Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:エチオピア航空 ET921 アディスアベバ〜アクラ ビジネス

成田発の便から降機したあと、乗り継ぎ時間が短いため直接バスに乗せられ連れて来られたのは、アクラ行きの機体の真後ろ。後ろの扉に接続された細いタラップからの搭乗です。

アディスアベバ経由は初めてだったのですが、エチオピア航空のラウンジは疎か、ターミナル内にすら入ることなく乗り継ぎを終えてしまいました。

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この区間の機材はA350-900。成田便のB787-9に続き、2便続けて最新機材に乗ることが出来たのはラッキーでした。

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最後尾から搭乗したので、ビジネスクラスの区画はずっと先の方。まだ前方のボーディングブリッジからの一般搭乗も終了しておらず、人の流れに逆行しなはら前へと進んでいきました。最新機材らしく、エコノミーでもモニターは随分と高解像度のものが導入されているようです。

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やっとたどり着いた1Lのシート。エコノミーは満席とのことですが、ビジネスの搭乗率は5割以下でした。隣も空席で快適です。

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席に着いてもしばらくはまだ荷物の搭載が終わらないのか動き出さず。結果的にはこれならビジネスの優先降機と専用バスを使えばターミナルを経由しても乗り継げた気はしますが、とにかく間に合ったので一安心。

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ウェルカムドリンクはシャンパンもありましたが、朝なのでオレンジジュースを選択。

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この便でも再びアメニティポーチが配られました。

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エチオピア航空のポーチは便利な壁掛け型。中身は大したものが入っていませんが、ポーチは他の場面で役立つ機会がありそうです。

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定刻から30分ほど遅れた9:15頃に出発。エチオピア航空アディスアベバをハブとして見事なまでの乗り継ぎ用スケジュールを構築しており、ズラッと駐機していた機体も、この朝の時間帯には次々とアフリカ各地へ飛び去って行きます。

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離陸。アディスアベバの街を一望です。

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離陸後すぐに機内食メニューが配られました。表紙にはシミもあり、何度も再利用していることが伺えます。

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メニューはランチ。成田便には無かったエチオピア食というのが気になります。どうやらエチオピア発の便限定のようです。

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まずはスナックのみが配られました。

この後すぐに食事のサーブかと思いきや、いつまでも始まらないのでクルーに聞いてみたら、食事はエチオピア時間の昼食時刻に合わせて離陸の2時間半後とのこと。前便で朝食を摂ったばかりなので食事が後ろ倒しになること自体は歓迎なのですが、それならそうとメニューを配る時に一言欲しかったところです。

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離陸後は南スーダン中央アフリカ、チャドなど、とてもじゃないですが旅行は出来ないような不安定国の上空を飛んでいきます。中央アフリカの上空あたりでやっと機内食の時間になりました。エチオピア時間で11:30、ガーナ時間で8:30頃です。

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前菜はメニュー上は2種類から選べるようでしたが、クルーが問答無用で持って来たのはサーモン。元々これにしようとしていたので問題ありませんでしたが、もう一方の選択肢がそもそも搭載されているのかは謎です。

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メニューの構成上は次がメインのはずですが、その前にエチオピア食のカートが回って来ました。様々な付け合わせをインジェラという酸味のあるクレープと一緒に食べるようです。

インジェラと言えばバックパッカー界隈では世界でも一二を争うマズい料理ということで有名。私も恐る恐る食べてみましたが、さすがに機内食と言うことでエチオピア人以外にも食べやすい味にしてあるのか、美味しく食べることが出来ました。

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インジェラだけでも十分な量でしたが、その後にメインがやって来ます。白身魚を選びましたが、満腹なせいで半分ほどしか食べられず。エチオピア食か通常食はどちらかで十分です。

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最後のデザートは気合いで。ちなみに、チーズやフルーツも選べるのですが、フルーツを選ぶとカットされていないバナナやリンゴがそのまま配られるようでした。

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食後にお茶と一緒に箱入りチョコレートがもらえるのは前便と一緒。

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その後、到着前にガーナの入国カードが配られます。私のように乗り継ぎのみの場合は記入不要。

