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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

2日目:漢拏山(ハルラ山)登山 (2) 東稜頂上〜下山

東稜頂上に到着すると、まず驚いたのは登山客の数。登ってきた観音寺ルートはそこまで人が多くなかったのですが、週末ということもあり反対側の城板岳ルートは大人気だったようです。

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そして目を奪われたのが、この大量の登山客が揃いも揃って並んでいる大行列。ディズニーランドのあとランクションも顔負けで、軽く100人以上は並んでいます。

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この大行列の先にあるのは何かと言うと、頂上であることを証明する石碑です。この石碑と一緒に記念撮影をするためにこれだけ多くの人が並んでいるのでした。1人30秒としても30分以上は行列に並ぶことになりますが、写真好きの韓国人らしい行動です。

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ちなみに、石碑に書いてある"白鹿潭"というのは山頂のすぐ下に位置する池のこと。漢拏山は火山なので、典型的な火口湖です。

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ただし、この日の天候では池の方を覗いても、残念ながらこの有様。

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それでも、10分ほど粘っていると、少しずつ霧が晴れてきて・・・

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そして、白鹿潭が姿を現しました。数分見えただけでまた霧の彼方へと消えていってしまいましたが、この天候であれば見えただけでもラッキーでした。

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観音寺登山口のドライブインで買ったキンパでランチ。日本の太巻きと似ていますが、ご飯に酢は使っておらず、韓国料理らしくごま油の風味がします。具材は沢庵、卵焼き、スパム等でしたが、これは出す店によってマチマチだそう。このサイズで2,000ウォン(=約200円)とかなりお手頃です。

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頂上の天候もイマイチなままなので滞在は30分ほどで早々に切り上げ、12:10に下山開始。下りは城板岳ルートを使って下山します。やはり、こちらはかなりの交通量。

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城板岳ルートは合計9.6km。距離こそ観音寺ルート(8.9km)より少々長いですが、急登が少なく登りやすいと言われているため、こちらの方がメインルートになっています。

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ただし、登山客が多すぎるため渋滞になることもしばしば。

韓国人の登山者は全体的にかなりペースが遅め(日本人の中高年と同じくらい)です。こちらのペースで行くとどうしてもすぐに前を歩く登山者に追いついてしまうので、彼らを追い抜こうとするのですが、登山中に道を譲る文化は韓国には無いのかこちらに気づいても全く気にする素ぶりを見せません。

結局、少し道幅が広くなる所で回り込んで追い抜くしかなかったため、このように登山道が細い区間では彼らに付いていくしかなく、ペース配分に少し苦労しました。

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12:45〜12:50、ツツジ畑小屋で休憩。ここも無人小屋で売店等はありません。城板岳ルートは観音寺ルートと違い途中に水場も全く無いので、水の追加補給は全く無し。最初から多めに準備しておいた方が良さそうです。

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下れば天候も回復するかと思いきや、雨は止む気配を見せないので、写真を撮ることもせずひたすら下っていきます。中盤を過ぎると大体の登山客は追い抜いたのかやっと周囲も静かになり、霧に包まれた物静かな登山路はそれはそれでまあ良い雰囲気でした。

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13:30〜13:35、第1避難所で再び休憩。ここも無人です。

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14:20、城板岳登山口へ下山。途中にはサラオルム展望台への分岐ルート等もあり、晴れていれば立ち寄ったりしてもよかったのですが、この天候なので断念。雨の中を黙々と歩き、下りの9.6kmは2時間10分というなかなかのハイペースで歩いてしまいました。

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こちらの登山口にはビジターセンターがあり、登山客以外も立ち寄れるようになっています。UNESCOのマークも掲げられている通り、漢拏山一体は世界自然遺産にも登録されています。

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ビジターセンターの食堂。登山中はキンパしか食べていないので、ここでランチにします。

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Hangover soupというのも気になりますが、ここは安全にUdonを選びました。

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出てきたのは日本のうどんとほぼ同じ。こういった単品メニューでもキムチが付いてくるあたりはさすが韓国です。

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城板岳登山口は済州と西帰浦を結ぶ幹線道路沿いにあるため、バスは頻繁に通っています。帰りも5分ほどの待ち時間ですぐに乗車出来ました。

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