Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

1日目:アメリカン航空 AA2485 ニューヨーク(JFK)〜マイアミ ファースト(Domestic)

今回は週末でのパナマ旅行。自宅からだと普段はラガーディア空港が1番便利なのですが、今回はJFK発で格安チケット(パナマまで片道$400)が出ていたので、それに釣られて自宅を4:30AMに出発し、早朝から遠路はるばるJFKへ。

JFKのTerminal 8はアメリカン航空とブリティッシュエアウェイズ利用時のみ、国際線ファーストクラス乗客及びワンワールドエメラルド会員向けの専用チェックインエリアがあります。ここはそのまま優先保安検査に繋がっているので、オンラインチェック済みでも一旦ここを通るのが正解。

保安検査を抜けたら、先月のJAL深夜便では閉まっていたSohoラウンジ。出張等も含めると月に1度以上は利用しているこのラウンジですが、この日はまだ朝6時前なのでほとんど人もおらず、今までにない静けさでした。

Buffet形式の食事。エメラルド会員以上でないと入れないラウンジではありますが、朝食時間帯ということも内容は至ってベーシック。

 こちらがコールドミール類。人がほとんどいないのを良いことに色々と写真を撮ってきました。

ちなみに、Buffetとは別にスマホから注文するオーダー式のメニューも少しありますが、以下の通り本当に簡易的なものばっかりなので期待は厳禁。朝食以外の時間帯は内容は変わりますが、それでもレベルはこれと同じくらい。

ちなみに、NY deli egg and cheeseを頼んでみましたが来たのはこれ。もはやオーダー画面の写真とは全く違いますし、Buffetに置いてあるものを組み合わせて自分でも作れそうなレベルです。

ボーディングゲートはラウンジから歩いて10分弱はかかるであろう46番。どうせ時間通りの搭乗開始にはならないだろうと思って遅れて到着したら、朝イチの便だからかもうとっくに搭乗開始しており、既にGroup 7の番でした。

この便の機材はB737MAX8。導入初期にインドネシアエチオピアで立て続けに死亡事故を起こしたことで曰く付きとなってしまいましたが、今や米国の近距離路線では主要機材の1つです。

シートは至ってシンプルな単通路機のファーストクラス仕様。パーソナルモニターはありません。

この便ではウェルカムドリンクのサービスあり。しかも一人ずつ希望を聞いてくれるスタイルで、コールドドリンクだけではなく紅茶やコーヒーまで指定することもできました。

米系もこのサービスがあるフライトと無いフライトがまちまちで、いまだに法則は理解できていません。

タキシング中に見えた現在建設中のターミナル6。常にどこかのターミナルが工事している印象のあるJFKです。

まだ朝早いので滑走路混雑もなく、サクッと離陸。今回も右側に陣取ったのでマンハッタンの高層ビル群を眺めながらの離陸となりました。

ちなみに、この日の担当クルーは米系キャリアでは信じられないくらい愛想の良い白人女性だったのですが、話してみるとこの日がファーストクラス初乗務だとのことで納得。これも数ヶ月も経てば米系スタンダードのあのクオリティになってしまうのかと思うと残念ですが。

さて、機内食タイム。アメリカン航空の上級クラスは1ヶ月前より機内食の事前指定が可能で、今回はこの2択でした。片方が全大文字になっていたり、こういう適当な感じが米系。

ということで今回選んだのはサーモン。パンがベーグルだったので、色々と挟んで食べるスタイルで意外と当たりメニューでした。

4時起きなので、食後は爆睡。1時間半ほど寝通して、着陸のアナウンスで目が覚めるともうマイアミ上空でした。ニューヨークと違って11月でも夏のような雰囲気に、フロリダがリタイア後の移住先として人気と言われていることを思い出して改めて一人で勝手に納得。

いつものマイアミ空港に到着。中南米好きのワンワールドのフリークエントフライヤーとしては、ここはもう第2のホーム空港です。