Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

4日目:サパ周辺トレッキング

翌日は7時頃に起床。宿代には朝食が含まれており、朝食メニューの中から食べ物と飲み物が、それぞれ気前よく2種類ずつ選べます。

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朝からフォー。

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食事を終えたら、この旅行のメインイベントであるトレッキングへ。サパ中心部のGraceful Hotelに入っているSapa Sistersというトレッキング専門のツアー会社で、前日に日帰りトレッキングの個人ツアーを40ドルで予約しておきました。当日は8時45分に集合です。

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集合したらまず、ガイドと顔合わせを行い、今日の行程について話し合います。個人ツアーなので、日帰りで行ける範囲であればどこでもチョイス可能。地図を見ながら各コースを丁寧に説明してもらい、Ta Vanという町まで谷に沿って下っていく一番人気のコースを歩くことにしました。

コースを決めたら早速出発。10分ほど普通の車道を歩いたところで、1人だったら絶対に気づかないであろう小道に入るところからトレッキングが始まります。

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幸い天気は良好。ちょうど稲刈りの時期の棚田を見ながらのトレッキングです。

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東南アジアということで細長い米粒をイメージしますが、稲を見た限りでは日本米との違いはわかりません。

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コースには滝もありますが、柵が無いので、足を滑らせたら一巻の終わり。

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途中、ところどころに簡易休憩所が建っており、小休憩も可能です。

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電気は無くても、冷えたドリンクは購入可能です。

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ガイドのリリーは近隣の村出身の山岳民族の女性。足場はそんなに安定していないのですが、日傘をさしたままスイスイ進んでいきます。

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日本と違い、稲刈りは全て人力です。

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こちらはインディゴ畑。この地域ではインディゴの栽培も盛んらしく、リリーの民族衣装もインディゴで染色されています。

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この谷をずっと歩き、先にある村を目指します。

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途中、Lao Chaiという村に着いたらランチタイム。

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真新しいフットサル場が整備されていました。

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メッシとロナウドベトナムでも大人気。

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川沿いのレストランで昼食。

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冷えたファンタで一服。デザインが見慣れたものとはずいぶん違いますが、偽物ではなく正真正銘のコカコーラ社製です。

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ランチもツアー代に含まれており、ライスかヌードルから選べました。

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隣りに陣取る欧米人団体のテーブルには、食事中にもかかわらずお土産売りの人が攻勢を仕掛けています。きっぱりNoと言わない限り、トレッキング中もずっと付きまとってくるので要注意。

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食後は再びトレッキング。

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食後は再びトレッキング。脱穀はどうやら機械化されているようです。

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町の隅による小学校に立ち寄ったところ、リリーの顔が広いのか、何と校内まで入れてもらえました。

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訪れた時はちょうど昼休み。男子が外で遊ぶ一方、女子が集団で教室内に残るのは日本と同じ。

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数学の授業が行われていたようです。

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校庭にあったベトナムの地図には、当然南シナ海の領土も。

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やはりというべきか、学校の正門にはホーチミン主席の写真が掲げられていました。

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そのあとはまた棚田の中を歩いていきます。ガイドのリリー曰く、こうした棚田もドイモイ政策以前は全て国有だったとのことでした。

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ベトナム国旗と並ぶベトナム共産党旗。ベトナムは市場開放が進んだ今でも一党独裁の国家です。

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Ta Van村からはバイタクでサパへ戻ります。朝9時頃にサパを出発して、戻ってきたのは午後3時頃。日帰りにはちょうどいい長さのトレッキングでした。

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3日目:カットカット村をぶらぶら

この日はカットカット村を訪れることに。サパの町から一番近い村で、宿からは徒歩圏内です。

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村の入り口には入場券売り場があり、観光客はここで50,000ドン(=約250円)の入場料を払わないと村へ入れません。サパから最も近い村ということで、観光地化がかなり進んでいる印象。

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村内では観光客向けの一周ルートが整備されており、そのルート沿いには土産物屋が並びます。

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それでも、ルートを一歩外れると農村らしい風景が広がります。

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山岳民族の伝統衣装を着て喜ぶベトナム人観光客。訪れたのが週末だったせいか、外国人よりもベトナム人観光客の方を多く目にしました。ベトナムも経済発展が進んでいるということでしょう。

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ルートに沿って進むと、川沿いまで降りていくことができます。

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この川沿いエリアも完全に観光客向け。

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大きな音のする方に進むと、滝もありました。雨が降っていたわけではないのですが、水がかなり濁っています。