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アディスアベバからアクラまで、アフリカ域内をほぼ一直線のルートですが、距離にして約2,700マイルと東京〜ホーチミンと同等。赤道近くに位置するので、世界地図で見るとそこまで大きく見えませんが、やはりアフリカ大陸は巨大です。

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ガーナの隣国・トーゴの首都ロメが眼下に見えたあたりから降下開始。

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そして相変わらず赤土が目立つアクラ。

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アクラ空港に到着。2018年夏以来1年半ぶりにこの空港に戻って来ました。当時はまさか再び訪れることになるとは思いませんでしたが。

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コックピットの窓が特徴的なA350の機体ともお別れ。最初の目的地のリベリアまではあと1フライトです。

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2日目:エチオピア航空 ET673 仁川〜アディスアベバ ビジネス

仁川空港に到着後に一旦降機させられ、まずは一度ターミナルへ。乗り継ぎ用の保安検査へと向かう通路の手前には韓国人スタッフが待ち構えており、アディスアベバ行きはこちらという案内がされていました。

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その後、保安検査場の手前で別のスタッフに名前をチェックされ、仁川から先のボーディングパスも新しいものと交換されます。そして保安検査を越えて出発フロアへ。

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待ち時間はアシアナ航空のラウンジが利用可能なはずですが、すぐに搭乗が始まるせいか、スタッフからは直接ゲートに向かうように指示されました。まあ仁川のアシアナラウンジは大したことも無いので、大人しくゲートへ。

ちょうどクルーが機内へと乗り込むところでした。成田〜仁川と仁川〜アディスアベバ間はクルーも交代します。

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先ほどまで乗っていた機材。通常はこの路線はB787-8が投入されていますが、この日はB787-9が入っていました。年末年始のピークシーズンだからでしょう。

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搭乗開始で再び機内へ。毛布やペットボトルも綺麗に再セットされていました。

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アメニティは成田〜仁川間では機内に放置していったのですが、持ち帰っていたらここでもう1セットもらえたのかもしれません。まあ、そんなに数多く欲しいものでもありませんが。

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ウェルカムドリンクのシャンパン。プラカップではなくきちんとしたグラスです。

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結局ゲートを離れたのは定刻より30分遅れの0:50。アディスアベバでの乗り継ぎが80分とタイトなのですが、これならギリギリ間に合いそうで一安心です。

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離陸。

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離陸後は機内食のメニューが配られるのですが、何かおかしいと思ったら上部には"ADDIS ABABA to SEOUL"の記載。往路便のメニューを配っているようです。クルーに伝えたところ、急いで回収となりました。

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そして配られたのがこちら。ソウル〜アディスアベバ区間も東京〜ソウル間と同様、一食目はHot Light Meal=軽食の扱いです。

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そして到着前の朝食。最近流行りのオンデマンドメニューはエチオピア航空では採用していないようです。

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ワインはシャンパン1種、赤4種、ポート1種。

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更に白が4種。ビジネスクラスとしてはかなり豊富なラインナップと言えるでしょう。

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その他のアルコールはまあこんなもの。

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日本・韓国時間の深夜1時半頃から食事がスタート。眠くなってくる頃合いですが、エチオピア時間では19時半とちょうど夕食の時間なので、時差ボケを防ぐ意味でもきちんと食事は摂るようにしました。

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メインはビーフヌードル。エチオピア人クルーもアジア系のメニューには慣れていないのでしょうが、麺も解れていないですし、プレゼンテーションも含めてかなり残念な仕上がりでした。

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デザートはチョコレートケーキ。これは間違えようがありません。

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最後は緑茶でシメ。箱入りのチョコレートも配られました。

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食事が終わったのはこのあたり。食事を終えても到着まではまだ11時間もあるという、かなりの長距離線です。

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映画のラインナップもまあまあ。アジア映画は全部で14種類あり、中国10作、韓国2作、日本2作でした。ここでも中国市場重視の姿勢が出ています。

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食後は就寝し、目が覚めたのはアラビア半島からソマリア沖へと差し掛かるあたりでした。到着まで残り2時間なので、9時間もの間熟睡したことに。座席に敷くマットレス等はありませんが、やはりフルフラットはよく眠れます。

