ並み。ホットミールも数種類用意されています。
搭乗する羽田行きの便の出発時刻は20:40。20時近くなると、やっと人も少なくなって落ち着いた雰囲気になりました。
それもそのはず、大韓航空は21時台以降の時間帯になると出発便がめっきり減るのでした。羽田空港は東南アジア方面を中心に深夜便が充実していますが、仁川発ではほぼ皆無なのは意外です。
245番ゲートに着くと、もうエコノミークラスの搭乗も開始した後でした。
機材はB737-900。同じ羽田行きにでも金浦発に比べると小さめの機材で、ビジネスクラスのシートもただのリクライニングシートです。日韓線の距離であればこれでも十分。
座席操作はボタン式。かなり年季が入っていそうです。
座席は8席しかありません。そのうち7席埋まっていましたが、幸い私の隣りだけが空席でした。
離陸前、ウェルカムドリンクと一緒にナッツも配られます。
離陸。仁川を出た後は東に向かって飛ぶので、ソウル上空の夜景がよく見えました。
機内食は2択。今まで大韓航空の日韓線には必ずビビンバの選択肢があったのですが今回はありません。お気に入りだったので残念。
ということで洋食をもらいました。近距離線なのでこれでも十分ですが、やはりビビンバに比べると貧相な感は否めません。
デザートのフルーツはいつもと同じ。
食後は何事も無く、定刻通り23時前に羽田に到着。この時間帯の羽田到着便はあまり利用したことが無いのですが、深夜にも関わらず到着便が集中しているのか、入国審査は大混雑でした。日本人は自動入国ゲートが使えるのでまだ助かりますが、外国人の場合はかなり列に並ぶことになりそうです。