ダラスでの乗り継ぎは1時間半。カナダからの到着ということで既に入国審査は出発空港で済ませているので、到着時のフローは国内線と全く同じですぐに制限エリアに出ます。ということで、その足でそのままラウンジへ。ダラスにはAAの旗艦ラウンジであるFlagship Loungeがあります。

内部はこんな感じ。広さとしてはJFKのSoho Loungeよりも広く、マイアミのFlagship Loungeと同じくらいでしょうか。座席を見つけるのに困るようなことはありません。

ミールの内容は他のFlagship Loungeと大差ありませんが、1つ他のラウンジに無いものとして豚骨ラーメンが置いてありました。自分で麺を器に入れ、その上に海苔・コーン・ワカメ・ネギ等をトッピングし、最後に豚骨スープをかけて完成というスタイル。日本路線がJAL/AA合わせて1日3便も飛んでいることを意識しての配置でしょうか。

さらに驚いたのはお手洗いにウォシュレットがついていること。アメリカ国内の空港でウォシュレット付きのトイレは初めてみましたが、これは流石にJALが要望を出したのでしょうと推測します。

ダラス空港は広いので、Flagship LoungeのあるコンコースDからゲートのあるコンコースCへはスカイリンクと呼ばれる無人運転の車両で移動、15分ほどかかってゲートまでつきました。

着いた時には既に搭乗が始まっており、アメリカあるあるのボーディングブリッジでの大行列。これを経験するたびに日本のスムーズな搭乗が懐かしくなるのですが、なぜ米国人はそれが出来ないのかいつも不思議です。

今回も非常口座席を確保。ただ機材がB737ということで前便のA321ほど足元幅は広くありません。

ダラス発が12:57pmともう午後なので、この便ではお酒をもらうことに。エコノミーでも前方の区画や非常口座席はMain Cabin Extraと呼ばれて通常エコノミーとは区別されており、ここに座っていればソフトドリンクだけではなくアルコールも無料でもらえます。

無料Wi-Fiは広告を見ることで20分だけ提供されるシステムで、国内線完全無料のデルタや日系に比べるとかなり遅れを取っています。

今回は南からブルックリン地区を縦断してのラガーディアへのアプローチ。

ラガーディア空港のターミナルBからはマンハッタンのビル群がよく見えます。今回は午後なので逆光ですが、夜も眩く輝くマンハッタンが綺麗に見えるので地味におすすめスポットです。