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外はまだ夜明け前。西へ向かう航路なので長い夜になりました。

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ソマリア沖で朝食開始。まずはシリアル、ヨーグルトにパンと欧米風の内容です。

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食事中に日の出を迎えました。

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メインは3択の中から一番失敗しなさそうなパンケーキを選択。プレゼンテーションは散らかっていますが、味は期待通りです。

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期待はアデン湾を進みアディスアベバへと向かいます。イエメンとソマリア中南部の上空は飛行出来ないでしょうから、このルートしか飛ぶ場所がありません。

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ソマリランド領からアフリカ大陸へ。

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アディスアベバ上空。想像以上に発展している街並みでした。

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アディスアベバ空港に着陸。見渡す限りのエチオピア航空の機材が並ぶ様は圧巻。

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 遅延は飛行中にも少し拡大し、駐機場に着いたのは定刻より35分遅れの7:55。しかもバスゲートでした。

乗り継ぎ便のガーナ行きの出発は8:40なのでどうなるのかと思いきや、降機する際にタラップの下にスタッフが構えており、アクラ、ケープタウン、ナイロビ、ヨハネスブルクエンテベ行きはターミナルへ向かうバスに乗らずにここに残るようにとの指示。

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時刻表上は、ケープタウン行とナイロビ行が8:15発、エンテベ行が8:30発、ヨハネスブルク行とアクラ行が8:40発。どうやら出発時刻が迫っている乗り継ぎ便の乗客だけ別枠で連れて行ってもらえるようです。

結果、ビジネスクラスによる優先降機の意味は無く、タラップ脇で全員の降機を待つことに。タラップの反対側では日本人ツアーガイドが何人もサインボードを手に持ち、自分のツアー客を待ち構えていました。

「ガーナ・トーゴベナン3カ国周遊」「アフリカの小国エリトリアジブチザンジバルの休日」など、そんなツアーがあること自体が驚きですが、最近の中高年のみなさまは欧州やアジアでは物足りなくなってしまっているのでしょうか。

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全員の降機が終わりターミナルへと向かうバスが出発したあと、2台のバスがやって来ました。行き先別にそれぞれのバスに分乗するように告げられ、ターミナルに入ること無くそのまま次の機体へと移動です。

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1日目:エチオピア航空 ET673 成田〜仁川 ビジネス

この日は久しぶりに成田空港第1ターミナルからの出発。仕事納めの後に、そのまま東京駅からバスに乗ってやってきました。

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クリスマスも過ぎて空港はお正月モード。

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エチオピア航空のチェックインは特段混雑しておらず、すぐに終了。今回の旅程はアディスアベバ経由でアクラまで行った後に別切り航空券のASKY便でリベリアへと乗り継ぐルートでしたが、ASKY便のチェックインはここでは出来ませんでした。

ファストトラックを使ってサクッと出国。

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出国後はラウンジへ。エチオピア航空スターアライアンスに加盟しているためANAとユナイテッドが利用可能ですが、ANAは夜の時間帯にホノルル行きA380が2便連続出発でラウンジ混雑必至のため、ユナイテッドクラブを使うことにしました。

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まずはシャワーでリフレッシュ。トイレにウォシュレットが付いていなかったり、全体的に無骨な造りにアメリカらしさが現れている気がします。

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シャワールームは10室以上。この時間帯のユナイテッドクラブは利用客も少なく閑散としているため、待ち時間無しですぐに利用出来ました。

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ちなみに、利用者が少ないせいか、シャワールーム近くのビュッフェコーナーは既にクローズ済み。

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反対側のビュッフェは辛うじてオープンしていました。ただし、食事の種類はこれに加えてホットミールが数種類ある程度です。まあ、米系ラウンジなのでそもそもミール類には期待するだけ無駄でしょう。

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ラウンジ自体はかなり広々とした作りでした。きっと夕方の北米〜東南アジア乗り継ぎ便の発着時間帯はアメリカ人で混雑するのでしょう。

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エチオピア航空の出発ゲートへ。年末の出国ピークということもあってかアフリカ系の人々の姿は少なく、日本人が乗客の大半を占めているようです。アディスアベバ行きですが、仁川までの以遠区間のみの搭乗も可能なので、韓国が行き先の人もそれなりにいると思われます。

