Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

9日目:ロスアレルセス国立公園からバリローチェへ移動

ロスアレルセス国立公園に2泊滞在した後は、次の目的地である北部パタゴニアの観光の中心地バリローチェへ。バリローチェへ行くにはまずこの国立公園から出るバスに乗る必要がありますが、滞在地であるLago Verdeを通るバスは以下の通り両方向に1日1本ずつだけ。しかもエスケル行きに乗るとエスケルに着くのが夕方になってしまいそこで1泊が必要になるため、反対方向のEpuyen(エプジェン)行きに乗車します。

2時間半ほどバスに揺られて、午後1時前にエプジェンのバスターミナルに到着。エプジェン自体は観光客も見ないような小さな田舎町です。

ここでバリローチェ行きのバスをの時刻を確認したところ、次のバスは夕方4時半だとのこと。一方、バリローチェに行く途中にあるEl Bolson(エルボルソン)までのバスであれば2時半発のものがあると言われ、とりあえずそれに乗ってエルボルソンまで行くことに。

エルボルソン行きのバスもかなりローカルな雰囲気。都市間の高速バスというよりは路線バスというような運行で、座席指定は無い一方で道路沿いのどこでも手を挙げれば止まってくれたりと、地元民向けの生活路線という様相でした。

1時間ほど乗って3時半にエルボルソンに到着。今回は通過するだけですがこの町もトレッキングのベースとして有名なところで、やっと賑やかな観光地に戻ってきたという感じです。

エルボルソンは町の規模もそれなりに大きく外国人観光客にも有名のところなので、ここまで来ればバリローチェへのバスは頻発しています。ただ、3時半過ぎの時点で次の4時半発のバスは既に満席とのことで、その次の6時半発のバスにてバリローチェに向かうことになりました。

ということで、3つのバスを乗り継いでようやくバリローチェへ。ただ、3区間ともに風光明媚な場所をずっと通り続けるので、外を眺めている分には飽きることもなく良いバス旅でした。

バリローチェは今回の旅行ではブエノスアイレスに次ぐ大都会。中心部は夜でも観光客で賑わっており、日本で言うと軽井沢のような町だという印象です。ここで1泊だけしたら、翌日からは再び山へとトレッキングへ向かいます。