Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

10日目:LATAM航空 LA4043 レティシア〜ボゴタ エコノミー

レティシアの空港は町のすぐ近く。タクシーで5分ほどですぐに到着しました。隣りでは新たなターミナルが建設されている最中でしたが、現行のこのターミナルも十分近代的に見えます。

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LATAMのチェックインカウンター。上級会員用の優先カウンターは用意されておらず、一般乗客と同じ列で10分ほど並ぶこととなりました。

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チェックインを終えたら、外国人乗客は空港の隅にあるイミグレーションオフィスに向かうように指示されます。ボゴタへのフライトは当然国内線なのですが、レティシアの町はサンタロサ(ペルー領)、タバティンガ(ブラジル領)とパスポートコントロール無しで往来が出来るようになっているため、ここでのチェックでコロンビア本土への不法入国を防いでいます。

私はレティシア到着時に既にコロンビアへの入国手続きを済ませているので、ここではパスポートを見せ、ボーディングパスにチェック済みのスタンプを押してもらうだけで済みました。

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まだフライト出発まで1時間以上あり制限エリアへ入る保安検査場が閉まっていたので、一般エリアのレストランで昼食をとることにしました。

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ランチメニューは10,000ペソ(=約300円)のセットのみしかありません。まずは1品目はスープ。

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そして2品目はチキン、豆、フライドプランテーン、白米の盛り合わせ。典型的なコロンビア風ランチでした。

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食後は保安検査場が開いたので制限エリアへ。空調が効いていないのであまり快適ではありません。

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制限エリア内の商店は全てシャッターが下ろされており、カフェや自販機等も無し。あまり早く入る必要は無さそうです。

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音響設備も貧弱なようで、ボーディングゲートでのアナウンスの時は、持ち運び出来るスピーカーにマイクを接続して行われていました。

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ゲートの隣に置かれていたのは、スペースに余裕のある最前列を宣伝する広告。ここでは追加料金が必要だと謳っていますが、ワンワールドのステータスがあれば無料で指定出来ます。今後LATAMがワンワールドを離脱するとこのサービスも無くなってしまうのは残念です。

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チェックイン時と違いこちらでは優先搭乗のアナウンスがあり、そのタイミングで搭乗。ボーディングブリッジは無いので、機体までは歩いて向かいます。今回も旧LAN塗装のままの機材でした。

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自席に着いて外を見ると、まだ到着便の貨物の搬出作業中でした。陸の孤島でありコロンビアの他地域との交通手段は空路しかないレティシアでは、航空便で運ばれてくる貨物が生命線であり、かなりの積載量で運ばれて来るようです。今回の便も搭乗率は50%以下でしたが、貨物で持っている路線なのかもしれません。

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そのため、予定出発時刻になってもまだ出発便の乗客の預け荷物の搭載が終わらず。結局15分ほど遅れて出発しました。

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離陸。見渡す限りのジャングルの上を上昇していきます。

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LATAMでは、ペルー国内線と同様にこちらのコロンビア国内線も機内食は有料。ただしメニューは微妙に違います。

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ビールもコロンビア産のClub Colombia。一本8,000ペソ(=約250円)と良心的なな値段です。

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空港でランチを済ませていたので、ポテトチップスだけもらいました。4,500ペソ(=約150円)で水は無料です。

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1時間半ほどでボゴタ上空。一度市街地の上空を通過してから旋回して着陸するコースだったのですが、あいにくの天気で街の様子は雲の切れ間からしか見えません。

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離陸時の遅れを取り戻してほぼオンタイムでボゴタに到着。この空港で一番勢力が大きいAviancaも、LATAMと同様にいつまでも旧塗装と新塗装が並存しています。

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ボゴタのエルドラード空港は、Skytraxの調査で南米のベストエアポートに選ばれたとのこと。確かに、LIM、EZE、SCL等の他の大都市の空港と比べても近代的で使いやすい印象があります。

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国内線なので入国審査も無く、すぐに到着ロビーへ。15時過ぎの到着ですが、次の便の出発は23時過ぎと8時間ほど時間があるので、少し街に出ることにします。

ターミナル内の国内線側の一番端に荷物預り所があり、バックパックは15,000ペソ(=約500円)で預かってもらえました。

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