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ボーディングパスに記載された予定時刻より20分ほど遅れて搭乗開始。ビジネスクラスは2-2-2の配列です。

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シートは色々な航空会社でよく見るタイプのもの。2-2-2の配置でフルフラットにはなりますが、窓側の座席はダイレクトな通路アクセスが確保されておらず、かなり詰め込み感のある仕様です。

AA、QR、TG等、最近搭乗した同シートの便では、中距離線(及び重要度の低い路線)用として導入されており、各航空会社共に長距離の主要路線にはよりグレードの高いシートを採用しています。それに比べると、このシートを長距離路線用として採用しているエチオピア航空は、ハード面で劣っている感は否めません。

座席に着くとウェルカムドリンクのサービス。シャンパンを貰いました。

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パーソナルモニターは解像度も十分。最初のWelcome画面でこれだけの言語がありながら日本語が無いのには少し驚きました。

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選べる言語は英語、アラビア語、中国語、フランス語、アムハラ語(エチオピア公用語)、ポルトガル語。日本語が無いのは仕方ないとして、ポルトガル語があるのは興味深いところです。

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その後、季節柄メリークリスマスのメッセージが10以上の言語で順番に表示されるのですが、これも日本語は無し。アジア言語だと中国語、タイ語ヒンディー語は確認出来たので、こうした面からもエチオピア航空における日本路線の重要度の低さがわかります。

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安全ビデオはクルーが水着で踊ったりする、少し意外なテイスト。エチオピアは保守的なお国柄かと思っていたのですが、案外そうでもないのかもしれません。

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離陸。冬は空気が澄んでいるので、東京の夜景もくっきりと見えました。

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東京からソウルの区間でも、機内食はしっかりサーブされます。一応"軽食"(Light Meal)とはなっていますが、前菜・サラダ・主菜・デザートで構成されており、主菜は3種類から選択可能です。日系のソウル線が機内食は1択しか無いことを考えると、かなりの気合の入れよう。

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今回はチキンを選びました。メニューには書いていませんがキムチとコチュジャンが付いてきたので、仁川で搭載した機内食のようです。この後仁川を出た後も再び食事がサーブされるので、ここでは完食せず半分程度に抑えておきました。

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デザートはラズベリームースケーキ。これは小さいのでペロリと。

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フライトマップを見てみて気になったのが、"Dokdo"(独島)と"EAST SEA"(東海)の表示。韓国のロビー活動の成果でしょうか。韓国系キャリア以外でこのような表示がされているのは初めて見た気がします。

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結局搭乗時の遅れをそのまま引き継ぎ、定刻より20分の遅延で仁川空港に到着しました。アディスアベバまでの通しの乗客も、ここで一旦降機させられます。

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2020年1月 西アフリカ旅行 ビザ取得編(リベリア・シエラレオネ・ギニア)

今回の年末年始の旅先は再びの西アフリカ。アフリカはビザ無しで渡航できる国が限られているため、今回もまずはビザを取得するところからスタートです。

 

リベリア

東京のリベリア大使館で取得。アフリカの小国の大使館というとマンションの一室というケースもある中で、こちらは港区白金という一等地に構えています。国旗はアメリカ合衆国のものと瓜2つですが、紅白の縞の数(アメリカ:13、リベリア:11)や左上の星の数(アメリカ:50、リベリア:1)が違います。

どことなく見覚えのある建物だと思っていたら、2013年まではベラルーシ大使館として使われていた建物でした。2009年にベラルーシを旅行した際にビザ申請で訪れていたので、記憶に残っていたようです。

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玄関を入ると迎え入れてくれるのはジョージウェア大統領の肖像写真。

私は世代的にリアルタイムでは知らないのですが、1990年代にACミランで活躍してバロンドールも受賞、日本でも"リベリアの怪人"というニックネームが付くほど有名な世界的サッカー選手だったそうです。

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ベラルーシ大使館だった当時はビザ受付は1階の小部屋で行われていた記憶がありますが、リベリア大使館となった現在は2階の応接間のようなところに通されました。応対して下さるのは日本人スタッフの女性です。

