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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

5日目:アンゴラレス滝トレッキング

サントメプリンシペ最終日の朝。何も人為的な物音がしない中、波の音での目覚めという極上な環境で1日がスタートします。

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レストランへ行って朝飯。まだ早い時間だったせいか、ほとんど人もおらずここも静か。

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まずはフルーツが出てきました。バナナとパイナップルはわかりますが、もう1つは何だったのでしょうか。甘すぎない自然な味で美味しかったです。

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卵、ハム、チーズとパン。ヨーロッパ大陸文化圏らしいシンプルな朝食。

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この日は、Mucumbliの近くの山中にあるアンゴラレス滝(Cascata dos Angolares)までトレッキング。Mucumbliで前日のうちに移動の車とガイドをお願いしておきました。費用は25ユーロとまあ良心的。

出発直前になってカナダ人カップルも参加することになり、ガイドも含めてパーティーは4名。8時半に出発し車で15分ほどかけて登山口へ向かいます。

海岸沿いは晴れていたのですが、山中は小雨模様でした。

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コースの最初はカカオプランテーション沿いの道。あまり手入れがされておらず野生化しているような雰囲気ですが、カカオが至る所になっています。

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ガイド君がカカオの実を一つもぎ取り、割って中を見せてくれました。この状態のカカオの中身は見慣れた茶色ではなく白色で、果肉も粘り気があります。

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途中、岩が両側にそびえ立つ切り通しのような場所も。山奥に進むにつれて深い霧に包まれ、神秘的な雰囲気です。

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しばらく進むと、橋のような人工物を発見。

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何かと思いきや、人工の水路でした。これを遡った先に目的地の滝があるらしく、水路に沿って橋を渡ります。

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橋の先にあるのは小さなトンネルですが・・・

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なんと、この中に入って行きました。

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トンネルの半分は人が歩ける道になっているのですが、水分をたっぷり含んだ泥のせいで足元のコンディションは最悪。結局、ガイドの勧めに従って水路の中を歩いて進むことにしました。

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深さは膝下くらい。水温はそれなりに冷たいものの耐えられないほどでは無いのですが、水路の中に小石が落ちており、それを踏むたびに足裏に痛みが走りなかなかの修行です。

それにしても、このトンネルは思った以上に長く、真ん中あたりまで来て振り返ると入り口は既に遥か奥の方。しかも、写真はフラッシュを焚いていますが、実際は真っ暗です。スマホを片手にライトで照らしながら先へ進みましたが、片手が塞がりますし水中にスマホを落とす危険性もあるので、ヘッドライト持参がベターでしょう。

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15分ほどでトンネル修行も終了。外に出るとすぐに、左手奥の方にあるアンゴラレス滝が目に入ってきました。登山口から1時間弱で到着です。

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水量がそんなに多いわけではないので、滝の真下まで安全に歩いて行けます。マイナスイオンを存分に浴びてリフレッシュ。

落差が大きいので写真にうまく全体を収めるのが難しいのですが、うっすらと上から差し込む光が幻想的でした。

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ちなみに、滝以外の部分も含めてこの場所自体が岩山の中にぽっかり空いた穴のようになっています。上を見るとまさに壁に囲まれたようで不思議な感覚。ファンタジー映画の舞台になりそうなイメージです。

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滝壺で30分ほど休憩し、同じ道を引き返して麓へ下山。車で宿に帰る途中、収穫後のカカオの乾燥場を見学したのですが、残念ながらこの日は置いてあるカカオは無し。通常はここで1週間ほど乾燥させてから出荷されるそうです。

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宿に戻った後は、一緒に滝まで歩いた4人でネヴェスの町でランチにすることに。昨日歩いた時はレストランなど1軒も見つけられなかったのですが、ガイドに連れられて何の看板も無い民家に入ると、実はその2階が町唯一のレストランになっていました。

Petisqueira Santolaというレストランで、ここのウリは蟹。1杯250ドブラ(=約1,250円)と現地人にはかなりのご馳走ですが、日本人の感覚からすればお買い得です。サイズも大きく、4人で2杯で充分。

食べ方は至ってシンプルで、足をもぎ取り写真奥に映る木槌で殻を叩き割って食べるのがサントメ流。殻が周辺に散らばるので、食事が終わる頃にはテーブルの上がかなり無秩序な状態になってしまいますが、ぎっしりの身をこの値段で堪能でき大満足でした。

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