Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

1日目:InterContinental Miramar Panama宿泊

今回の宿泊先はインターコンチネンタル・ミラマール・パナマ。新市街エリアに立地しており、近隣だとLe Meridian、Waldorf Astoria、W等の外資系ホテルも徒歩圏内にある地区です。

高層ビルなので部屋数は結構あると思うのですが、その割にはロビーはこじんまりした雰囲気で、チェックイン用のブースも2つしかありません。ただ、チェックイン・チェックアウトともに待つことはなかったですし、それ以外にレセプションを通ったタイミングでもあまり混雑している様子は見受けられなかったので、その辺りはうまくマネージできているようです。

4PM頃に到着したので、そのままチェックイン。アンバサダー会員なので、特典としてスイートにアップグレードしましたとの案内があり楽しみに部屋へ向かいます。

部屋の構造や家具はかなり年季が入っている感じが出ていますが、一応部屋自体はオーシャンビュー。

テーブルの上にはウェルカムアメニティとしてフルーツ盛り合わせが置いてありました。これ、インターコンチネンタルに泊まると大体どこでも用意してくれますが、カットするのが面倒で結局食べないことが多いんですよね。

ベッドルーム。こちらも寝心地は文句ないのですが、ベッドの近くに充電スポットが少なかったりと、やはり造りの古さは否めません。

そしてサブベッドルーム。こちらはオーシャンビューではなく、シティビューとなっています。今回は一人旅なので、ここはただの荷物置き場・着替えスペースと化しました。

バスルーム。スイートにも関わらずまさかのバスタブなしはがっかり。シャワーの横には、「お湯が出るまで1分ほどかかります」という注意書きがあり、ここはバックパッカーホステルかと突っ込みたくなる感じでしたが、幸い5秒ほどですぐにお湯は出てきました。

バルコニーからの眺めはこんな感じ。今回の部屋は11階とそこまで高層階ではありませんが、海に面しており眺望はなかなか。沖合にはパナマ運河の通過を待って滞留している大型の貨物船も見えます。

高層ビル街の側は暗くなった後の夜景も良好。海沿いに高層ビルが乱立しているあたりは、シンガポールやドーハを彷彿とさせる雰囲気です。

今回の宿泊はラウンジアクセス付きでの予約なので、夜のカクテルタイムにラウンジへ。この写真でクラブラウンジの全て程度のとても小さい規模ですが、そもそもラウンジアクセス対象者が5〜6組しかいないようで、こちらも混雑することはありませんでした。

カクテルタイムのスナック類はこれくらい。腹を満たすというよりは、あくまで酒のつまみ程度のものです。ホットミール3種類はタコス、ナゲット、蒸し餃子でした。

それに加えてケーキが数種類。見るからに激甘で地雷臭がしたので、これらはパス。

ドリンク類。たまにスタッフが空いているグラスに気づくと、リフィルの声掛けをしてくれますが、基本はセルフサービスです。これ以外に、冷蔵庫にはスパークリングワイン、白ワイン、ビール、ジュース類が置いてありました。

カクテルタイムの営業時間は6時〜8時。それ以外の時間もオープンはしているので、ちょっとしたPC作業をしたい場合にはここが使えますし、ソフトドリンクであれば24時間自由に飲むことができます。ちなみに、ここに書いてある朝食はコロナ禍以降営業をしていないらしく、一般客と同じロビー隣りのレストランでいただくことに。

朝食はビュッフェ形式。基本的にベーシックなラインナップで驚くようなものはおいてありません。やはりアジアのインターコンチネンタルに比べると品数はずいぶん減りますが、北米と比べればまあこんなもの。

ちなみにこのホテルに滞在中、以下のような出来事がありました。些細なことなのですが、インターコンチネンタルブランドを名乗っている割には・・・、というのが最終的な印象です。

①部屋にティーバッグは置いてあるのにケトルが無い。電話して持ってきてもらおうと思ったところ、複数回電話しても誰もピックアップせず、結局自らクラブラウンジまで行ってスタッフに伝えるハメに。(ケトルは持ってきてもらえました。)

②連泊だったのですが、中日の昼に観光で外出して午後5時過ぎに戻ってきたにも関わらず、部屋は清掃されておらず。再び電話するも誰も出ず、結局カクテルタイムでラウンジに行った際にスタッフに伝えて清掃を入れてもらうことに。

③アンバサダー特典で$20の飲食クレジットがあり、これはチェックイン時にも案内されたのですが、いざバーで軽く食事をして会計しようとすると、クレジットがないから部屋付けは出来ないとのことで、その場での精算を要求。レセプションと確認するようにとこちらから伝えるものの出来ないの一点張りなので、わざわざ自らレセプションに出向いて確認するハメに。

④同じくアンバサダー特典で4PMのレイトチェックアウトが保証されており、これもチェックイン時に確認されたので適用をお願いしたのですが、カードキーにその情報が入っていなかったようで、最終日の12時以降はカードキーが無効化。再びレセプションに行って再有効化の手続きが必要でした。