昨年8月以来、約半年ぶりのマレーシア。今回の旅の主目的は、東南アジア最高峰であるキナバル山への登頂です。頂上付近の特徴的な風景を写真で見たことがあり、昔から興味はあったのですが、ガイド必須、テント不可ということで学生時代には費用面からとても手が届かず先延ばしにしていたところ、社会人になり遂に挑戦することにしました。下調べをしているうちに、ヴィア・フェラータというスリリングなアクティビティを見つけたので、ついでにこれも試してみることに。
登山当日は登りも下りも制限時間を意識しすぎてしまい慌ただしくなってしまったのが少々残念だったものの、無事に山頂でのご来光を見ることができ、ヴィア・フェラータのロングコースも予想以上のキツさでしたが何とかこなせたため、結果的には満足できる登山でした。
ちなみに下山後は2~3日間筋肉痛に苦しめられ続けることになります。
【フライト】
第1区間は先月使ったマレーシア航空のシンガポール〜成田往復の復路分のうち、成田〜クアラルンプール間を使用。MH71便は過去にも何度も利用していますが、人が少ない夜の成田発でお気に入りのフライトの一つです。
クアラルンプール〜コタキナバル間は往路エアアジア、復路マレーシア航空でそれぞれ個別手配。値段はエアアジアの方が若干安い一方、機内食やラウンジ利用、預け荷物等ではマレーシア航空に軍配が上がり、総合的にはどっちもどっちといったところ。エコノミーであればシートの快適性はどちらもどちらも大差ありませんでした。
最後の2区間は、JALの代表的な海外発格安ビジネスであるクアラルンプール発のXクラス。最終区間ではスカイスイートIIIを初体験しましたが、寝る分には全く問題無し。少し前までは日系と言えばシートが他社に比べて劣る印象でしたが、東南アジア線までフルフラットが揃い、(ソフト面はともかくハード面では)最早SQなどの一流エアラインと比べて遜色ありません。
【旅行記】
1日目:マレーシア航空 MH71 成田〜クアラルンプール ビジネス
2日目:エアアジア AK5108 クアラルンプール〜コタキナバル エコノミー
3日目:キナバル山登山+Via Ferrata (1) 登山口〜ペンダントハット
4日目:キナバル山登山+Via Ferrata (2) 登頂〜下山
5日目:マレーシア航空 MH2613 コタキナバル〜クアラルンプール エコノミー
5日目:マレーシア航空 MH605 クアラルンプール〜シンガポール ビジネス