Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2020年1月 西アフリカ旅行 まとめ

年に1度は訪れているアフリカ。今回は貧しい国がひしめくアフリカの中でも、とりわけ最貧国に分類されている3カ国のリベリアシエラレオネギニアを訪れました。日本でも知名度の低い国々ですが、2014年のエボラ出血熱大流行の震源地ということで、名前はそれなりに知られているかもしれません。

エボラ出血熱以外でも、それぞれの国で長く続いた内戦や腐敗した政治など、負のイメージばかりが先行する3カ国ですが、今やエボラも内戦も過去のもの。

政治腐敗については、今でもこうした国々の発展を妨げる大きな弊害であることは事実ですが、今回の旅行中には警官や国境職員等に賄賂を払わされるようなシーンは一度も無く(要求される場面はいくつかありましたが。)、少なくとも旅行者にとっては幾分か状況は改善されています。

こうした国々に長く滞在したいかと問われると考えものですが、短期間に訪れる分には、事前に想像していたよりも旅行障壁は随分と低くなっていることを実感出来ました。

 

【フライト】

いつも贔屓にしているワンワールドはアフリカに弱いので、今回の旅行では往復共に初めて搭乗する航空会社を利用。往路はエチオピア航空(ET)、復路はエールフランス(AF)でした。

ETは、遅延もありアディスアベバでの乗り継ぎが45分となったにも関わらず、到着便の機体から出発便も機体までダイレクトにバスで移動するスムーズなフローは見事なものでした。アディスアベバのラウンジが使えなかったのが残念ですが、今後もETを使う機会はあるはずなのでその時までお預け。

AFは、さすがフランスの航空会社らしく機内食に力を入れていることが感じられました。機材は当たり外れがありますが、パリから羽田の区間は新型シートが採用されており快適。また、ヨーロッパからの帰国便で現地を深夜発・日本に夕方着というフライトの利用は久しぶりでしたが、食後に自然に眠りに就けるので体内時計の調整もしやすく、随分楽でした。

 

旅行記

2020年1月 西アフリカ旅行 ビザ取得編(リベリア・シエラレオネ・ギニア)

1日目:エチオピア航空 ET673 成田〜仁川 ビジネス

2日目:エチオピア航空 ET673 仁川〜アディスアベバ ビジネス

2日目:エチオピア航空 ET921 アディスアベバ〜アクラ ビジネス

2日目:ASKY航空 KP20 アクラ〜モンロビア エコノミー

3日目:モンロビア町歩き 廃墟巡り、外国人居住区

4~5日目:リベリア〜シエラレオネ 陸路国境越え

5~6日目:フリータウン滞在 (1) 市内観光

6~7日目:フリータウン滞在 (2) タクガマ・チンパンジー保護区

7日目:エールフランス AF596 フリータウン〜コナクリ プレミアムエコノミー

8日目:コナクリ滞在 (1) 市内観光

9日目:コナクリ滞在 (2) ロス諸島・カッサ島

9日目:エールフランス AF596 コナクリ〜パリ(CDG) ビジネス

10日目:エールフランス AF1228 パリ(CDG)〜ボローニャ ビジネス

11日目:エールフランス AF1313 ミラノ(LIN)〜パリ(CDG) ビジネス

11日目:エールフランス AF274 パリ(CDG)〜羽田 ビジネス