マハーバリプラムのインターコンチネンタルをチェックアウトして空港へ。途中、チェンナイ市内でお土産を物色するためにPhoenix Mallというショッピングモールに立ち寄りました。
さすがインド第3の都市なだけあり、期待以上に先進的なモールでした。地下には大きなスーパーマーケットもあり、そこで職場用の土産も調達完了。
モールから空港へUberで向かう道中、前のトラックの荷台をよく見ると、暗がりの中でインド人が寝こけています。先進的なモールとこうした風景が見事に並立しているのが、今のインドということでしょう。
チェンナイの空港は最近新しくなったのか、現代的な建物でした。
昨年就航したばかりのANAもきちんとカウンターを構えています。
時間に余裕を持って2時間半ほど前に到着したおかげか、スリランカ航空のチェックインカウンターはエコノミーも含めて余裕があります。きちんとビジネス優先レーンの用意もありました。
ラウンジインビテーションによると、指定されているのはTFSラウンジ。3階にあるということしか書いておらず、少し情報不足です。
イミグレと保安検査を通過した先に、このような看板があります。TRAVEL CLUB LOUNGEというのが正式名称で、TFSというのは運営会社の略称だったようです。
ラウンジはビジネスクラス乗客用が2ヶ所、クレジットカード会員用が1ヶ所の合計3ヶ所。インビテーションの指定通り、3階に位置する方へ向かいます。
エレベーターで3階に上がり、薄暗い通路を100mほど進んだ先にラウンジを発見。
ANAやキャセイ、SQ、TG、MHなどもここが指定されています。どうやら、チェンナイに就航している外航は全てこのラウンジを利用することになっている様子。
この時間帯は出発便が少ないのか、ラウンジ内部も随分余裕がありました。
フードコーナー。インド系の食事がメインで、特筆すべき内容ではなかったような記憶があります。
ライブカウンターなるものも一応ありましたが、この日は稼働していない様子。
英語新聞に並んで、ちゃっかり日本語の雑誌も置かれていました。ANAが準備したものでしょう。
この日のゲートは16番。11番から16番は少し離れたところにあり、数分ほど歩かなければいけません。
着いた先は天井も低く少し古い造りのエリア。もしかしたらここが元々の国際線エリアで、チェックインカウンターがある方の新しい建物は最近増築したということなのかもしれません。
16番ゲートは大行列。優先レーンが無かったのでスタッフに尋ねると、ビジネスクラスの乗客は後から搭乗なので座って待っているように、とのこと。
結局その通りで、エコノミー客が全て捌けた後にビジネス客の搭乗が始まりました。しかし、単通路機なので結局ボーディングブリッジで前が詰まって待たされることになるわけで、なぜビジネス客を後から搭乗させるのか意図はわからないまま。
機材はA320、シートは往路とほぼ同様です。
最後の搭乗ですが、きちんとウェルカムドリンクのサービスはありました。
短距離区間のため、食事のオーダーも離陸前に確認。往路と同じくメインは4択です。
離陸。
通常は離陸後にギャレーのカーテンは閉められるのですが、この日は閉めが甘くギャレーの様子が丸見えでした。2人のクルーで食事を準備するのはかなり忙しそう。
幸い1列目の私は1番にサーブしてもらうことが出来ました。選んだのはチキンビリヤニ、見た目以上の辛さにかなり苦戦しましたが、水を頼むことすら憚られるクルーのバタバタ感です。
ナイトフライトで外の景色も楽しめないので、食後はうつらうつらとしていたら、すぐにコロンボに到着です。