Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2023年旅行まとめ

2023年の旅行まとめ。初めて米国で丸々1年を過ごした年となりました。22年の年末から米国に拠点を移したばかりで23年も前半は米国での生活立ち上げにドタバタしていたものの、後半以降は落ち着いてきたので久々にブログも再開。再開前の旅行も含めこちらでまとめておきます。

 

1月:キューバ (3回目)

3回目の今回はまだ行ったことのない本島の西部へ。西部の観光拠点であるビニャレスをベースに、トレッキング・サイクリング・ロッククライミング等を楽しみました。相変わらず時代から取り残されたような街並みの国ですが、観光で訪れる分には物価も安いし治安も良いしで楽しい国です。

 

2月:日本 (一時帰国その1)

米国東海岸の冬は寒いのですが積雪量は少なく良いゲレンデも無いので、日本の雪質が懐かしくなり早速一時帰国。今回は岩手県安比高原を初めて訪れてみました。こちらには2022年に開業したばかりのインターコンチネンタルホテルがあり、全38室と小規模で全室ゲレンデビュー・檜風呂付き・ラウンジアクセス付きとかなり満足度の高いホテルでした。

 

3月:メキシコ (2回目)

2回目のメキシコは太平洋側に伸びるバハカリフォルニア半島の先端に位置するロスカボスへ。ロスカボスはメキシコ有数の観光地ということで、ハイアットのオールインクルーシブホテルに滞在して、アクティビティで外に出る以外は基本的にずっとホテル内で滞在。いかにもアメリカ人が過ごしそうなスタイルの休暇になりました。

 

4月:アルゼンチン (3回目/出張)・ブラジル (2回目/出張)

出張でブエノスアイレスサンパウロへ。ブエノスアイレスは10年ぶり、サンパウロは初めてとあって色々とぶらぶら回りたかったのですが、残念ながら出張ということで空き時間はほとんど無し。

 

4月:セントビンセント・グレナディーン (140カ国目)

米国に引っ越してきて最初の新規訪問国。カリブ海にある小さな島嶼国ですが、主島の北部には2021年にも噴火したダイナミックな火山があったりするので意外と楽しめました。カリブ海には未訪問の独立国家や自治領がまだまだたくさんあるので、米国ベースのうちに少しずつ攻めて行きたいところ。

 

5月:ヨセミテ国立公園 (米国国内旅行)

米国内の旅行先でそこまで惹かれるところは正直あまり無いのですが、ここは別格ということで早速行ってきました。丸2日の滞在で出来る限り色々なトレイルを歩き倒したのですが、昨冬の積雪量が多かったらしくまだオープンしていないトレイルが多かったのは残念。ただ、雪解け水で増水した滝の数々は絶景でした。

 

6月:バミューダ (141カ国目)

船や飛行機が忽然と姿を消す魔の海域と言われるバミューダトライアングルで有名なバミューダ。イギリスの海外領土なのですが地理的にはより米国に近いせいか、通貨のバミューダドルは米ドルと等価なので米ドルがそのまま流通していたりと、アメリカ国内と変わらないような感覚で旅行できます。カリブ海と比べても高級でハイソなリゾート地という印象の島でした。

 

6月:バーレーン (142カ国目)・クウェート (143カ国目)

JALのインド発券を手仕舞いするためにインドへ飛ぶ必要があり、そこからさらに足を伸ばしてペルシャ湾岸の未訪問国2カ国へ。帰りはBAのエジプト発券で帰ってきたので結果的に世界一周旅程になりました。両国ともにUAEカタールに比べると経済発展が遅れていることもあり、一歩路地を入れば絶妙に懐かしい風景が広がっている独特な雰囲気の国々です。

 

7月:バハマ (144カ国目)

3月のメキシコに続いてリゾートホテルに泊まるだけの緩々のバケーション。メキシコ以上にホテル敷地外ではやることがなく、プールサイドでずっとゴロゴロするだけの旅行でしたが、大規模ホテルはプールサイドの場所取りやらレストランの順番待ちやらと何をしても大混雑が不可避で逆に疲れてしまい、個人的にはこういうスタイルは向いていないなと身に沁みて感じる旅となってしまいました。

 

7月:日本 (一時帰国その2)

飛行機オタクとしてぜひ乗ってみたかった、世界最長路線であるシンガポール航空JFK-SIN線に搭乗するのが目的の旅行。そこからはソウルに飛んでJALの韓国発券で日本ストップオーバーを挟んで帰ってきました。18時間超のフライトはどうなるのだろうと思っていましたが、SQの快適なサービスとビジネスクラスのシートであれば疲れることもなく全く無問題。良い経験になりました。

 

8月:チリ (5回目)

前半はサンティアゴの近郊でスノーボード。3,500mを超える標高のゲレンデで、スノボで息切れをするのは初めての経験でした。そして後半へ北部のボリビア国境近くにあるラウカ国立公園へ。こちらも標高4,000m前後で森林限界を超えており特徴的な景観が広がっていましたが、アタカマやウユニと違って観光客で溢れていない静かな環境は、自然を楽しむにはベストです。

 

9月:コロンビア (5回目)

今回は首都のボゴタをベースにしたシティステイの旅行。ボゴタは1年中いつ訪れても良い気候ですし、都市自体もモンセラーテの丘やボテロ博物館・黄金博物館などが楽しめることに加えて、少し足を伸ばせば日帰りで行ける範囲にもグアタビータ湖やシパキラの塩の教会などがあり、見どころも多めでちょっとした短期間の旅行には良い行き先です。

 

10月:日本 (一時帰国その3)

今回の一時帰国はずっと東京に滞在してひたすら食い倒れ状態。米国でも日本食は流行っており、寿司やラーメンといった定番だけではなく、大体の食事は楽しむことができるのですが、値段は何を食べても日本の3倍程度は当然。ここぞとばかりに寿司・すき焼きといったお高めの食事から焼き鳥・居酒屋・牛丼・コンビニおにぎりなどの定番のものまで、滞在日程にぎっちり詰め込んで腹を満たしてきました。

 

11月:パナマ (2回目)

こちらも9月のコロンビアと同様首都のホテルに滞在したシティステイ型の旅行。パナマシティはそこまで見どころが多いわけではありませんが、それでも大迫力のパナマ運河や市街地に隣接する熱帯雨林など、何日か滞在するには十分なエンターテイメントが揃っています。加えて流通している通貨が米ドルなので、両替等を気にする必要がないのも気楽な旅行ができる一因かも。

 

11月:トーゴ (145カ国目)、ベナン (146)、ナイジェリア (147)、ケニア (148)

一気にアフリカの未訪問国を4つまとめて旅行した11月。よく考えてみたらコロナ禍が明けて以降は言葉の壁が無い国ばかりを旅行しており、英語もスペイン語も(当然日本語も)全く通じないガチガチのフランス語圏は久しぶりで、この不自由さも含めてアフリカ旅行の感覚を思い出す良いリハビリになりました。

 

12月:日本 (一時帰国その4)

年内最後の一時帰国は、東京をベースにしつつも1泊2日で冬の能登へ。冬の日本海の海の幸、風光明媚な能登半島一帯、そして国内屈指の温泉と、日本ならではの旅行をエンジョイしてきました。月並みな言い方になってしまいますが、海外に住むようになると日本の良さを改めて感じる場面が多く、より日本を好きになった気がします。