Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2022年旅行まとめ

やっと海外旅行が復活し始めた2022年の旅行まとめ。

1月:栃木(那須岳)、沖縄(西表島)、北海道(富良野)、北海道(トマム)、鳥取(大山)

この冬はスノーボードに行く機会が多く、1月は富良野トマム・大山と3回ゲレンデに。特に富良野では朝方に宿泊したホテルの部屋から完璧な雲海とそこに浮かぶ十勝岳が綺麗に見えて感動ものでした。

 

2月:北海道(ルスツ)、北海道(釧路/羅臼)、北海道(網走/知床)、栃木(那須)、山形(銀山温泉/蔵王)

2月も引き続き北海道中心。その中でも特に満足度が高かったのは野付半島で、ウユニ塩湖顔負けの白一色で世界の果てのような景色が日本にもあるとは思いませんでした。やはり道東はいつも期待を超えてきます。


3月:北海道(ニセコ)、北海道(旭川)、長野(志賀高原)、北海道(ニセコ)

この年の冬は最後まで北海道縛り。普段は外国人で溢れるニセコのゲレンデも、人が少なく滑り放題だったので2回も行ってしまいました。ニセコではRitz Carlton Reserveに泊まりましたが、そもそも日本語が通じない外国人スタッフも多く、英語必須で日本にいながらエセ外国リゾート体験が出来る面白い場所でした。

 

4月:大分(九重連山)、大分(祖母山/別府)、静岡(伊豆)、鹿児島(霧島岳/種子島)

4月になると流石にスノースポーツのシーズンは終了なので再び山へ。まだ本州の山は雪が残っているので、九州の山を3峰ほど制覇してきました。祖母山に行った際には翌日に別府温泉に初めて行ってみたのですが、昭和のマスツーリズムの影が色濃く残る温泉街は、令和の時代にあってはもはや逆に新鮮な感覚です。

 

5月:鹿児島・沖縄(離島)、長崎(壱岐)、沖縄(西表島)、静岡(西伊豆)

GWは徳之島→沖永良部島与論島南大東島北大東島西表島と鹿児島・沖縄の離島めぐり。沖永良部島ケイビングはなかなか本格的で、まだまだ知名度は低いですが今後のPR次第では海外でも勝負できそうな一流アクティビティになるポテンシャルを感じました。

 

6,7月:長野(戸隠)、沖縄(西表島)、群馬(燧ヶ岳/至仏山)、沖縄(宮古島)、福岡・京都(柳川/天橋立)

6月以降は海外旅行を再開しましたが、引き続きフライトが安いので国内旅行も継続。その中でも宮古島は初めて行ってみたのですが、知り合いに勧められて宿泊した紺碧ザ・ヴィラオールスイートが、スタッフの提案や気配りが素晴らしく素晴らしい滞在でした。

 

8,9月:沖縄(渡嘉敷島)、北海道(奥尻島/積丹半島)、富山(立山)、群馬(水上)

今年も北アルプスに行く予定が悪天候になったため直前キャンセルで渡嘉敷島に変更。空港が無いような小さな離島のため那覇から船で行きましたが、海の綺麗さに驚かされました。やはり沖縄の海は世界に誇れるレベル。

 

10,11月:沖縄(本島中部)、島根(石見)、大阪(梅田)、沖縄(西表島)、京都・兵庫(京都/神戸)、長野(松本)

アメリカ引っ越し前の最後は、京都・大阪・沖縄など王道どころのオンパレード。その中でも西表島はこの2年で10回行くほど大ハマりした、コロナ禍での1番の発見。西表島西部は道路も通っておらず密林トレッキングかシーカヤックでしかいけない秘境なのですが、そうしたエリアまで足を伸ばして行うキャンプは日本にいるとは思えない経験でした。

 

6月(海外編):タイ(4回目)・マレーシア(6回目)

ついに1年4ヶ月ぶりの海外渡航。まずはリハビリも兼ねて行き慣れた近場からということで、バンコクとクアラルンプールを選択。

まず国際線に搭乗するところからテンションが上がり、現地に着いてもバイタクに乗ったり屋台街の匂いを感じたり蒸し暑い気候さえも全てが懐かしく感じられて、弾丸旅行ながら久々に海外を満喫しました。

