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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

9日目:コナクリ滞在 (2) ロス諸島・カッサ島

コナクリ滞在2日目は、市街地から船で30分ほどの距離にあるロス諸島へ。コナクリの喧騒とは打って変わって、ゆったりした雰囲気で綺麗なビーチがあることから、コナクリ在住のExpat達の週末の滞在先としても人気な場所だそうです。

まずは島への船が発着するブルビネ港(Port de Boulbinet)へ。手前側がロス諸島への船の発着所、奥側が魚市場になっています。

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港の周辺では、外国人を見ると「ロス諸島へ行くのか?」と声をかけプライベートボートへと誘導しようとする輩が何人もいます。値段を訊いたところ、500,000フラン(=約5,000円)と明らかにぼったくりなのでそれはスルーし、現地人の集まる方へ。

発着所はかなり混沌とした雰囲気でしたが、ロス諸島最大の島であるカッサ島へ向かう乗り合いボートを無事発見しました。運賃は5,000フラン(=約50円)。

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ボートから見る魚市場側。あちらの建物は日本政府の援助で建てられたものだそうです。

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よく見るとかなりの混雑ぶり。今回は訪れませんでしたが、市場内に足を踏み入れる場合はかなりの覚悟と注意が必要でしょう。

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オンボロボートに明らかに定員を超過する人数とかなりの量の物資を乗せているので、少し不安になりますが、船は順調に航行。外海を通るルートで揺れがそれなりにあるので、船酔いしやすい人は大変かもしれません。

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出発時はカッサ島のどこに向かう船なのかは不明だったのですが、辿り着いた場所をGPSで確認すると、北部のソロ(Soro)という集落でした。

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船が着いたら集落から子供たちも寄ってきて、村人総出で荷下ろし。食料品・飲料水・日用品など、この村での生活に必要なものは全てコナクリから運び込んでいるようでした。

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その後、船頭さんが20,000フラン(=約200円)追加で払えば、綺麗なビーチが広がるところまで船で連れて行ってくれるということでお願いすることに。

ソロの村から島の北端を回り込んだ反対側にビーチはありました。レストランやコテージもあり、まさに外国人や現地人富裕層向けといった雰囲気。週末ということもありコナクリから訪れる人で賑わっています。

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私はもう少し静かな場所を探して、そのままカッサ島の西側の海岸線を南へ。数百メートルで砂浜が途切れると、その先は岩場になっていました。

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岩場を越えた先に、小さなビーチを発見。ちょうど良い木陰もあり、他に誰もおらず静かだったので、ここでゆっくりすることに決定です。持ってきた文庫本を片手に数時間ほどのんびり。

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正面に見えるのは左がルーム島、右がタマラ島。あちらの方が更に離島感があるらしいですが、住民が少なく交通手段が限られるため、観光客が訪れるとすればチャーターボートが現実的な手段になるそうです。

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日が西に傾き始め、少し眩しくなって来たあたりでビーチからは撤退。そのまま島を南に歩いてシテドカッサ(Cité de Kassa)という別の集落まで向かい、そこからコナクリへと戻るボートに乗ることにしました。

海岸沿いを歩くと直射日光がキツいので、内陸にある一本道から。

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途中ですれ違ったオート三輪

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メーカーは、バイク大手であるYAMAHAでもSUZUKIでも無く、YAMAZUKI。有名ブランドを1,2文字変えてパクった名称はよく見かけますが、2ブランドを合わせてパクった名称はレアもの。考えた中国人もなかなかのセンスです。

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シテドカッサはカッサ島最大のコミュニティですが、それでもメイン通りはこの程度。外国人はビーチに集まる一方でこうした集落に来るのは珍しいのか、すれ違う全ての人に凝視されてしまいました。彼らは写真を嫌がるのであまり撮影出来なかったのが残念。

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シテドカッサの船着場から、再びオンボロボートに乗ってコナクリへ。運賃は往路と同じ5,000フラン(=約50円)です。

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帰りの便は救命胴衣が配られましたが、在庫が定員分しかないため、半分程度の乗客にしか行き渡らず。それなら運賃を2倍にしてでも定員までしか乗せない方が良いと思うのが先進国の人の考え方ですが、アフリカの理屈ではそうはいかないようです。

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 これにてコナクリの2日間の滞在も終了。この日の夜の便で出国です。