Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

12日目:バリローチェ近郊でサイクリング(Circuito Chico)

2泊3日でトレッキングをするつもりが、トレイル閉鎖による予定変更で1泊2日で終わってしまったため、最終日が1日ぽっかりと予定が空いてしまいました。バリローチェ周辺であそべることを調べていたら、近郊のCircuito Chicoという景観の良いドライブコースが自転車でも周れることを知り、急遽サイクリングに決定。レンタサイクル屋まではバス20番で向かいます。

レンタサイクル屋はここ。バリローチェの町からはバスで40分ほどで到着しました。

今回周遊するCircuito Chicoルートはこちら。(レンタサイクル屋のホームページから拝借しました。)一周26kmなので軽いサイクリングにはちょうど良い距離です。

バリローチェ周辺のこのエリアはLake District(湖水地方)と呼ばれるだけあって、湖が多く山の緑と湖の青の対比でどこも素晴らしい景観。景色が良いところで気軽に止まれるので、こういうエリアはサイクリングと相性が良いです。

途中クラフトビール屋Cervecería Gilbertもありました。ある程度飲酒運転に寛容なこちらではビール1~2杯であれば自動車・自転車共に普通に運転する人も多く、レンタサイクル屋でもこのクラフトビール屋をお勧めしているくらいなのですが、まだスタートしてすぐのところなのでちょっと今回はパス。このクラフトビール屋自体はここを目的にバリローチェから車を飛ばしてくる人もいるくらい有名だそうです。

その先、スタート地点から8.5kmのところにあるArroyo Lopezのホットドッグ屋で休憩。ここはナウエルウアピ国立公園へのトレイルの入り口の1つでもあり、本来であればこの日の午後にここに下山してくる予定でした。

アルゼンチンでも軽食としてポピュラーなホットドッグ。スペイン語でも国によって呼び名が大きく変わるこの食べ物ですが、アルゼンチンではPancho(パンチョ)と呼ばれています。

Bahía Lopez(ロペス湾)に架かる橋で今回レンタルした自転車を撮影。一応MTBですが、今回走るコースは基本的に全て舗装道路です。アップダウンもそれなりにあるので、体力に自信がない人はe-MTBのレンタルも可能。

走る道路は基本こんな感じ。風光明媚なことで観光客に有名なルートなので、区間によっては結構な交通量があるので要注意です。

3時間ほどでサイクリングは終了し、最後はバリローチェの町に戻ってお土産の物色。やはりアルゼンチンといえばワインが有名なので、赤ワインを色々と買い漁ってきました。普通のスーパーでもこれだけのラインアップがあるのはさすが。

最終夜はバリローチェの有名なステーキハウスEl Boriche de Albertoへ。予約を取っていないので当日覗いてみると2時間待ちとのことでしたが、店内で待つ必要はないので名前だけ順番待ちリストの入れてもらったらあとは町を散策したり近くのパブで時間を潰していれば問題ないのでそこまで苦ではありませんでした。肉はもちろん文句なし。

順番待ちの間の時間つぶしは、すぐ近くにあるパブManushがおすすめ。地元のクラフトビールが何種類も置いてあります。ちなみに今回は食事の肉が待っているので食事のオーダーはしませんでしたが、ここのオーナーシェフは日本人だそうです。

これにてバリローチェも終了。明日はいよいよ帰途につきます。