帰りの便は朝6時発。4時ちょうどに目覚ましをセットして起床し、さっさと身支度を済ませて4:20にはホテルをチェックアウトします。タクシーで空港へ直行すると、4:40には出発ロビーへ着きました。少し並んでいる人はいますが、チェックインもすぐ終わります。
マレーシア航空の指定ラウンジは、プライオリティパスでも利用可能なSATSプレミアラウンジ。
メインフロアより一階上の、少しわかりづらいところにありました。
この時間帯はがらがら。フード類は朝食系が少し置いてありましたが、特筆するほどではありません。ユナイテッド航空もここを指定しているらしく、シカゴ行きの乗客も少しいましたが、すぐに搭乗が始まったのかいなくなってしまいました。
チャンギの出発案内は、中国行きのフライトには中国語、日本行きのフライトには日本語でそれぞれ案内が出るようです。よくできています。
保安検査は各ゲート前で受けるのがチャンギの特徴。到着と出発の動線が分離されていないので、乗り継ぎ時は便利です。
このフライトは残念ながらバスゲートでした。特にビジネスとエコノミーが区別されていない列に並ぶと、そのまま次に来るバスに乗せられ機体へ。チャンギでのバスゲートは初体験です。
日本でいうと東京から名古屋までと同じくらいの距離の超短距離線ですが、搭乗して着席すると、しっかりとウェルカムドリンクがサーブされました。マレーシア航空といえばおなじみのピンクグァバジュースです。
機材はB737-800。マレーシア航空の短距離線は全てこの機材です。バルクヘッド席なので前のスペースは十分。
どんなに短い距離のフライトでも食事をサーブするのはさすがアジアの航空会社。離陸後はシートベルトサインが消灯する前からクルーが動き出し準備を始め、日本のコンビニで売っていそうな菓子パンをビニール包装のまま配り始めました。確かに、これであれば片付けもゴミ回収だけで済みさっさと終えられます。私はクアラルンプールに着けばラウンジの食事が待っているのでここはパス。
実質飛行時間は30~40分でクアラルンプールに到着。到着しても外はまだ夜明け前です。