関空からのJAL便での出発は、台北行きに搭乗した時以来、3年半ぶり。
前回はお盆真っ只中なのでカウンターも大混雑でしたが、今回はガラガラ。相変わらずファーストクラス・エメラルド会員用の優先カウンターはありませんが、これなら気になりません。
深夜から翌朝にかけての関空出発便一覧。こう見るとレガシーキャリアはドバイ(EK)、シンガポール(SQ)、バンコク(JL)、香港(HX)くらいで、ほとんどLCCばかりというラインナップです。普段利用している成田・羽田とはかなりの違いがありますが、東京に比べて近隣アジア諸国からの観光需要が大きいのでしょう。
チェックイン後はサクララウンジへ。相変わらず入り口の外までカレーの匂いが漂ってきます。
その匂いに誘われ、私もカレーで夕食。羽田・成田のラウンジカレーと同じかと思いきや、違う味だったのは意外な発見でした。
あまり広くないラウンジですが、利用客のほとんどはビュッフェエリアでワイワイ賑やかに過ごしているので、奥の方へ進めば随分と座席に余裕があります。東京発着便ほど、JGC会員の比率も多く無いのかもしれません。
36番ゲートから出発。乗客は99%日本人のようです。
搭乗。この便にはフルフラットになるSKY SUITE仕様の機材は採用されておらず、1世代前のシェルフラットネオシートです。ビジネスクラスの乗客もほぼ全員日本人中年男性という、いかにもバンコク線らしい乗客構成でした。
今回の座席は1A。着席すると、珍しいタイ人の白服クルーが流暢な日本語で、「隣席は空けておりますのでご自由にお使いくださ〜い」とご丁寧に教えてくれました。ExpertFlyerでチェックしても、確かにブロックされています。
これだけ埋まっているにも関わらず、ほぼ毎回隣席ブロックをしてくれるのはさすがJAL。ありがたいことです。
離陸前におしぼりのサービス。ウェルカムドリンクはありません。
関空からバンコクまでは約6時間。出発前にラウンジで食事も済ませているので、機内食はパスしてひたすら眠ることにします。
到着が近づきクルーに起こされたのは着陸25分前。特段頼んでいないにも関わらず、目覚めのオレンジジュースを持ってきてくれました。
早朝5時のバンコクに到着。相変わらずこの空港は冷房がキツめで夜行便で寝起きの体にはかなり寒く感じます。