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申請書類は一応大使館HP(リベリア大使館オフィシャルサイト)で確認可能ですが、少しわかりづらいので注意が必要です。実際に必要だったのは以下の通りでした。

  1. パスポート(原本)
  2. 黄熱予防接種証明書(コピーでも可)
  3. 写真2枚(サイズ指定は厳しくなく、ビザ申請書右上の空欄に貼れる程度の大きさであれば可)
  4. ビザ申請書(HPには必要部数が書いてありませんが、2部必要)
  5. 銀行口座残高証明(通帳コピー又はオンラインバンキングの残高画面の印刷で可)
  6. 日本での勤務先からのレター(1部)
  7. ビザ費用振込証明(ATMのレシートで可)
  8. ホテル予約確認書(Booking.comの予約完了画面の印刷で可)
  9. リベリア発着航空券のコピー(発券前の予約確認画面の印刷で可)

大使館HPの申請書類一覧に記載されている"LETTER OF INVITATION FROM LIBERIA WITH THE NAME OF A CONTACT PERSON..."は、個人旅行の場合は8番と9番で代替可でした。また、今回私は空路入国、陸路出国だったので復路のリベリア発の航空券はありませんでしたが、Wordで作った自作の旅程表の提出で問題ありませんでした。

ちなみに、特徴的だったのが6番の勤務先からのレター。プライベートの旅行だと主張したのですがこれは絶対に必要だということで、所属先に発行してもらいました。今までに観光目的でこんな書類を要求されたことが無かったので少し驚きです。無職だったらどうなるのでしょう。

ちなみに、費用は8,000円(+振込手数料)で事前に指定口座に振込。振込人名を英語アルファベットで記入しないといけない点は要注意です。

申請後、3営業日で無事受け取ることが出来ました。ビザはスタンプ形式です。

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シエラレオネ

シエラレオネはこの3国の中で唯一駐日大使館が無く、従前はオンラインでの旅行代理店を通したビザ申請というのがノーマルなパターンだったのですが、ちょうど良いタイミングで2019年9月よりアライバルビザの発給が始まるとの通知がありました。

まだこの制度が始まって時間も 経っておらず、どの程度国境で周知されているのかは不透明でしたが、結果的にはリベリアとの陸路国境において問題無く取得出来ました。

費用は上述の観光局ホームページによると80米ドルとなっていますが、国境での取得は現地通貨のみで800,000レオン。旅行時のレートは1ドル=9,800レオン程度だったので、少し割高ですが気にならない程度です。レシートもきちんと発行してもらえます。

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ギニア

こちらも東京の大使館で取得。渋谷駅から徒歩15分ほどのところにあり、ギニアの国旗と看板が無ければ、ただの民家と間違えてしまうような見た目の建物です。

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ギニア大使館はホームページ等が無く、ビザ申請費用、必要書類等は電話で問い合わせてみないとわからないという不親切な仕様です。私も大使館に電話をかけてみた結果、必要書類は以下ということでした。

  1. ビザ申請書2部(メールでPDFを送ってもらえます。)
  2. 写真2枚(4.5 x 3.5指定)
  3. ホテル予約確認書(Booking.comの予約完了画面の印刷で可)
  4. ギニア発着航空券のコピー(発券前の予約確認画面の印刷で可)
  5. 英文身元保証書(日本在住の家族による署名が必要)
  6. 黄熱予防接種証明書(原本)

そしてビザ費用は15,000円。なかなかの高額ですが、ビザを取得しないことには入国できないので選択肢はありません。

こちらも申請時に対応してくれるのは日本人スタッフ。書類さえ整っていればすぐに受付してもらえます。受け取りについても通常は3営業日後となっていますが、急ぎであれば翌日等、フレキシブルに対応してもらえそうな印象を受けました。

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ビザはシール形式。フランス語しか書いていないのでわかりづらいですが、ギニアビザはたまに書き間違いがあるという話も聞きますので、入国回数、滞在日数、有効期間がきちんと記されていることを確認しましょう。

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2019年フライトまとめ

旅行まとめに続いて、2019年のフライトまとめです。

 

