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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

5日目:ロビンソンクルーソー島滞在 (2)

2018年元旦。昨夜は遅くまで出かけてしまったので、この日は昼過ぎから活動開始です。

今日は、島一番の眺望というセルカーク展望台"Mirador de Selkirk"を目指します。サンフアンバウティスタの集落からは2,700mの距離。

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まずは集落の中を進んでいきます。正面少し右、尾根が一番低くなっている峠の部分が、目指すセルカーク展望台の位置になります。

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集落の中は少し迷いやすいですが、ところどころに看板があるので安心。

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10分ほど歩いて集落が途切れたところにゲートがあり、ここから先は国立公園です。

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ゲートの先もしばらくは、車も通れそうな広い道。

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さらに10分ほどで第2のゲートにたどり着きました。

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第2のゲート以降は道が狭くなり、登りも一気に急になります。

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第2ゲートと展望台のちょうど中間地点あたりに、東屋風の休憩所がありました。

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ここからも眺めは十分よく、登ってきた道とサンフアンバウティスタの集落が見下ろせます。

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反対側を見上げると展望台。そんなに遠くはありません。

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ここから先は林の中を歩き、一時的に眺望は遮られます。

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東屋から更に20分ほどで、セルカーク展望台に到着。集落からはトータルで1時間ほどの道のりでした。

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峠の反対側にも眺望が広がり、島で唯一東西の海が両方見渡せる場所です。こちら側を降ってずっと進んでいけば、5時間ほどで空港までたどり着きます。

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セルカーク展望台の解説掲示板。1705年頃、太平洋を航海中に乗組員同士の諍いが原因で当時無人島だったこの島に1人置き去りにされたアレキサンダー・セルカークは、眺望の良いこの展望台まで毎日登ってきては、助けの船が来ないかどうか水平線を眺めていたとのことです。結局、彼は助け出されるまで4年以上、この無人島で自給自足の生活を送ることになりました。

ちなみに、このセルカークの逸話は小説「ロビンソン・クルーソー」のモデルとも言われており、それにあやかって観光客の増加を狙ったチリ政府が、1990年代にこの島の名前を元々のマサティエラ島からロビンソンクルーソー島に改名しています。

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集落を見下ろすと、どうやら貨物船が入港したようです。月に2度、チリ本土とこの島を結んで運航しており、燃料や食料品などは全てこの船によって持ち込まれます。

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1時間ほど展望台に滞在したあと、集落まで戻ってきました。

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そのまま港へ。岸壁にはいつの時代のものだかわからないような大砲がそのまま残っていました。

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これが展望台から見えた貨物船。

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LPガス等の積荷はまだ載ったまま。どうやら今日は元旦なので、荷下しは明日行うようです。

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船には"SERVICIO SUBSIDIADO"(=補助金事業)と書いてありました。当然商業ベースでは成り立たないでしょうから、こうした離島の生活には政府の支援が不可欠です。

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港の前には中央広場。

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そして海岸沿いのメイン通り。元旦なので自宅でゆっくりしているのでしょう、人っ子一人いないのでした。

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