 

7月(海外編):ベトナム (4回目)

海外復帰2発目も東南アジア。2019年7月に訪れて楽しかったフォンニャ=ケバン国立公園を再訪して、前回より更にパワーアップした2泊3日のケイビングツアーに参加してきました。ツアー参加者は東南アジアらしく欧州各地からの参加者がメインで、日本との脱コロナの違いを実感。


8月(海外編):オーストラリア (3回目)

2014年以来8年ぶり3回目のオーストラリア。キャンベラ→タスマニアメルボルンと回ってきました。人工都市キャンベラ、自然が豊かなタスマニア、ゲレンデでウインタースポーツを楽しんだメルボルンと、いつもの弾丸旅行ながら冬のオーストラリアもなかなか良いものです。

 

9月(海外編):スペイン(8回目)・モロッコ(137カ国目)

遅めの夏休みのメイン渡航先は初訪問のモロッコアトラス山脈に聳える北アフリカ最高峰のトゥブカル山への登山と、アトラスの南側にあるトドラ渓谷でのロッククライミングがメインアクティビティで、その隙間時間にマラケシュやアイトベンハッドゥの世界遺産にも行くモロッコオールスターの旅でした。

そしてモロッコに行く途中にはスペインにも立ち寄ってサッカー観戦も。スペインはこの時期になっても欧州他国に比べてコロナ規制が厳しく残っていたのが意外でした。

 

10月(海外編):アメリカ (5回目)

年末からの赴任に備えて地ならしのための出張渡航です。就労ビザを取得した効果か、今まで8割以上の確率で引っかかっていた別室審査も回避してあっさり入国。今回は業務出張だったので観光に費やす時間はあまりありませんでしたが、引っ越しに向けて色々と覚悟が整った渡航になりました。

 

10月(海外編):インドネシア (4回目)

アメリカに引っ越すと東南アジアが遠くなってしまうので、今のうちに行っておこうと思いたち5年ぶりのインドネシア。ジャワ島最東端にあるイジェン山に登ったあとは、バリでゆっくりと過ごして来ました。コロナ禍でずいぶん雰囲気が変わったと言われたバリでしたが、クタの方は相変わらずの賑やかぶりで安心。

 

11月(海外編):バヌアツ (138カ国目)、ニューカレドニア (139カ国目)

11月は南太平洋。バヌアツでは世界にも数カ所しかない溶岩湖があるアンブリム島のマルム火山に行くつもりだったのですが、なんと今回の渡航に向けて調べている過程で2018年の噴火で消失してしまった事実が発覚。ただし代わりに行くことにしたタンナ島のヤスール火山も、溶岩湖こそ無いものの数分おきに噴火を繰り返すなかなかの活火山で、地球の鼓動を体感できる素敵な場所でした。

 

11月(海外編):タイ(5回目)・インド (5回目)

コロナ禍で全て途切れた海外発券の航空券。とりあえずインド発券を再開したかったのですがインドに行く気分ではなかったので、タイメインで帰りにインドに少し立ち寄ることに。

タイは5回目なのですが今までバンコクにしか行ったことがなく、今回初めてプーケットに上陸。プーケットは街自体にそこまで見どころがあるわけではないのでホテルステイを楽しむ滞在となりました。

 

12月(海外編):アメリカ(6回目・引っ越し)

年末にはついにアメリカ引っ越し。最初にこの話が出てから実際に引っ越しに至るまで1年近くかかりました。

イランやイエメンへの渡航歴から観光・乗り継ぎ目的ですらESTAでの渡航が出来ずB1/B2ビザを取得した上で、さらに入国時は別室送りが基本だった身からすると、そもそも就労ビザが取れるのが不安だったのですが、時間をかけてしっかり準備したおかげで無事取得。

出国フライトは預け荷物4点、計90kg。いつも羽田や成田のチェックインカウンターで大量の荷物を運んでいるアジア系の人を見ては何を運んでいるのだろうと不思議に思っていましたが、まさか自分がそっちの側になるとは思いませんでした。