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滝の脇では機織りの実演が行われています。もはやテーマパークのよう。

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完全に観光客慣れしていたカットカット村を後にして、サパの中心部へ。

途中の電柱にあった、いかにも社会主義というイラストの広告は、過度に観光地化されたカットカット村よりよっぽどベトナムらしさが出ている気が。

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バスの到着地でもある、サパの中心にある広場まで戻ってきました。いつのまにか即席のバレーボールコートが出来ています。

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民族衣装を着て、観光客相手に民芸品を売り歩く子供たち。周囲の村々から毎日来ているらしく、サパではよく見られる光景です。

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広場にはバイタクの正規料金表がありました。カットカット村の脇に待機していたバイタクはサパまで100,000ドンと言っていましたが、これは正規料金の2.5倍相当だっということになります。

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広場の脇で存在感のある建物が教会。

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中の装飾はシンプル。暗くなった後には集団礼拝が行われていました。

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町の中心を通り過ぎてさらに奥に進むと、SAPA MARKETという市場があります。

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広々とした造りお土産物等が主に売られていますが、町の中心から少し外れているせいか人は少なめ。

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そもそも店がオープンしているのはメインの通路沿いのみで、奥に入るとほとんどシャッター街状態でした。

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夕食は繁華街の道沿いにある屋台で。

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店頭にある具材を自分で選んで店員に渡すと、バーベキューにして持ってきてくれる方式でした。7~8本頼んでビールも付けても約150,000ドン(=約750円)と、ベトナムはお財布に優しいところです。

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3日目:バス移動 ハノイ〜サパ

ハノイで一泊し、今日はサパへの移動日。ハノイからサパへの移動はバスか鉄道が一般的ですが、今回は行きはバス、帰りは鉄道を試してみました。

バスはいくつかの会社が運行していますが、今回利用したのはSapa Express。運賃は他より少し高めの片道16ドルですが、オンライン予約が可能でサービスの評判も一番良い会社です。ホテルのすぐ近くに発着所があるので歩いて向かいましたが、旧市街にあるホテルであれば無料で送迎もやっているようです。

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車両は現代製。

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座席は2-1の配列で、前後の間隔も十分保たれておりリクライニングも深く倒れます。事前の座席指定はできませんが、当日オフィスに向かうと自分の座席は既に決められていました。

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乗車した時はガラガラでしたが、その後送迎の車が到着して一気に満席になり、7:15に出発。最初はハノイ市内を進むので渋滞に巻き込まれつつゆっくり進みます。

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出発してすぐ、スナック菓子が配られました。

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出発して1時間ほど経過したあたりで1度目の休憩。

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到着時に休憩は45分との案内があったので、ここで朝食とすることにしました。フォーは1杯35,000ドン(=約180円)と激安ですが、これでもベトナムの相場からすると少し高め。

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その後、サパ到着の1時間ほど前に10分間ほどの短いトイレ休憩が入り、12:45頃にサパに到着しました。ハノイからの所要時間は5時間半と、鉄道と比べると圧倒的に短い時間で着くことが出来、その日の午後から観光することができるのがバスのいいところです。

バスの到着は街の中心にある広場のすぐ隣りなので、迷うこともありません。

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今回は少し街はずれにある宿を予約しており、広場からは歩いて10分ほどかかります。途中土砂崩れの痕跡が残るところがありましたが、1週間ほど前に台風がベトナム北部を直撃していたのでその影響かもしれません。

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今回宿泊したのはCat Cat Garden Hotelという宿。サパの中心部から離れているため静かな環境です。

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山の斜面に建っているため、窓からは周辺の景色が一望出来るのが一押しポイント。

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部屋はベーシックですが1泊3,000円という値段を考えればコストパフォーマンスは文句ありません。

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チェックインを済ませて荷物を部屋に置いたら、さっそく周辺の散策へと出かけます。

2日目:タイ国際航空 TG564 バンコク〜ハノイ ビジネス

バンコクでの乗り継ぎ時間は当初の予定では3時間あったのですが、到着便が2時間遅延したため、実際は1時間のみ。今回はラウンジには行かず、こちらのロイヤル・オーキッド・スパに立ち寄ってみることにしました。

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ビジネスクラス乗客の場合、マッサージの種類は肩or足の2択。施術時間はどちらも30分です。空いている時間帯だったのか、2~3分ほど待っただけですぐに施術してもらえたのはラッキー。