フライト数:67本

2018年の65本とほぼ同等のレベル。エアライン別では、JALが10本と2018年に引き続き最多で、アメリカン航空とブリティッシュエアウェイズが8本で続きます。やはり2019年もワンワールド中心に搭乗した年でした。

クラス別ではファースト11本、ビジネス40本、プレミアムエコノミー1本、エコノミー15本。シンガポール航空のファースト(スイート)に初めて乗ってNZまで行ったのが今年のハイライトでしょう。

 

フライト距離:162,877マイル

2018年の125,340マイルに比べると約30%増。エアライン別では、JALが40,811マイル、BAが38,856マイル、アシアナ航空が14,488マイルでトップ3。BAは東京〜ロンドン間をF,C,Yで計3往復したにも関わらず、JALには届きませんでした。アシアナはソウル〜NYという長距離線を往復で乗ったことが効いたようです。

 

2019年のフライトマップ。今年は六大州(北中米、南米、アジア、オセアニア、欧州、アフリカ)を1年で全て制覇した珍しい年でした。

 

マイル残高 ※カッコ内は2018年末の残高

JAL:85,088マイル(←29,607マイル)

今年もメイン口座はJALです。23.5万マイル加算、18万マイル利用で残高としては5.5万マイルほど増えました。2019年に利用した18万マイルは全て来年に向けた特典航空券用ですが、2020年も1本くらいはマイルを使ってファーストへアップグレードしたいところです。

 

ANA:47,638マイル(←84,529マイル)

アシアナ航空などスターアライアンス系のキャリアはここで加算。2020年に向けて特典航空券も1つ発券し、残高としては減りました。

 

アラスカ航空:30,497マイル(←67,266マイル)

JALのアジア内ルートが改悪される前に発券を2本済ませ、更にカンタス航空等をここに加算。改悪されたとは言えアジア片道25,000マイルはまだ割安ですし、ビジネスクラス搭乗時のボーナスマイルもかなり大きいので、ここは今後も使い続けるつもりです。

 

ユナイテッド航空:12,811マイル(←68,840マイル)

イマイルを加えた上で年末年始に搭乗するエチオピア航空特典を発券し、残高としてはゼロに近い状態に。スターアライアンスは特典航空券の必要マイル数が少ないANAをメインに移行しようかと思っているので、2020年も活用の予定はありません。

 

デルタ航空:5,336マイル(←1,590マイル)

スカイチームのキャリアや、提携先のヴァージンオーストラリア航空はここで加算。あまり増えませんでしたが、期限も無いので地道に貯め続けてまた日韓線あたりで使えればと思っています。

 

エティハド航空:643マイル(←13,443マイル)

2年前のエティハド搭乗で貯めたマイルも、今年ヴァージンオーストラリア航空の特典航空券で無事に消化。今後はこのまま休眠口座になりそうです。

2019年旅行まとめ

2019年の旅行まとめ。海外渡航の回数は合計12回(プライベート10回+出張2回)でした。

 

1月:コスタリカ (2回目)

世界でも屈指の生物多様性を誇り、世界全体の生物種のうち約5%が生息していると言われるコスタリカ。そういう背景もあり、コスタリカではエコツーリズムが盛んです。今回の旅行も、コルコバード国立公園で3日間のジャングルトレック、チリポ山で2日間の登山と、まさに自然の中で過ごした年末年始休暇でした。

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1月:香港 (3回目)

私にしては珍しい、友人グループ旅行で香港へ。LCCで飛び、昼は飲茶に行き、午後には中国占いを試し、夜はビクトリーピークで夜景を楽しむ。そういった普通の旅行もたまにはアリでした。

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2月:アメリカ (4回目)

9年ぶりにやってきたニューヨーク。今回はニューヨーク各地に散らばるエスニックタウン巡りを目的とした旅行です。隣り合う地区でも大通りを1つ跨ぐだけで看板の言語が異なっていたりと、中高社会科の授業で習った"人種のサラダボウル"をこの目で確認できました。

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3月:ニュージーランド (2回目)

