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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

4日目:ユジノサハリンスク滞在 (3) 日本人墓地、自由市場

この日は早くも帰国日。フライトは午後なので、午前中に最後の市内散策に出かけます。

まず最初の目的地は日本人墓地。街の外れの方にあり中心部から歩いて行くには遠いので、バスで向かいます。

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先日と同様にスマホを駆使して最寄りまで行くバスを検索。結局76番に乗っていくことにしました。空港に乗り入れていたバスと違い、小型のバンのような車体です。

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スマホの地図アプリで位置情報を確認して、墓地に近づいてきたあたりで下車しました。

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バス停の向かいにあったのは、あのハンバーガーチェーン、、、ではありません。

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墓地へのアクセスはこのタワーが目印。これが見えたらバスを降りれば、だいたい近くには着いているはずです。

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墓地の入り口に着きました。日本人墓地といっても、それだけで独立した墓地を形成しているわけではなく、市民墓地の一角に間借りしているというのが正しい表現。

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入ってすぐのところには立派なハングルの墓石が。韓国系の墓地でしょうか。

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さらに中に入っていくと、林の中に個人のお墓が点在しています。曇っていたこともあり、ちょっと不気味な雰囲気。

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各個人の区画内の手入れは親族に任されているのか、きれいに草刈りをしているところもあれば、雑草が生え放題で墓石が半分隠れているようなところも。

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ちょうど草刈りをしている人も見かけました。やはりご先祖様のお墓を綺麗な状態に保ちたいというのは民族は違えど基本的には共通の感覚のようです。

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そして、入り口から5分ほど歩いたところに日本人墓地を発見。ありがたいことに、草むしりもされており非常に綺麗な状態でメンテナンスされています。

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中心に建つのは日本人死没者合同墓碑。花も手向けられています。

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隣には平和観音像。

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これは2016年に建立されたばかりと、まだ新しいようです。

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左に建つ小さな墓石には昭和2年の文字。これは戦前のもののようです。

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きちんと手を合わせてから日本人墓地を後にして、再び市街地へ。ついにサハリン最終日にしてやっと青空が見えてきました。

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アパートの壁にソ連のシンボルである鎌と槌を発見。日本で日の丸や旭日旗の紋章を外壁に取り付けたアパートがあったりした日には話題になること確実ですが、ここはロシアですから。

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市街地北側には、いくつか日本統治時代の建物が残っています。こちらは王子製紙の旧豊原工場。廃墟になったホルムスクの工場と違い、こちらはまだ何らかの形で工場として運営はされているようでした。

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そして、日本統治時代に架けられたという橋。

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確かに欄干のあたりの造りには日本らしさが出ているでしょうか。戦後も長い間現役で活躍していたようですが、現在は隣りにより幅が広く頑丈な橋が架けられ、現在は役目を終えています。

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最後は自由市場へ。ユジノサハリンスクの台所とも呼べそうなところで、基本的な食材は全てここで調達できます。

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朝鮮系の住民が多いので、キムチ等も販売しているのが他のロシアの都市との違い。

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隣接してモールのような建物もありますが、中に入ると随分ローカル感がありました。建物内が細かい区画に分かれ一つ一つの区画に個人商店が入居しているので、モールというよりは商店街といったような感じ。これはロシアの地方都市でよく見かける方式です。

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資源景気を反映してか、更なる新しいモールも建設途中でした。こちらはブース区分けではなく近代的なモールになるのでしょうか。

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空港に向かう前に、自由市場内のウズベク料理店で最後の食事。個人的に中央アジアの料理は好きなものが多いのですが、ロシアに来ると中央アジア各国からの出稼ぎ移民が多いこともあってどこの町に行っても中央アジア料理の店がたくさんあるので、それも楽しみの一つです。

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食事を終えたらホテルに戻って荷物をピックアップし、バスで空港へ。空港へ向かう道中で、なんとセブンイレブンを発見しました。パクリにしては随分精度が高いですが、セブンイレブンはいつの間にサハリンに上陸していたのでしょうか。

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