Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

往路2区間目:アメリカン航空 AA169 ロサンゼルス〜羽田 ビジネス

LAXのラウンジと言えば、ワンワールドならJALの指定ラウンジにもなっているTom Bradleyターミナルにあるカンタス航空のラウンジが定番。ただ、あそこはカンタスの最終便が出発する夜10時頃で閉まってしまうため、今回搭乗するアメリカン航空の羽田行き深夜便の時間には既にクローズ済み。ということで、ターミナル4にあるAAのFlagship Loungeにやって来ました。

入り口はAdmirals Clubと同じですが、対象者にはこのようなカードが渡され、上の階に上がったところでスタッフにこのカードを渡すとFlagship Loungeへと入れてもらえる運用です。

もうこの時間帯だと長距離線は羽田線しかないこともあってか、内部はガラガラ。

食事はこんな感じ。先ほどの大陸横断便でも機内食が出ましたし、この後の便でも離陸後すぐに機内食となるはずなので今回は見るだけでスルー。

ロサンゼルスという立地柄か巻き寿司も置いてありました。ご飯は硬そうでしたが。

ボーディングゲート。機材も小さめのB787-8ということで待っている乗客も少なく、そんなに騒がしい様子はありませんでした。

搭乗。ヘッドフォン、アメニティキット、メニュー冊子、寝具セット、ペットボトルの水など、必要なものは全て座席周りにプリセットされていました。

ちなみに、今回の座席はビジネスクラス最後列の5Lを指定したのですが、なんと窓が無いシートでした。これは大失敗。

ウェルカムドリンクは、深夜ということでオレンジジュースで。私の列を担当してくれたクルーは日本人男性でした。この日はビジネス担当の日本人は1名のみだった様子。

こちらがアメニティキット。大陸横断便よりは一段グレードアップしています。

中身はこんな感じでいたって普通。

日本人らしいスムーズな搭乗のおかげか、定刻より10分早くゲートを出発。そして離陸後40分ほどでサービスが開始しました。深夜便とはいえまずはしっかりナッツのサービスから始めるようです。

機内食メニュー。アメリカン航空の日本線は和食メニューについてもJALと提携しており、基本的にはJALと同じスタイルでサーブされます。こちらかなり人気だそうなので事前予約必須。この日はオーダー確認は最後列からスタートだったので私が最初だったのですが、私の通路を挟んで隣にこの日も事前予約をしていない人が何人も和食をオーダーしようとして断られているのが聞こえてきました。

アルコールメニューはこちら、ワインの解説は英語のみです。大陸横断線はイタリアのプロセッコでしたが、こちらではきちんとシャンパンが搭載されており一安心。

さらに日本線ということで日本酒の搭載もあるようでした。

JALであれば前菜とメインは順番にサーブされますが、この便の場合はワンプレートで。これがアメリカン航空のスタイルなのか、それとも深夜便に限った話なのかは不明です。

とはいえこちらも早く寝たいのでさっさと食べてしまい、最後は緑茶でシメ。カップは洋風ですが、南米線や欧州線だとそもそも緑茶を積んでいないのでこれ以上を求めるのは酷でしょう。

ちなみにこの便、スリッパもありました。これも南米線や欧州線では見かけなかったサービス。ただ、フルフラットにした際に下に敷くマットレスの搭載は無いので、その点はJALより劣ります。

手早いサービスで、食事が終わってもまだこの辺り。ここらでおやすみなさい。

と思ったのですが、前便でも寝ていたこともあってあまり眠れず、4時間弱で目が覚めてしまいました。まだこの辺り。

日本に着くのは早朝なのでまだ寝ておきたいところですが、一度目が覚めるとなかなか眠れず結局このあとは映画を見ながら過ごすことに。そこから4時間ほど経ってこの辺りまで来たところで、朝食タイムとなりました。ロサンゼルス時間朝10時、東京時間だと3時。

まずはスムージーから。

朝食メニューの選択肢はスクランブルエッグかフルーツプレート。機内の卵は避けているのでフルーツをお願いしようとしたのですが、残念ながら既に売り切れとのこと。ただ、日本人クルーの方がどこかから小さなフルーツ盛り合わせを2つ持って来てくれました。間食用の余りでしょうか。

そしてその数分後、フルーツプレートまだありました!とのことでそちらも持って来ていただきました。ということでフルーツだらけに。

4:30am、早朝の羽田空港に到着。航空券の都合で金浦まで往復しないといけないので、入国はせず国際線乗り継ぎです。米国からの到着の場合は保安検査は省略できる取り決めがあるようで、そのまま出発ゲートのあるエリアへと抜けることができました。