シンガポール航空のスイート特典航空券が入手出来たので訪れることにしたNZ。海外トレッキングの中では最も有名な部類に入るトンガリロ・アルパインクロッシングに挑戦してきました。トンガリロ自体は景色は素晴らしい一方、日帰りコースということもあって観光客が多過ぎた印象ですが、次回は南島の長距離トレッキングにも挑戦したいところです。

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5月:西サハラ (131カ国目)、モーリタニア (132カ国目)、スペイン (6回目)

天皇即位の祝日のおかげで例年より長くなったGWは西アフリカへ。日本はおろか、欧州からの直行便もほぼ皆無なため、行きも帰りもスペインのカナリア諸島で1泊が必要になるほどの地域です。

それでも一度現地に着いた後は、西サハラでは無政府地帯の国境を越え、モーリタニアではサハラ砂漠を走る貨物列車の荷台で一晩を過ごすなど、なかなかユニークな旅になりました。

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6月:韓国 (3回目)

今までに中国やカザフスタンへ行く途中に乗り継ぎで1泊することはあったものの、韓国を最終目的地とする旅行は今回が初めて。ソウルや釜山では無く済州島に向かい、韓国最高峰であるハルラ山(漢拏山)に登ってきました。登山はコースも整備されており難しくはありませんでしたが、曇天だったのが残念。

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7月:ベトナム (2回目)

2017年以来2度目のベトナム。前回のサパに続き、今回も大都市やリゾートでは無く自然系の見所を攻めることにして、フォンニャ=ケバン国立公園を行き先とすることに。ここの洞窟探検ツアーは普通のトレッキングと違い、ロープを使った崖伝いの移動やら真っ暗闇でヘッドライトを頼りにした水泳コースやら、アスレチック要素の強いツアーでかなり楽しめました。

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7月:イギリス (3回目/出張)

久しぶりの業務出張先はロンドン。出張だったのでほとんど外に出る機会は無かったのですが、空き時間にロンドン橋まで散歩したり、業務後はパブの屋外席で一杯など、夏のロンドンを満喫しました。東京勤務よりもロンドン勤務の方が楽しそう、と思うのは、隣の芝生が青く見えるだけでしょうか。

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8月:スペイン (7回目)

今回訪れたのはスペイン本土から飛行機で2時間以上離れた大西洋上にあるカナリア諸島。その中で目指したのは、スペイン最高峰のテイデ山を擁する火山島であるテネリフェ島です。目的はもちろんテイデ山の登山。

前日深夜にテネリフェ島に到着して翌日朝から登山開始、その次の日の午後に下山した後はそのまま空港に直行して帰国、という弾丸スケジュールでしたが、無事登頂することが出来ました。

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9月:ペルー (5回目)、コロンビア (4回目)

今年の夏休みの旅先は、南米・アマゾン地域へ。ペルーのイキトスから入り、貨客フェリーでアマゾン川を下ってコロンビアのレティシアまで抜け、そこからは先住民のティクナ族が暮らす村に移動して数泊滞在するという流れです。

大抵のアマゾンへの旅行客は、観光地化された村を訪れ、先住民の踊りを見た後でお土産を売りつけられるようなツアーで済ませてしまうところですが、事前リサーチのおかげでより先住民の日常生活を垣間見られる旅行が出来ました。

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10月:クック諸島 (133カ国目)

南太平洋に浮かぶ小島であるクック諸島のラロトンガ島。南太平洋の島の大半はサンゴ礁がベースになっている平坦な地形ですが、この島は火山島なので内陸部は山がちな地形になっています。その島に2日間滞在し、日帰りトレッキングを2本楽しんできました。

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11月:イラン (2回目)

バックパッカーとして初めて旅行した先であるイランに11年ぶりに戻ることに。テヘランでは当時泊まった宿を再び見に行ったり、マシュハドでは前回の旅行で最も印象に残ったイマームホメイニ廟を訪れたりして、当時の気分に浸る旅になりました。また、イラン人のホスピタリティが変わっていなかったことも嬉しいポイントです。

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12月:シンガポール (6回目/出張)

イギリスに続き今年2度目の出張先はシンガポール。短期間の忙しい日程で、シンガポールにいることを感じられたのはホーカーズで夕飯を食べる時くらい。シンガポールに来ると、安くて美味い食事にだけは困りません。

