クアラルンプールの空港は到着と出発の動線が分離されていません。なので、到着便から降機した後はセキュリティチェック等も無く、そのまま乗り継ぎカウンターへ。
乗り継ぎカウンターのハンドリングエージェントは、自社と系列会社のみを取り扱っているマリンドエアを除くと、マレーシア航空、POS Aviationの2社です。ワンワールド系とそれ以外で分かれているのかと思いきやそんなこともなく、エバーや中国南方はマレーシア航空委託である一方、ワンワールドのカタールやキャセイはPOS Aviation。アライアンス加盟前の付き合いが垣間見えます。
乗り継ぎカウンターでタイ航空のボーディングパスを受け取った後はラウンジへ。タイ航空は子会社のタイスマイルを含めてクアラルンプール線を1日3便運航しており、自社ラウンジを持っています。ただ、受付のスタッフはプラザプレミアムの名札をしており、運営は完全に委託されているようです。
食事はホットミールが何種類か。
ラウンジで待っているとアナウンスがあり、3時間ディレイのお知らせ。Flightradar24で確認すると、バンコクを出発した便がトラブルでもあったのか途中で引き返してバンコクに戻ってしまった様子でした。
ラウンジ内ですることもないので空港内をぶらぶら。なぜかバーガーキングに長蛇の列です。
ターミナルの中心にある熱帯雨林も、いつもは閉まっていることが多い気がするのですが、この日は珍しく空いていました。
東南アジア全般に言えることですが屋内は冷房が効きすぎているので、こうして屋外に出られる場所があると助かります。
その後、代替機がスムーズに確保できたのか遅れは2時間に短縮。ラウンジでボーディングのアナウンスが行われてから、ゲートへ向かいます。
搭乗。タイ航空おなじみの、JALにそっくりなシェルフラットです。
タキシング中、駐機しているマハンエアが見えました。A310でしょうか。
いつも通り、プトラジャヤを眼下に見ながら上昇。
機内食メニュー。短距離線ですがメインは3種類から選べます。
タイ料理にしました。チキンと一緒に入っているチリがかなり辛め。
食後はお茶で。
気づけばもうタイ上空。
クアラルンプールからバンコクは東京からソウルとほぼ同じ距離。あっという間に着いてしまいます。