Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

1日目:タイ国際航空 TG677 成田〜バンコク ファースト

午後休暇を取って12時過ぎに会社を抜け出し、そのまま東京駅発のバスに乗って成田空港まで。今回は普段利用している第2ターミナルではなく、第1ターミナルからの出発です。

フライトの出発時刻は17:25で、チェックイン開始は2時間半前の14:55。14時前には空港に到着してしまい、預け荷物も無かったので、自動チェックイン機でチェックインを済ませてしまいました。ファーストクラス利用なのですが、これではイマイチ気分が盛り上がりません。

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スターアライアンスゴールド会員及びビジネス・ファーストクラス利用者が使えるファストトラックを利用してさっさと制限エリアへ。

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スターアライアンスのホームであることは、駐機している機体から一目瞭然。

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第2ターミナルのJALラウンジは出国審査を済ませてすぐのところに位置しているのですが、こちらのANAラウンジはかなり奥の方に位置していました。今回はファーストクラス利用のため4階へ。

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着いてすぐ、まずは汗を流すためにシャワー。

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シャワーアメニティはJALに比べて充実しています。SHISEIDOのシャンプー等は簡易的な使い捨てタイプのものとしっかりパッケージされたものの2種類が用意されているのは、パッケージされた方は持ち帰り用という意図なのでしょうか。ありがたく今回の旅行中に使わせてもらいました。

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シャワーを済ませたら入室。調べ物をしたかったので、パソコンが置いてあるブースに陣取ります。席に着くとすぐスタッフが寄ってきて、おしぼりと飲み物のオーダーを聞いてくれるので、シャンパンをお願いしました。

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調べ物がひと段落着いたら、ちょっと遅いランチを済ませるためにダイニングエリアへ。

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ホーム空港のファーストクラスラウンジにしては種類が少ないな?と思っていたら、スタッフの方がすかさず寄ってきて、ホットミールはオーダー制になっていると教えてくださいました。メニューを見せてもらったところ数種類あった中から、ビーフバーガーをオーダー。出来上がったら座席まで持ってきてもらえます。

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夏休み期間中にも関わらずラウンジはがらがら。ワンワールドエメラルド会員であれば利用可能なJALのファーストクラスラウンジと違い、会員ステータスが2段階しかないスターアライアンスでは、ファーストクラス用のラウンジは他社の上級会員では入室出来ません。そのため利用者も少なく、結果としてJALよりもよりパーソナルなサービスが出来るということなのでしょう。

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搭乗時刻になったのでゲートへ。ラウンジのほぼ真下のゲートです。

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この日のファーストクラスは満席。前日にExpertFlyerで確認した限りでは半分は空席だったはずなのですが、何が起こったのかと思ったら、ゲートクローズ直前で6人連れの日本人家族が乗り込んできました。タイ人の超上流階級ならまだしも、今時子連れの家族でファーストクラスに乗るような日本人がいるとは驚きです。

今回もA380なので、機材やシート等は昨年搭乗した時と全く同じ。

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ウェルカムドリンクのシャンパンも同じです。

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アメニティはタイ航空おなじみのリモワ。

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搭乗が確認出来ない乗客の預け荷物を機体から下ろすとのアナウンスが入り、定刻より30分ほど遅れてゲートを離れました。手を振っている整備スタッフはJALの人たちでしたが、第2ターミナルを利用しているのにも関わらず、整備業務はJALに委託しているということでしょうか。JALもわざわざアウェイのターミナルまで出張するのは大変そうです。

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A380は尾翼にカメラが搭載されています。

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メニューケースも前回と同じ。

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今回は事前予約を入れていないので、メニューの中から食事を選ぶことになります。

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成田〜バンコク線では食事のサービスは離陸後の1度のみですが、それ以降に小腹が空いた場合は、2種類のアラカルトメニューも注文可能なようでした。この日用意されていたのはラーメンとキッシュ。

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ワインリスト。

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前回の搭乗からは9ヶ月が経過していますが、白ワインのうち1種類が変更された以外は同じラインナップ。

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まずはアミューズからスタート。

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その後、テーブルがセッティングされます。

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せっかくのタイ航空なので、タイ料理のコースをチョイス。

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途中でタービュランスのため食事のサーブが一時中止され、15分ほど経ってから再開。日本発のせいか辛さは控えめで食べやすい味付けでした。

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食後はチーズとフルーツ。

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最後は緑茶とスイーツでシメ。

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タービュランスの影響もあり、食事が終わった頃には既に台湾も通り過ぎたあたり。バンコクまでの道のりの半分ほどが過ぎています。

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食後はアルコールがいい感じに回っていたこともあり、到着前まで横になってゆっくり。ファーストクラス担当のクルーが着陸前に3人揃って挨拶周りをするのも前回と同様でした。

到着後、ゲートにはファーストクラス乗客用のカートが待っています。乗り継ぎがある客はまとめて一台のカートに乗せられ、乗り継ぎ用の保安検査場へ向かいました。

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