ダラスではターミナルAに到着し、ターミナルDへ移動。ターミナル間はSkylinkで繋がっています。
Skylinkの車内で発見した広告。東南アジアで幅を利かせるGrabが遂に米国に上陸したのかと思いましたが、あれとは違うGrabでした。
ダラスでもターミナルDに新たにフラッグシップラウンジが開設。1年半前に利用した時はAirline Clubsだった場所ですが、その一部をフラッグシップラウンジへと改装したようです。
フラッグシップラウンジの開設を機に、JAL、BA、カンタスなど他のワンワールドキャリアの指定ラウンジもAirline Clubsからここに移ってきた様子。
かなり細長い構造のラウンジで、メインの通路に立つと奥が見えないほど。ちなみに、夜のこの時間帯はカンタスのA380の出発と重なるため、混雑していました。
リマ行きの出発ゲートはラウンジのすぐ近く。カンタス便と隣同士のゲートで、深夜便が少ないダラスにおいてはこの周辺だけ多くの人で賑わっています。
搭乗。機材はB757-200で、シートは数年前に新型のものに入れ替わっています。タイ航空のB787、KLMのB777などで採用されているものと似た、フルフラットになるタイプとしては比較的詰め込み型のシートですが、ブランケットはしっかりとしたものが用意されていました。
座席操作のパネルもTGと全く一緒。
足元は狭め。構造上、隣席の乗客がフルフラットにしてしまうと通路に出るのは難しくなります。当初隣りは空席だったのですが、他の座席のリクライニング機能が故障しているとかで、他席から乗客が移ってきてしまいました。残念。
正面のモニターが付いているはずの場所には何も無し。代わりにアメニティポーチが置かれています。フルフラットシートで個人モニターが付いていないのは、AA以外に見たことがありません。
この便ではウェルカムドリンクのサービスがありました。
メニューも最初から座席にプリセットされています。夕食に加え、一応到着前に朝食も用意されているようです。
ワインリスト。デザートワインまで揃えているあたりはJALよりマトモ。
タキシング中に放送していた安全ビデオが最後まで終わる前に離陸。離陸するとビデオは途中にも関わらず終了してしまいました。さすがAA。
上昇中はダラス市街地の夜景が綺麗に見えます。
シートベルトサインが消えると、各席にタブレットの配布。クルーはDo you want iPad?と言いながら配っていたのですが、受け取ってみるとSAMSUNG製でした。アメリカではタブレット=iPadなのでしょうか。
続いて食事。ここでもまずはナッツからです。
メインはチキンを選択。前菜やサラダも含め、ワンプレートで運ばれてきました。
デザートはアイスクリーム。テキパキしたサービスで、離陸して1時間程度でここまで終了しました。ちなみに、このタイミングで朝食のオーダーも確認されます。
4時間ほどフルフラットで眠り、朝食でクルーに起こされたのはこの辺り。到着までは残り1時間半というところです。
朝食はフルーツプレートを選択。朝食を摂っているのは数人程度で、大半の乗客はギリギリまで睡眠していることを選んでいるようでした。そのため照明も暗いままです。
定刻でリマに到着。マドリード便等の到着と重なり入国審査場には結構な数の人がいましたが、開いているブースも多かったおかげで10分ほど並んだだけで通過出来ました。
到着ロビーは出迎えの人達でこの通り。朝から賑やかなリマ空港です。