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マッサージが終わったらそのままゲートへ。ちょうどエコノミー乗客の搭乗の真っ最中でした。

この区間はタイ航空の最新機材の1つであるB787が投入されています。2-2-2の配置で、座席はフルフラットにはなりますが、1人あたりの専有面積はかなり狭め。カタール航空A330とほぼ同じ仕様です。

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座席操作ボタンはシンプル。

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隣りに座る乗客のモニターは丸見え。特に斜めの視線をブロックできるような仕様にはなっていないようです。

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ウェルカムドリンクは、タイ航空のシグニチャードリンクだというViolet Breeze。ノンアルコールでした。

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メニュー。クアラルンプール線ではメインは3種類から選べましたが、さらに短いハノイ線では選択肢なしです。

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夕暮れ時の離陸。

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2時間未満のフライトでこれだけの機内食が出れば十分でしょう。

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ハノイに到着したのは午後8時頃。到着便が重なるのか、入国審査が混み合っており、通過するのに20分ほどかかりました。特段の優先レーンのようなものもありません。

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空港でSIMカードも入手。3GBで10ドルと手頃な値段で購入できます。

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この日は旧市街にあるEmerald Waters Trendyというホテルで1泊。空港からはUber利用で235,000ドン(=約1,200円)でした。宿代も37ドルとお手頃。

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宿に着いたのはもう9時半頃だったので、ホテルのレセプションで紹介してもらったレストランで夕食は軽く済ませます。ブンチャーというハノイ名物のヌードルで、麺と香草を甘めのタレにつけて食べるつけ麺のようなものでしたが、日本人好みの味でどんどん食べられます。

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2日目:タイ国際航空 TG416 クアラルンプール〜バンコク ビジネス

クアラルンプールの空港は到着と出発の動線が分離されていません。なので、到着便から降機した後はセキュリティチェック等も無く、そのまま乗り継ぎカウンターへ。

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乗り継ぎカウンターのハンドリングエージェントは、自社と系列会社のみを取り扱っているマリンドエアを除くと、マレーシア航空、POS Aviationの2社です。ワンワールド系とそれ以外で分かれているのかと思いきやそんなこともなく、エバーや中国南方はマレーシア航空委託である一方、ワンワールドカタールキャセイはPOS Aviation。アライアンス加盟前の付き合いが垣間見えます。

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乗り継ぎカウンターでタイ航空のボーディングパスを受け取った後はラウンジへ。タイ航空は子会社のタイスマイルを含めてクアラルンプール線を1日3便運航しており、自社ラウンジを持っています。ただ、受付のスタッフはプラザプレミアムの名札をしており、運営は完全に委託されているようです。

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食事はホットミールが何種類か。

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ラウンジで待っているとアナウンスがあり、3時間ディレイのお知らせ。Flightradar24で確認すると、バンコクを出発した便がトラブルでもあったのか途中で引き返してバンコクに戻ってしまった様子でした。

ラウンジ内ですることもないので空港内をぶらぶら。なぜかバーガーキングに長蛇の列です。

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ターミナルの中心にある熱帯雨林も、いつもは閉まっていることが多い気がするのですが、この日は珍しく空いていました。

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東南アジア全般に言えることですが屋内は冷房が効きすぎているので、こうして屋外に出られる場所があると助かります。

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その後、代替機がスムーズに確保できたのか遅れは2時間に短縮。ラウンジでボーディングのアナウンスが行われてから、ゲートへ向かいます。

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搭乗。タイ航空おなじみの、JALそっくりなシェルフラットです。

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タキシング中、駐機しているマハンエアが見えました。A310でしょうか。

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いつも通り、プトラジャヤを眼下に見ながら上昇。

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機内食メニュー。短距離線ですがメインは3種類から選べます。

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タイ料理にしました。チキンと一緒に入っているチリがかなり辛め。

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食後はお茶で。

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気づけばもうタイ上空。

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クアラルンプールからバンコクは東京からソウルとほぼ同じ距離。あっという間に着いてしまいます。

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バンコクのビル街を遠目に見ながら、2時間遅れでスワンナプーム空港に着陸しました。

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2日目:マレーシア航空 MH604 シンガポール〜クアラルンプール ビジネス

マレーシア航空の指定ラウンジはSATSプレミアラウンジ。正直に言って大したラウンジではありません。

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羽田でほとんど時間が無かったため、まずはシャワーを借りることに。狭いシャワーブースで、シャンプー類は備え付けのもののみ。ドライヤー等はありません。

