SQでデンパサール空港に着いたら、まずは国際線ターミナルから国内線ターミナルへ。税関を越えると、バリが目的地であれば右の自動ドアから外へ出て到着ロビーへ向かうのですが、国内線の乗り継ぎの場合はここを直進。
よく見ると、案内板にもDomestic Terminalと書いてあります。
あとはそのまま道なりに。余り通行人のいない通路を5分ほど歩くと、国内線ターミナルに到着です。
国内線ターミナルに入る際には保安検査が必要。バリもテロの心配が無いわけではありません。
保安検査を抜けたらすぐチェックインフロア。シティリンクは右側端の方にカウンターを構えています。一応LCCのはずですが、特に自動チェックイン機は無く、全員カウンターでチェックインをする必要があります。ただ、幸いさほど混雑しておらず数分でチェックインを終えることができました。
制限エリアには、なんとビアードパパが出店していました。
今回はLCCということでラウンジも無いのでゲート近くで待っていたのですが、なかなか搭乗が始まりません。おかしいなと思ったら、搭乗予定時刻を5分ほど過ぎたところで遅延のアナウンス。13:50発が、14:50発へと1時間の遅延です。
ゲート前ではミールボックスの配給が始まりました。
中身は菓子パン、チョコレートと水。内容はシンプルですが、そもそもLCCが1時間の遅延でミールボックスを出すことに驚きです。
1時間遅れで搭乗。最前列の座席を指定していたので、足元のスペースは十分。
座席前の仕切りは最近よく見る、透明になっていてクルーが座ったままでも機内を見渡せるタイプ。B列やC列に座ると、離発着時はクルーとまともに顔を見合わせることになります。
座席には機内誌。
シティリンクの路線図。東ティモールを除けばインドネシア国内線のみの運行ですが、アチェからパプアまで手広くカバーしています。
搭乗率は50%にも満たない程度だったため、搭乗はスムーズに終了し、あっという間に離陸。
LCCなので機内食は当然有料。私は買いませんでしたが、55,000 IDR (=約500円)とインドネシアの国内物価にも配慮してか安めの価格設定。
遅延を45分に縮めてバリクパパンに到着。2014年に開業したばかりの新ターミナルですが、利用客数に不相応な規模で建設してしまったのか、ゲートはガラガラ。これぞ無駄な公共事業の典型です。
到着ロビーがショッピングモールに直結しているという面白い造りのターミナルでした。
空港からはタクシーで市内へ。中心部までは定額で70,000 IDR (=約650円)。15分ほどの距離です。