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2019年はリピートで訪れた国が多く、新規でカウント出来たのは3カ国・地域(西サハラモーリタニアクック諸島)のみ。 これで累計の訪問国は133カ国・地域になりました。来年はもう少しペースを上げて新規国も開拓していくつもりです。

 

復路:JAL JL712 シンガポール〜成田 ビジネス

シンガポールでの用務を終え、帰国便は午前発の成田行き。往復共に夜行便では体が辛いので、復路は成田着にはなりますが昼間の便を選びました。

ホテルを6:30過ぎにチェックアウトし、Grabを捕まえてチャンギ空港のターミナル1に着いたのは7:00頃。JALのカウンターは1番入り口が最寄りでした。

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8:20発のフライトのため、チェックインカウンターに着いたタイミングでは既に人も少ない状況でした。預け荷物の受け入れ機が随分と最新のものに入れ替わっています。

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チェックイン後に出国審査へ向かう途中、このような設備に気づきました。受付のスタッフに尋ねたところJALも対象のよう。JALカウンターの優先レーンとどのように使い分けているのかは謎です。

チェックインは済ませていましたが、一般の出国審査の方に行列が出来ているのが見えたので、こちらからサクッと出国審査だけ済まさせてもらいました。

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JALの指定ラウンジはdnataラウンジ。dnataらしい、あまり特徴の無いラウンジでした。ワンワールドではBAやカンタスがターミナル1でラウンジを運営していますが、どちらも朝の時間帯はオープンしていません。

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朝食時間帯の前にホテルをチェックアウトしてしまったので、ここで朝飯。食事は日本仕様のカレーライスもあり、日本人向けという意識が感じられるラインナップでした。

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ちなみに、dnataラウンジの近くにはカンタスのファーストクラスラウンジも。以前はビジネスラウンジだけでしたが、いつの間にかファースト用を増設したようです。次回はぜひ入室してみたいところ。

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この日のゲートはD41。チャンギ名物のゲート前での保安検査ですが、JALはしっかりここでも優先レーンを用意していました。さすが。

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この日の機材は往路と同じB777-200。羽田からの深夜便の折り返し機材です。

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ということで、シートも同じスカイスイートIII。スリッパ、毛布、ヘッドフォン、アメニティポーチ等は全て座席の上にプリセットされていました。

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座席からの視界はこんな感じ。体を乗り出さない限り他の乗客は目に入らず、プライベート性は確保されています。

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離陸前におしぼりのサービス。今回は日本入国時の税関書類もこのタイミングで配られました。

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定刻でゲート発。ジェットスターの奥に駐機していたのは、なかなかお目にかかれないモーリシャス航空でした。モーリシャスからシンガポール経由でクアラルンプールへと向かうルートで飛んでいます。

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小さくて見えにくいですが、地上では整備スタッフが"ご搭乗ありがとうございます see you again"という横断幕で見送ってくれました。こんなことをするのは日系航空会社くらいでしょう。

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チャンギの拡張工事を横目に離陸。

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機内食メニュー。朝8時台の出発ですが、朝食仕様ではなくしっかりとした食事が提供されるようです。

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ただ、搭乗前にラウンジで朝食を摂ったばかりなので、まずはチーズだけ。

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その後はひたすら昼寝。朝が早かったのでよく眠れました。目が覚めると既に沖縄まで到達していたので、そろそろ食事をもらうことにします。

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食事を準備している間、まずはあられミックスが配られました。

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10分ほど待った後で前菜の登場。今回は洋食を選びました。

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更に15分経ってメインがサーブされます。肉は少し硬めだったので、やはりビーフは日本発の方が良いようです。

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デザートのチョコレートケーキはびっくりする甘さ。

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更に最後にアイスクリームのサービスも。ハーゲンダッツではなくSATSのプライベートブランドだったのですが、これも同じく激甘でした。

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成田到着前、いつもは九十九里浜が見えることが多いのですが、この日は鹿嶋の工業地帯が見えました。

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利根川を越えて、成田に到着。往路の深夜便と比べると、やはり昼便は体への負担がかなり楽だということを実感しました。

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