午前中に利尻岳登頂を終えて、まずは腹ごしらえから。ガイドブックに載っていた、フェリーターミナル内にある食堂丸善に行くことにしました。移動手段は宿の自転車です。
フェリーの発着が無い時間帯だったので、ターミナル内は静かで食堂も全く混雑は無し。ここの名物、うにめし丼を頂きます。利尻昆布の出汁とウニの煮汁で炊き込まれたご飯の上に、イクラとウニが載っているというご当地感満載の丼です。
食後に自転車で向かったのは、夕日ヶ丘展望台。
ペシ岬よりは低いですが、こちらからも鴛泊の町並みが見渡せます。朝はあんなに晴れていた利尻岳も今はこのように雲の中。
綺麗な色の海。海岸を埋め尽くしている黒いものはもしかして全て昆布なのでしょうか。
続いてやって来たのは富士野園地。
映画「北のカナリアたち」のロケ地だそうです。残念ながら観ていないのでわかりませんが。
向かいに見えるのはポンモシリ島という小島。海鳥のコロニーになっているということで、目を凝らすと確かに鳥がさくさんいます。
ここは時期によっては花が咲き誇っているらしいのですが、このタイミングではただの草っ原でした。正面に見えるのは礼文島。
その後は、登山の疲れを癒すべく町営の温泉施設でゆっくり。サウナ・水風呂の設備もあるのですが、水風呂が経験したほどのない冷たさでした。地下水をそのまま利用しているのかもしれません。
夕方17時過ぎになると、再び雲ひとつ無い利尻岳の雄姿。
今日も宿の美味しい手作り料理でシメ。明日は旅行最終日です。