朝にホーチミンを出発する成田行きのJL750便で帰国。この便に乗るのは2018年11月、2019年7月に続いての3度目で、もう慣れたものです。
前回、前々回は空港近くに前泊していたので歩いて空港まで向かいましたが、今回はホーチミンシティの中心部からタクシーで空港へ。まだ薄暗い早朝でしたが、Grabのおかげでスムーズに到着です。
チェックインはいつも通りガラガラでスムーズ。
そしてイミグレはいつも通り大混雑でした。朝のホーチミン出発便はこれが通常だと考えていた方が良さそうです。
ラウンジはいつも通りLe Saigonnais。内部は前回、前々回と変わりなかったので省略します。相変わらずこの時間帯の利用客はほぼ日本人のみでした。
免税店には何故か日本のお菓子。日本人をターゲットにするにしても、国際線の出発フロアというのは置く場所を間違えている気がしますが・・・。
本日も機材はB787-8。往路で乗った羽田発の深夜便の折り返し機材です。
折り返し便なので、シートも同様のシェルフラットネオ。座席には機内食メニュー、水のボトル、日本の税関書類など一通り必要なものが既に置いてありました。
この日の空席状況。1Aを取りましたが、いつも通り何も言わずとも隣席ブロックしてもらえています。
離陸。
内陸部を上昇していった後、カムランの辺りから南シナ海へ。晴れていたので眼下の景色がよく見えました。
出発後はドリンクとあられミックスだけ貰って一眠り。食事は後回しにしてもらいます。
2時間半ほど眠って、目が覚めたのは沖縄本島を過ぎたあたり。眼下には与論島が見えました。エメラルドグリーンの美しい色です。
続いて沖永良部島。どちらの島も住宅地と農耕地がほとんどで、あまり陸上の自然は無さそうな様子に見えます。
こちらは幾分か緑が広がる徳之島。
そして奄美大島。ここはかなり木々に覆われています。
最後が喜界島。東南アジアからの帰国便でこのルートは何度も通っているはずなのに、こうした奄美の島々に気がついたのは今回が初めてでした。
ここで食事をもらいます。機内食メニューはこちら。
今回は洋食で。ワンプレートではなく、きちんと前菜とメインを別々にサーブしてくれます。
メインはビーフ。写真でイメージするほど硬くはなく、普通に食べられた記憶があります。
デザートはタピオカ。これは前回と全く同じものでした。
食後にチョコレートはいかがですか?との言葉に甘えていくつか。
奄美諸島を過ぎてから食事を始めたので、食べ終わるともう着陸態勢に。ベトナムと違い、2月の千葉は寒々しい色をしているのでした。