到着したら、まずは乗り継ぎ便のゲートをチェック。今回の目的地のサンホセと成田からの直行便もあるカリフォルニア州のサンノゼはどちらもスペルが一緒なので、間違えないように要注意です。
フェニックス空港にはTripAdvisorのショップが。初めて見る施設ですが現在北米を中心に展開中らしく、トロント、ヒューストン、シャーロットなどにも店舗を構えているようです。ただ、オリジナルグッズは少なく、これといった特徴のある店ではありませんでした。
ここでもAdmirals Clubへ。
出発ゲートから1フロア上がったところにラウンジが設置されています。入り口ではアメリカン航空の模型がお出迎え。
ラウンジ内はレッドアイフライトを待つ人たちで混雑。ラウンジ自体があまり広くないこともあり、かなり窮屈な印象を受けます。フードの内容はサンフランシスコのAdmirals Clubとほぼ同じでした。
ラウンジが窮屈だったので早めに後にしてゲート前へ。待っていると名前を呼ばれたので何かと思いつつゲートのスタッフの元へ向かうと、パスポートチェックが必要とのことでした。パスポートを見せてすぐOK。
国際線運航に向けた機内準備に時間がかかっているとのことで、予定より20分ほど遅れて搭乗開始。
今回の機材はB737-800。当然ビジネスクラスのシートもフルフラットにはならず、深夜便で乗るにはかなりキツいシートです。本来であれば避けたい便ですが、他にスケジュールの都合に合う便が無かったため仕方ありません。
ウェルカムドリンクは前便と同じく水で。
離陸。フェニックスからサンホセまでの飛行時間は5時間と、思ったよりも長いフライトになります。
アメリカン航空のファースト及びビジネスクラスは基本的にインターネット上で食事の事前予約が出来るところ、この便は何故か出来ませんでした。そのため、22:55発の夜行便ということもあって食事は何もないのかと思っていたのですが、巡航高度に達するとサーブ開始。
クルーから口頭で①チーズプレート、②豆と野菜のディップの2択だと伝えられたので後者を選択。運ばれて来ると非常に簡素な内容でした。どうやらホットミールは搭載していないようです。
食事が終わると、到着前の朝食は要るかどうか聞かれました。驚いたことにこの路線では2食サーブされるようです。チョイスを聞くと①ヨーグルトとフルーツ、②ハムチーズサンドイッチとのことだったので、後者をお願いしておきました。
アメリカ/メキシコ国境のノガレスの街。
深夜、ウトウトした状態でふと目が覚めて横を見るとこの光景。まあリゾート路線ですから客層に期待していたわけではありませんが、アメリカ人の本領発揮です。
隣りの乗客はアクロバティックな体勢で良く眠っていたようですが、こちらは角度の浅いリクライニングシートで大して質の良い眠りがとれるわけもなく、眠れたのか眠れていないのか微妙なまま到着1時間前。事前にお願いしておいた朝食がサーブされました。
このサンドイッチも温められているわけではなく冷たいまま。この便自体がクリスマス休暇の2週間しか運航されない臨時便なので、そのためにホットミールを準備するのは手間が大きいということなのでしょう。
食後には入国カードが配られます。しっかりAAのロゴまで入っているとは驚きです。
夜明けのサンホセ。
到着。この日の到着便1本目だったようです。
スペイン語、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語に並んで日本語。コスタリカまで来る日本人は多くないにも関わらずこういう表示を見るのは嬉しいものです。
初便の到着なので入国審査は並ぶことも無くすぐに終了。預け荷物のターンテーブル前には地元の通信会社であるkolbiのブースがありましたが、朝早すぎてまだ閉まっていました。
2GBで10ドルとのこと。なかなか手頃な価格です。
また、ターンテーブル近くには中南米でおなじみのScotiabankのATMもあります。ここで2万円分ほど現地通貨を調達しておきました。
到着客が出てくる扉の前は、ホテルの迎え、タクシー客引き等で混雑。私は国内線への乗り継ぎのため、その間をすり抜けて国内線ターミナルへと向かいます。