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食事は朝食メニューがいくつか。ホットミールでは点心系が数種類と、自分で麺を茹でて作るラクサが置いてありました。

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搭乗時刻に合わせてゲートへ。ゲート前のセキュリティチェックでの行列はチャンギの恒例行事です。

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今回の機材はただのB737なのですが、どうやらA380も対応可能なゲートのようでした。全員アッパーデッキ用のブリッジから機内へ。

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B737ビジネスクラスは今までに5回以上は乗ったことがあるのですが、初めて目にするタイプの旧型シートでした。こんな年代物のシートを今でも運用しているとは驚きです。

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隣に駐機していたのはスクートのB787アムリトサル行きです。スクートは親会社であるSQが飛ばしても採算が取れないようなインドの中規模都市へ就航しており、うまくSQと補完し合えているようです。

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発着便で滑走路が混み合っているとのことでドアクローズ後も15分ほどゲートで待機した後に、やっと出発。SQのA380が一足先に離陸していきました。

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続いて搭乗便も離陸。そのまますぐに旋回したので、チャンギ空港の全景が見えました。赤茶色の部分は現在建設中であるターミナル5の予定地。現存のターミナル1~4を合わせたものとほぼ変わらない大きさで、途方もない規模のターミナルになりそうです。

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ウビン島上空を通過しながら上昇していきます。

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水平飛行に入る前に、食事のサーブが始まります。前回同区間に乗った時は、早朝便だったからか袋に入った菓子パンの配布だけでしたが、今回はシンプルなものとはいえホットミールが出てきました。

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食事を終える頃にはもう降下を始めています。

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今年に入って最近クアラルンプールを経由する機会が多く、離発着時の風景も見慣れてきてしまいました。

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1時間もしないうちにクアラルンプールに到着。

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1日目:JAL JL35 羽田〜シンガポール ビジネス

仕事終わりに飲み会に参加してから空港へ直接向かうつもりだったのですが、飲み会が思いのほか盛り上がってしまい、気づくと席を立つ予定だった時刻をかなり過ぎていました。これはマズいと思いつつ、とりあえずタクシーを捕まえ空港へ直行。その途中でオンラインチェックインも試みますが、既に出発の1時間前を切っているということで時間切れでした。

チェックインカウンターに着いたのは出発の35分前。カウンタースタッフにまだシンガポール行きのチェックインが可能か聞くと、既にチェックインは閉め切っているが、少し待つようにとの指示。ゲートとのやり取りを盗み聞きしていると、どうやら既に私の席の予約は既に取り消されており、ゲートでエコノミーの乗客のアップグレード用に回されてしまっているようでした。スタッフに最悪エコノミーになってもいいか?と聞かれますが、もはやこちらに選択肢はありません。

待つこと約10分。どうやったのかはわかりませんが、なんとかビジネスの元の座席を再確保できたらしく、次回以降は必ず45分前までにチェックインを済ませるようにとの口頭注意を受けた上で、当初の予約通りのボーディングパスを無事受け取ります。今回はスタッフの方に配慮してもらいなんとか事なきを得ましたが、久々に焦りました。

チェックイン後はスタッフにゲートまでエスコートされ、そのまま搭乗。

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機材がB767なので、シートはスカイスイートⅡです。これに乗るのは久しぶり。6列目の窓側は窓が一つ少ないですが、寝るだけの夜行便なので特に問題はありません。

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ビジネスは満席。

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モニターも十分大きいのですが、なぜかタッチパネルが機能せず。整備不良でしょうか。

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離陸後の食事は、お酒のつまみといったタパス系統のものが数種類。深夜便なので乗客は搭乗前に夕食まで済ませている前提での軽めの食事です。

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この辺りで就寝。

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朝食のオーダーは離陸前に事前に聞かれるので和食を選択。朝食は何時頃サーブされるかと聞くと到着の2時間前ということでしたがそれでは早過ぎるので、片付け等に問題が無ければ到着1時間前に起こしてくれるようにクルーに頼んでおきました。

依頼していた通り、到着1時間前に朝食。まさに日本のビジネスホテルの朝食といった雰囲気。

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早朝のチャンギ空港に到着。JALの到着はターミナル3ですが、乗り継ぎ便のマレーシア航空はターミナル2なので、スカイトレインに乗ってターミナル移動です。

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